記録ID: 5465321
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
丹沢
丹沢縦走
2023年05月03日(水) 〜
2023年05月05日(金)
さいとうさん
その他1人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 23:47
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 2,444m
- 下り
- 2,687m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:29
14:16
2日目
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 9:13
14:48
3日目
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:50
13:58
ゴール地点
| 天候 | 三日間とも晴天 気温は高めだったが、程よい風も吹き快適 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
5月2日（火）移動日 実家の秋田からひたち海浜公園に寄って小田原まで車で移動（約750�辧� 5月3日（水）新松田駅〜西丹沢ビジターセンター〜檜洞丸 新松田駅まで車で移動 二日半ほど駐車するので24時間定額（繰返し有り）の【ライジングパーク新松田】に駐車 他の所は繰返しではなく1日限りとかもあるので要注意です 7時15分発のバスに並ぶが、6時半頃から並びだしてあっという間に凄い行列 前倒しで7時前の増便に乗れた 西丹沢ビジターセンターまでは1時間ちょっとの道のりだが、出発が早かったのにもかかわらずGWという事もあって渋滞で到着時間は予定より少し遅れた 当初は犬超路を経由していく予定だったが、高齢の母親という事で危険個所の少ないつつじ新道を登る ゴーラ沢出合でちょっとした渡渉有り ゴーラ沢出合からの取り付き箇所は、短いが鎖場になっており要注意 他は特に危険を感じた箇所は無かったと思うが、急登続きの樹林帯なのでこれからの時期は熱中症には気を付けたい 5月4日（木）檜洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山 青ヶ岳山荘からいきなり200mほど下る 何度もアップダウンを繰り返すと臼ヶ岳分岐に着く 臼ヶ岳は特に眺望もなく、資材置場的な感じなので無理していく事は無い 分岐から更にアップダウンを繰り返すとミカゲ沢ノ頭 ここは登山道整備の拠点になっているらしく、作業員の方の宿泊施設（プレハブ）があった ミカゲ沢ノ頭を下ると、いよいよ今回のメイン蛭ヶ岳が全貌を表す 遠目に見ても急登で、真下から見れば更に壁の様に見える 基本的にザレ場と岩の急登で、所々階段、梯子、鎖も整備されているが気を抜けば滑落する恐れは十分にある また浮石も多数あるので後続者への落石にも要注意 登りはまだ良いが、下りだったら難易度は数段上がると思う 蛭ヶ岳から丹沢山への道のりは大きなアップダウンの繰返しがあり体力的に厳しいが、蛭ヶ岳の登りに比べれば大したことは無いらしい（母談） 5月5日（金）丹沢山〜塔ノ岳〜鍋割山〜寄 鍋割山までは特に危険個所は無かったと思う これまで通り、要所に木道階段が整備されており歩きやすい 鍋割山から大倉方面への分岐である後沢乗越までが、急で長い下りとなる 大倉から塔ノ岳への尾根をバカ尾根と呼ぶが、こちらも負けていない またしても下りで良かったなと思う ザレ場も多く、慎重に行かないと転倒のリスクは高い 後沢乗越を過ぎると登山客もほぼ居なくなり、静かな里山と行った感じに 栗ノ木洞までの登りは豪雨跡があり多少荒れてはいるが、登れないといった程ではない 櫟山を過ぎたあたりから杉やら檜？やらの植林地帯が現れる 伐採作業が進んでいるようで迂回路も用意されていた 長い長い林道を抜けるといきなり茶畑が現れて集落に入る 寄（ヤドリキ）のバスは基本的に1時間に1本 今回は利用しなかったが、食事なども出来るらしい 下山後は姉が最近移住した真鶴へ 翌日は横浜の兄宅に寄って、仙台まで母親を送ってミッションコンプリート |
| その他周辺情報 | 前乗りの宿 東横INN小田原駅東口（＠5,650円） 下山後の風呂 松田町健康福祉センター保健施設（＠400円） お土産 漁港の駅 TOTOCO小田原（日本酒「丹沢山」購入） |
写真
初日
早く着きすぎたので新松田駅付近を散策
富士山と小田急線
これから富士山の写真は何枚出てくるのだろうか
早く着きすぎたので新松田駅付近を散策
富士山と小田急線
これから富士山の写真は何枚出てくるのだろうか
24時間600円
※繰返し適用ってのか大事
他の駐車場は1回のみってのが殆ど
※繰返し適用ってのか大事
他の駐車場は1回のみってのが殆ど
7時15分発のバスに群れる
臨時便がこの後すぐに出て7時頃に出発
臨時便がこの後すぐに出て7時頃に出発
ひのきどうまる
と読んじゃうよね
洞（ぼら）は沢とういう意味らしく、檜洞という沢が由来らしい
と読んじゃうよね
洞（ぼら）は沢とういう意味らしく、檜洞という沢が由来らしい
前回は昨年9月に登った岩手山
それから手首を怪我してしばらく運動できなかったらしいが…
とりあえず快調な出だし
それから手首を怪我してしばらく運動できなかったらしいが…
とりあえず快調な出だし
マメザクラ
ずっとミネザクラだと思ってた
そういや以前に天城山を登った時もマメザクラ満開だったな
東北じゃ見たことが無い
ずっとミネザクラだと思ってた
そういや以前に天城山を登った時もマメザクラ満開だったな
東北じゃ見たことが無い
明日のルート説明
ビビらせてくれる
小屋の人に相談したらここまで登れるなら大丈夫との事だったので決行を決める
ビビらせてくれる
小屋の人に相談したらここまで登れるなら大丈夫との事だったので決行を決める
青ヶ岳山荘
以前、テレビで特集されていたのを見た
予約の段階から色々と話していたので初見とは思えない気さくな女主人さんでした
以前、テレビで特集されていたのを見た
予約の段階から色々と話していたので初見とは思えない気さくな女主人さんでした
山頂から犬越路方面へ少し下ると絶景ポイントが待っていた
教えてくれたのは小屋手伝いの鈴木さん！
滝雲まで見れました
教えてくれたのは小屋手伝いの鈴木さん！
滝雲まで見れました
色合いも変わっていく
さほど寒くない
風も穏やか
明日からの山行に勇気を貰えた
さほど寒くない
風も穏やか
明日からの山行に勇気を貰えた
青ヶ岳と言ったらコーヒー（らしい。テレビでやってた）今回はゆっくりしてられないので飲めなかったが、いつかゆっくりと飲んでみたい
3
5/4 5:27
青ヶ岳と言ったらコーヒー（らしい。テレビでやってた）
今回はゆっくりしてられないので飲めなかったが、いつかゆっくりと飲んでみたい
今回はゆっくりしてられないので飲めなかったが、いつかゆっくりと飲んでみたい
青ヶ岳山荘を後に出発
当初はもう少しゆっくりなはずだったが、今日のルートは不安要素が多いので早めに
当初はもう少しゆっくりなはずだったが、今日のルートは不安要素が多いので早めに
まるでアスレチックコースのようだ
何度も改修を繰り返してるんだろうな
何度も改修を繰り返してるんだろうな
慎重に慎重に
遅くてもいいから怪我だけはしてくれるなと、口酸っぱい舅のように言ってました
遅くてもいいから怪我だけはしてくれるなと、口酸っぱい舅のように言ってました
ちょっと早いけど小屋で作ってもらったお弁当（大）を半分だけ早弁塩気の利いたご飯と青菜の漬物をベースに焼味噌や梅干し
ザ・登山弁当って感じで元気出ましたね
6
5/4 7:51
ちょっと早いけど小屋で作ってもらったお弁当（大）を半分だけ早弁
塩気の利いたご飯と青菜の漬物をベースに焼味噌や梅干し
ザ・登山弁当って感じで元気出ましたね
塩気の利いたご飯と青菜の漬物をベースに焼味噌や梅干し
ザ・登山弁当って感じで元気出ましたね
臼ヶ岳分岐
母をはここで休ませて私だけ山頂へ
臼ヶ岳は標識もなく、おそらくピークであろう箇所は鹿対策の柵でいけません
母をはここで休ませて私だけ山頂へ
臼ヶ岳は標識もなく、おそらくピークであろう箇所は鹿対策の柵でいけません
蛭ヶ岳が近づいてきました
所々に登山道整備の為の資材がデポしてありました
所々に登山道整備の為の資材がデポしてありました
黒板まで置いてあって、日付を見たら昨日じゃないですか
ありがたや〜
ありがたや〜
今回の核心部
蛭ヶ岳登り
足元はザレ場、岩場が多く滑らせたら大惨事
蛭ヶ岳登り
足元はザレ場、岩場が多く滑らせたら大惨事
ここからは登山客も多くてホッとする反面、こちらは遅いので気を使って大変でした
ゆっくりゆっくり
後ろの方々、待たせてしまい申し訳ない！
でも皆いい人たちばかりでした
後ろの方々、待たせてしまい申し訳ない！
でも皆いい人たちばかりでした
予定より30分早く到着
本人もペースが上がらないのを気にして、予定していた休憩時間を大幅に削りました
本人もペースが上がらないのを気にして、予定していた休憩時間を大幅に削りました
山頂にあるルート図
やっぱり寄に降りるコースはメジャーではないのか
やっぱり寄に降りるコースはメジャーではないのか
結構な勾配だけど、母曰く「昨日に比べれば大したことない」そうです
塔ノ岳は2019年の大晦日に二人で登った山ヤビツ峠からの日帰りで、帰りはギリギリ日没前だったなぁ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2160986.html
5
5/5 6:46
塔ノ岳は2019年の大晦日に二人で登った山
ヤビツ峠からの日帰りで、帰りはギリギリ日没前だったなぁ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2160986.html
ヤビツ峠からの日帰りで、帰りはギリギリ日没前だったなぁ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2160986.html
小屋は10時半からだそうで、ボッカさんが荷物を運び入れていました
下山中にボッカさん4人くらいとすれ違いました
鍋焼きうどんの材料ですね
鍋焼きうどんの材料ですね
感想
当初は連れと予定していた丹沢縦走
宿が取れず日程をずらしたら連れが仕事だったので母と挑戦してきました。
昨年70歳になった母は少し前に手首を怪我したらしくてしばらく運動していないとの事。
そんな情報を直前に言われて少し焦ったけども、本人はこちらの心配をよそにマイペース。
青ヶ岳山荘の女亭主さんに「大丈夫」と太鼓判を押されて気を良くしたのか、遥か先に聳え立つ蛭ヶ岳を見ても「ゆっくり行けば大丈夫さ〜」と。
言葉の通り、歩みは遅いけど休憩時間を短くして確実に進んでいく。
こんなペースで大丈夫だろうかと、冷や冷やしながら歩いていた私はいい勉強になりました。
終始天気にも恵まれて気候に助けられた部分も大きかったと思いますが、焦らず一歩一歩進むことが何事にも大事なんだなと。
だた昨年9月に岩手山へ登った時に比べると、少し体力が落ちてきてるなぁと感じました。
あとどれだけ一緒に歩けるのか…もうあまり無理はできないなぁ。
下山後には真鶴に引っ越した姉宅に泊まって、翌日は横浜の兄宅に寄って仙台まで送って今回のGWミッションは終了です。
福島→秋田→日立→小田原→真鶴→横浜→仙台
走行距離約1500��
歩行距離25��
中々中身の濃いGWとなりました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：306人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
丹沢山の最新記録
蛭ヶ岳(大倉ピストン)
2024年06月12日 (日帰り) [B]
丹沢山(塩水橋から往復）
2024年06月12日 (日帰り) [B]
大倉~大倉尾根〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳 の往復
2024年06月12日 (日帰り) [B]
大倉尾根〜丹沢山ピストン
2024年06月11日 (日帰り) [B]
宮ヶ瀬湖 丹沢山 蛭ヶ岳
2024年06月11日 (日帰り) [B]
塔ノ岳の最新記録
札掛から塔ノ岳を周回（本谷コース↑↓ 日高東尾根↑ 長尾尾根↓ 女郎小屋沢右岸尾根↓
2024年06月12日 (日帰り) [A]
蛭ヶ岳(大倉ピストン)
2024年06月12日 (日帰り) [B]
大倉~大倉尾根〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳 の往復
2024年06月12日 (日帰り) [B]
塔ノ岳
2024年06月12日 (日帰り) [C]
塔ノ岳-今年11度目の山頂-富士山が綺麗でした。
2024年06月11日 (日帰り) [A]
鍋割山の最新記録
塔ノ岳、鍋割山
2024年06月11日 (日帰り) [C]
丹沢トレーニング 鍋割山 塔ノ岳
2024年06月09日 (日帰り) [C]
檜岳（寄から鍋割山へ時計回り）
2024年06月09日 (日帰り) [C]
サンダルでLet's Go! 丹沢・大山やまなみ登頂スタンプラリーを1日で集めようの巻
2024年06月09日 (日帰り) [S]
マルガヤ尾根から鍋割山陵へ
2024年06月08日 (日帰り) [B]
zero22 さん
てんこ盛りのご飯🍚、食べすぎでしょ😂
サンキュー
自重してお代わりしてないから！
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する