水晶、鷲羽、三俣蓮華、双六
- GPS
- 56:51
- 距離
- 49.2km
- 登り
- 3,523m
- 下り
- 3,523m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 6:50
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 9:19
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 8:55
天候 | 雨、曇り/晴れ、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
携帯トイレ
|
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感想
今週は天気に翻弄され当初友人二人を連れて北アルプスの予定から台風接近で九重遠征に落ち着いたと思いきやメンバーの一人が直前でコロナの濃厚接触者となり再度北アルプスに行くことにしました。
1日目
金曜は雨予報と言うこともあり新穂高の無料駐車場は7割程とこの時期にしてはがら空き、登山道入口に停めて仮眠し6:14分スタート、朝から雨の降るなかレインの上下を着ての山行です。先ずは左俣を進み笠新道登山口で水を少し飲んでわさび平小屋でトイレを借りしばらく進むと小池新道、長い登りでほぼ1000m標高を上げ鏡平で雨の中味噌ラーメンを頂き弓折乗越を越えたらあとは本日の双六小屋まで下るだけ、ビショビショになりながら小屋に着くと暖かく迎えて頂きました。この小屋の乾燥室は最強で濡れた衣服は全て乾きました。夕食を食べたら小屋前で天気の状態を見るためスマホを見ましたが電波は無かったのであとは寝るだけ、夜中はずっと強い雨が降り続いてました。
2日目
4:30起床、雨はかなり小降りとなり朝食を食べたら小屋前の石垣の所でスマホを見ると電波がありSCWで雲の状態を確認、10時過ぎると雲は無くなるようで当初二日目の午前中の景色は諦めていたので予想外の好転で嬉しい誤算、三俣山荘に着いたらチェックインして荷物をデポったら鷲羽岳へ、登りはじめる頃からガスが抜けて急登を登っていきました。左側には祖父岳がよく見え山頂に着くと南側の下には鷲羽池、ここでしばし休憩してワリモ岳へ向かいました。ワリモ岳を越えてワリモ分岐に着くと多くの人がいてどうやら水晶岳に登るのにここで荷物をデポっているようです。この辺りからは黒部五郎岳、薬師岳、雲の平、高天ヶ原がよく見えました。しばらく岩場のトラバースを下ると今度は水晶岳への登りです。水晶小屋に寄って小屋前のテラスで双六小屋の弁当を食べたらザックをデポらせてもらい山頂へ向かいました。30分程で山頂へ到着、赤牛岳の向こうには雲に隠れた立山連峰が見え隠れしていたした。今回は北峰まで足をのばしてみましたが小さな山頂標識と三角点があるだけでした。下山は小屋のザックを回収しワリモ分岐を右へ下り岩苔分岐を左に行くと黒部源流ルートとなります。源流沿いをひたすら下り渡渉を何度がすると少し平らな木道ゾーン、進むと途中雲の平との分岐を左、この先は小屋まで登り返しでなんとか15時過ぎに小屋に着くことができました。夕食をとって宿泊客と二時間程談笑、就寝前に小屋の外に出ると天頂には天の川が見えてました。
3日目
夜明けは5:27という事で5:30朝食ギリギリまで待ちましたが山に隠れて朝日は見ることができず、食堂から三俣蓮華岳が少し焼けているのが見えました。6:08三俣山荘を後にし少し登ると水晶、ワリモ、鷲羽岳、三俣山荘が綺麗に見えました。しばらくガレ場を登り分岐で三俣蓮華岳へ、山頂に着くと遠く白山、黒部五郎岳、雲の平、祖父岳、薬師岳、水晶岳、鷲羽岳、大天井岳、常念岳、槍、穂高の稜線が綺麗に見え圧巻、その先丸山手前では雷鳥が数羽、ほとんどはハイマツの下に隠れていて写真に納めることはできなかったのですが1羽はお腹が白く冬毛に変わっていました。丸山を越えてハイマツ帯を抜けると一度かなり下り再度岩場を登り返すと双六岳山頂、ここからは笠ヶ岳に続く稜線やその奥に焼岳、乗鞍岳がよく見えました。岩場を少し下るとかなり広い平らな草原が広がりその先には槍ヶ岳が、その先岩場の急登を下ると中道、巻き道との合流を経て双六小屋への下りとなります。双六小屋では水の補給とトイレ休憩をはさみ弓折乗越迄の登りを行けばあとは下るだけ、弓折岳分岐に来るとベンチには沢山の人が休憩していてそこから鏡平小屋も見えました。小屋まで下ると丁度昼時ということもありベンチはほぼ満席、牛丼を注文し食べ終わると 鏡池に寄り逆さ槍を撮してあとは小池新道下るだけ途中休憩していた人と談笑しながら下るとあっという間にわさび平小屋まで降りられました。その方は写真家でザックの重さは機材など入れて25kgあるとのこと、友人がバテながら進む後ろを難なく付いていけるすごい方でした。わさび平で少し休憩しあとは林道を一時間下ったら本日の山行終了、車に着くと足の裏が痛かったです。ひがくの湯に立ち寄り汗を流して島々辺りで友人が前から行きたかったというカフェ満寿屋に寄り夕食とコーヒーを頂きご主人の山の話を聞いて帰途につきました。三連休とおうこともありもちろん中央道は渋滞していたので大月から下道で帰りましたが家に着くと丁度深夜0時でした。
655km 153円/L
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