朝一の広河原。規模はだいぶ小さいけど上高地チックな趣。
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9/27 6:28
朝一の広河原。規模はだいぶ小さいけど上高地チックな趣。
樹林帯の急登を一気に上り詰め、やや緩やかなトラバース風になるとすぐに白根御池小屋。
近代的なきれいな小屋でした。このテント場も気持ち良さそう。
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9/27 8:30
樹林帯の急登を一気に上り詰め、やや緩やかなトラバース風になるとすぐに白根御池小屋。
近代的なきれいな小屋でした。このテント場も気持ち良さそう。
白根御池小屋からは、まるで天まで登っていくような急傾斜の直登「草すべり」が待っている。
これは効くぜ!
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9/27 8:37
白根御池小屋からは、まるで天まで登っていくような急傾斜の直登「草すべり」が待っている。
これは効くぜ!
汗だくツユだくでゼーハー登っている最中、こんな景色に癒される。
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9/27 9:05
汗だくツユだくでゼーハー登っている最中、こんな景色に癒される。
赤・青・黄のグラデーション。
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9/27 9:46
赤・青・黄のグラデーション。
小太郎尾根分岐より。雲ひとつ無い青空に堂々と聳える北岳。
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9/27 10:02
小太郎尾根分岐より。雲ひとつ無い青空に堂々と聳える北岳。
肩の小屋着。
甲斐駒、仙丈、鳳凰山、富士山、八ヶ岳、奥秩父、更には北・中央アルプスまで一望の絶景が圧巻!
まだ10時過ぎ。明日の行程考えたら北岳山荘まで行くべきなんだけど、「ここで泊まらずしてなんとする!」と早々と幕営決定。
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9/27 10:25
肩の小屋着。
甲斐駒、仙丈、鳳凰山、富士山、八ヶ岳、奥秩父、更には北・中央アルプスまで一望の絶景が圧巻!
まだ10時過ぎ。明日の行程考えたら北岳山荘まで行くべきなんだけど、「ここで泊まらずしてなんとする!」と早々と幕営決定。
テントを設営したらビールとカメラだけ持って山頂へ。
遠くに見えるは甲斐駒ヶ岳。
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9/27 12:32
テントを設営したらビールとカメラだけ持って山頂へ。
遠くに見えるは甲斐駒ヶ岳。
12時前に登頂。
我、日本第二ノ高峰ニ達セリ!
*実はちょうどこの時刻に御嶽山が噴火。写真の左端(黄色く囲った部分)に噴煙が写っているけれど、この時は知る由もなし。
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9/27 11:53
12時前に登頂。
我、日本第二ノ高峰ニ達セリ!
*実はちょうどこの時刻に御嶽山が噴火。写真の左端(黄色く囲った部分)に噴煙が写っているけれど、この時は知る由もなし。
仙丈ケ岳越しに御嶽山の噴煙が見える。
この時点では頂上に居た誰も噴火のことは知らず、隣の若者グループの中で「なんかあの雲、噴火してるみたいじゃね?」「なわけねーだろ(笑)」みたいな会話が交わされていたのでした。
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9/27 11:53
仙丈ケ岳越しに御嶽山の噴煙が見える。
この時点では頂上に居た誰も噴火のことは知らず、隣の若者グループの中で「なんかあの雲、噴火してるみたいじゃね?」「なわけねーだろ(笑)」みたいな会話が交わされていたのでした。
鳳凰三山。オベリスクもクッキリと。
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9/27 11:53
鳳凰三山。オベリスクもクッキリと。
再び小屋まで戻り、キンキンに冷えたサッポロ生ビール(なんと、山の上で生ビールですよ、奥さん!)をキューっとな。
至福。
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9/27 13:19
再び小屋まで戻り、キンキンに冷えたサッポロ生ビール(なんと、山の上で生ビールですよ、奥さん!)をキューっとな。
至福。
いつのまにか知らぬ同士が5人ほどが集まり『小屋のテラスはビアガーデン』(シンディー・ローパーふうに)状態に。
夕暮れ時に出現した雲海から顔を出す甲斐駒(右)と仙丈(左)を肴に飲む。
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9/27 16:37
いつのまにか知らぬ同士が5人ほどが集まり『小屋のテラスはビアガーデン』(シンディー・ローパーふうに)状態に。
夕暮れ時に出現した雲海から顔を出す甲斐駒(右)と仙丈(左)を肴に飲む。
60代男性(from秋田)、50代男性・20代夫婦(from関東)+私の5人でワイワイガヤガヤグビグビと飲む。
鳳凰三山の向こうには奥秩父(金峰・国師方面)もクッキリと。
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9/27 16:37
60代男性(from秋田)、50代男性・20代夫婦(from関東)+私の5人でワイワイガヤガヤグビグビと飲む。
鳳凰三山の向こうには奥秩父(金峰・国師方面)もクッキリと。
ようやく御嶽山噴火の一報が入ってきたけど、そこまで大きな災害とは知らずひたすら飲む。最後は私のワインもスッカラカンになりました。
噴煙がだいぶ高くなってきた。
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9/27 14:59
ようやく御嶽山噴火の一報が入ってきたけど、そこまで大きな災害とは知らずひたすら飲む。最後は私のワインもスッカラカンになりました。
噴煙がだいぶ高くなってきた。
すっかり日も暮れてまいりました。
私以外は全員小屋泊まりなので、夕食の合図とともに宴はお開きに。
夜は、降ってくるような素晴らしい星空。影富士もくっきり見えていました。
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9/27 17:37
すっかり日も暮れてまいりました。
私以外は全員小屋泊まりなので、夕食の合図とともに宴はお開きに。
夜は、降ってくるような素晴らしい星空。影富士もくっきり見えていました。
明けて翌朝。
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9/28 5:24
明けて翌朝。
今日も良い日でありますように。
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9/28 5:40
今日も良い日でありますように。
朝日に赤く染まる甲斐駒。
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9/28 5:42
朝日に赤く染まる甲斐駒。
北岳バットレスもモルゲンロートっぽく染まる
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9/28 5:40
北岳バットレスもモルゲンロートっぽく染まる
女王・仙丈ケ岳も紅を差し、
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9/28 5:42
女王・仙丈ケ岳も紅を差し、
富士もうっすら朱に染まる。
ここのテント場、最高!
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9/28 5:43
富士もうっすら朱に染まる。
ここのテント場、最高!
荷物をまとめて出発!
再びの北岳山頂にて。右手に女王(仙丈ケ岳)・左手に貴公子(甲斐駒)の図。
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9/28 6:44
荷物をまとめて出発!
再びの北岳山頂にて。右手に女王(仙丈ケ岳)・左手に貴公子(甲斐駒)の図。
南に目を転じれば、最高の天気の中に今日これから歩く「天空の散歩道」がくっきりと浮かぶ。
う〜ん、楽しみだ!
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9/28 7:23
南に目を転じれば、最高の天気の中に今日これから歩く「天空の散歩道」がくっきりと浮かぶ。
う〜ん、楽しみだ!
北岳山荘前から1時間半ほど。
途中いくつもの偽ピークに騙されつつ到着した間ノ岳。
北岳山荘に荷物をデポしてここまで往復する人がかなり居た。
それも悪くないなー。
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9/28 9:30
北岳山荘前から1時間半ほど。
途中いくつもの偽ピークに騙されつつ到着した間ノ岳。
北岳山荘に荷物をデポしてここまで往復する人がかなり居た。
それも悪くないなー。
南アルプス北部オールスターズ揃い踏み(右から北岳・甲斐駒・仙丈ケ岳)。
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9/28 9:31
南アルプス北部オールスターズ揃い踏み(右から北岳・甲斐駒・仙丈ケ岳)。
間ノ岳からの下りはガレた急傾斜で、いかにもアルペンっぽくていい感じ。
途中にはこんな美しい景色も。
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9/28 10:21
間ノ岳からの下りはガレた急傾斜で、いかにもアルペンっぽくていい感じ。
途中にはこんな美しい景色も。
農鳥小屋への案内表示。
行くととんでもない血の惨劇に見舞われそうな趣。
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9/28 9:55
農鳥小屋への案内表示。
行くととんでもない血の惨劇に見舞われそうな趣。
小屋周辺は紅葉・黄葉真っ盛り。
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9/28 10:38
小屋周辺は紅葉・黄葉真っ盛り。
農鳥岳をバックに佇む農鳥小屋。
数々の毀誉褒貶に彩られた名物小屋番さん、おっかなびっくり話してみたけどとても親切にアドバイスしてくれる「良い人」でございました。
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9/28 10:49
農鳥岳をバックに佇む農鳥小屋。
数々の毀誉褒貶に彩られた名物小屋番さん、おっかなびっくり話してみたけどとても親切にアドバイスしてくれる「良い人」でございました。
西農鳥岳への途中から。
この登りはなかなか高度感があって高所恐怖症の私には結構怖い。
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9/28 11:30
西農鳥岳への途中から。
この登りはなかなか高度感があって高所恐怖症の私には結構怖い。
西農鳥岳〜農鳥岳間の岩場の先に聳える北岳と間ノ岳。
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9/28 12:30
西農鳥岳〜農鳥岳間の岩場の先に聳える北岳と間ノ岳。
昼食中の年配女性お二人の前を通りすがった時「おにいさん、これ食べない?」と差し出された金沢名物の「笹寿司」。
こういう親切は遠慮なくありがたく受け取らせていただきます。
酢で締めたマスと鯛を乗せた押し寿司は疲れた体にジワーっと染み渡る旨さ。ありがとうございました。
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9/28 11:58
昼食中の年配女性お二人の前を通りすがった時「おにいさん、これ食べない?」と差し出された金沢名物の「笹寿司」。
こういう親切は遠慮なくありがたく受け取らせていただきます。
酢で締めたマスと鯛を乗せた押し寿司は疲れた体にジワーっと染み渡る旨さ。ありがとうございました。
はるばる来たぜ農鳥岳。
あとはひたすら下るだけ。
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9/28 12:42
はるばる来たぜ農鳥岳。
あとはひたすら下るだけ。
雲ひとつ無い青空。
色づき始めた紅葉。
標高3,000m「天空の散歩道」。
気分は最高!
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9/28 13:09
雲ひとつ無い青空。
色づき始めた紅葉。
標高3,000m「天空の散歩道」。
気分は最高!
遥か南の彼方まで続く「白峰南嶺」の山々。
踏み跡も薄いマイナールート。
いつか歩いてみたいものです。
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9/28 13:07
遥か南の彼方まで続く「白峰南嶺」の山々。
踏み跡も薄いマイナールート。
いつか歩いてみたいものです。
と思っていたら、偶然これからそっち方面へ向かうという2人組(黄色い矢印)に遭遇。
どこまで行くんですか?と聞いたら「行けるところまで。」と。
くーっ、かっこいいぜチキショー!
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9/28 13:25
と思っていたら、偶然これからそっち方面へ向かうという2人組(黄色い矢印)に遭遇。
どこまで行くんですか?と聞いたら「行けるところまで。」と。
くーっ、かっこいいぜチキショー!
この鐘のある場所が「大門沢下降点」。ここから沢を目指してひたすら急坂を下る。
ちなみにこの鐘は唱和43年の遭難事故の慰霊碑として建てられたもののよう。
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9/28 13:23
この鐘のある場所が「大門沢下降点」。ここから沢を目指してひたすら急坂を下る。
ちなみにこの鐘は唱和43年の遭難事故の慰霊碑として建てられたもののよう。
大門沢へ降り立つまでは、こんなガレた急坂が延々と。
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9/28 14:11
大門沢へ降り立つまでは、こんなガレた急坂が延々と。
既に長時間歩いてきた最後の仕上げにこの激下りは堪える。
こんな景色に少し癒されつつ。
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9/28 13:51
既に長時間歩いてきた最後の仕上げにこの激下りは堪える。
こんな景色に少し癒されつつ。
もう勘弁してくれ〜〜と泣きが入る頃、ようやく大門沢小屋到着。
大勢の方がビール片手に盛り上がってる光景を見て、スーっと疲れが引きました。
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9/28 16:56
もう勘弁してくれ〜〜と泣きが入る頃、ようやく大門沢小屋到着。
大勢の方がビール片手に盛り上がってる光景を見て、スーっと疲れが引きました。
さっそくテント設営してビール!
うれしいことにここのはキリンラガー。
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9/28 16:55
さっそくテント設営してビール!
うれしいことにここのはキリンラガー。
テント場真正面に見える夕暮れの富士。
さきほど寿司を恵んでくれた方にビール奢らせてもらおうと待ち構えてたけど、暗くなるまで到着せず。そのうちに寝てしまいました。
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9/28 17:25
テント場真正面に見える夕暮れの富士。
さきほど寿司を恵んでくれた方にビール奢らせてもらおうと待ち構えてたけど、暗くなるまで到着せず。そのうちに寝てしまいました。
そして翌朝。
朝焼けに染まる赤富士。
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9/29 5:36
そして翌朝。
朝焼けに染まる赤富士。
今日の行程は3時間ちょっと。
ゆっくり朝の時間を過ごし9時過ぎに出発。
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9/29 6:22
今日の行程は3時間ちょっと。
ゆっくり朝の時間を過ごし9時過ぎに出発。
小屋からの道は沢沿いのなだらかな樹林帯の下り。
柔らかな木漏れ日と、沢を吹き抜ける涼風が最高に気持ちよい。
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9/29 10:12
小屋からの道は沢沿いのなだらかな樹林帯の下り。
柔らかな木漏れ日と、沢を吹き抜ける涼風が最高に気持ちよい。
森林浴気分で2時間ちょっと。
この吊橋が見えたら登山道はおわり。
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9/29 10:48
森林浴気分で2時間ちょっと。
この吊橋が見えたら登山道はおわり。
今回も無事に下山できました。感謝。
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9/29 11:46
今回も無事に下山できました。感謝。
奈良田の里温泉の休憩室にて。
バス発車まで3時間。ゆっくりのんびりまったりと。
昨日農鳥岳から大門沢小屋でご一緒した方々と再会してお話したり。
涼風吹き渡る座敷でごろ寝したり。
最高の締めでした。
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9/29 14:55
奈良田の里温泉の休憩室にて。
バス発車まで3時間。ゆっくりのんびりまったりと。
昨日農鳥岳から大門沢小屋でご一緒した方々と再会してお話したり。
涼風吹き渡る座敷でごろ寝したり。
最高の締めでした。
こんにちは。namifujiさん。
カイコマから、仙丈ヶ岳から、こちらの稜線を眺めていました。
歩きごたえがありそうな、とても素敵な稜線ですね。
ますますいつか行きたくなりました。
それと、行程的には行った方がいいけど、肩の小屋で泊まる。
とか
ノウトリの名物オヤジへのチャレンジとか(笑)
非常に共感してしまいます〜\(^o^)/
旅のおもしろさって、いろんなところに潜んでいますよね〜(^_−)−☆
muni様
コメントありがとうございます。
本当にこの週末は今年最高の好天でしたね!
甲斐駒、仙丈の癒しの風景、本当に素晴らし過ぎです。
北岳から農鳥までの天空の散歩道は、言葉にならないくらい素晴らしい場所でした。
ぜひ次回の候補地に!
農鳥のオヤジには、最初ちょっとしたことで怒られたのですが、その後、改心(?)して謝りつつ話しかけたらビックリするくらい優しく応対してくれて、それだけで高感度120%アップ。
あれ? なんだかドメスティックバイオレンス男に振り回される妻みたいな?(笑)
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