【日の出】鈴鹿縦走者を竜ヶ岳で応援(裏道ピストン)
- GPS
- 06:51
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,000m
- 下り
- 1,007m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 6:47
時間:約6時間48分 *停止時間含む
距離:約11.6km
往路:約3時間57分、約6.0km
復路:約2時間02分、約5.2km
区間タイム
往路
【裏道】約2時間40分[-5]
観光案内所 - 裏道入口 約20分 [+5]
裏道入口 - ホタガ谷出合 約32分 [+2]
ホタガ谷出合 - 分れ滝上部(No.20) 約49分 [+9] *休憩除外
分れ滝上部 - 裏道分岐 約19分 [-11]
裏道降り口 - 治田峠分岐 約19分 [-1]
治田峠分岐 - 竜ヶ岳山頂 約21分 [+1] *撮影時間除外
復路
【裏道】2時間2分[-3]
竜ヶ岳山頂 - 治田峠分岐 約08分 [-7]
治田峠分岐 - 裏道降り口 約11分 [-4]
裏道降り口 - 分れ滝上部 約16分 [-4]
分れ滝上部 - ホタガ谷出合 約47分 [+12]
ホタガ谷出合 - 裏道入口 約19分 [-1]
裏道入口 - 観光案内所 約21分 [+1]
天候 | 晴れ 麓も山頂もほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
☆宇賀渓キャンプ場 http://www.ugakei.info/ 普通車 : 500円 二輪車 : 200円 自転車 : 無料 駐車料金に環境保全協力金が含まれてる。 車1台\500を払えば同乗者の分は不要。1名でも8名でも1台\500 3名以上で相乗りする場合は有料駐車場を利用した方がお得。 *自転車、タクシーで訪れた場合で登山をする人は環境保全協力金200円が一人ずつ必要。 ★落合橋駐車場 駐車料金無料 ただし環境保全協力金¥200は必要 *有料駐車場を利用せず落合橋の無料駐車場を利用した場合で登山をする人は環境保全協力金200円が一人ずつ必要。 *BBQ利用の場合は協力金は不要。 【最寄り駅】 三岐鉄道大安駅 宇賀渓までのバスは廃止になってます 【コンビニ】 ★大垣、関が原方面(R365, R306) ミニストップ治田店(ラスト) サークルK北勢あげき店 ★四日市、鈴鹿方面(R306) セブンイレブン菰野町千草店(ラスト) サークルK菰野千草店 ★四日市、鈴鹿方面(県道140号線通称ミルクロード) ローソンいなべ大安店(ラスト) サンクス大安いしぐれ店 ★桑名、愛知方面(R421) ローソンいなべ大安店(ラスト) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 ☆観光案内所にある 届け時に登山開始時間の記入漏れのないように。 下山したら自分の登山届けに下山時刻を記入し「下山届」に丸をふって管理人さんに渡す。 *下山時に自分の登山届に下山時刻を記入せず帰ってしまうと無事に下山したか確認がとれず遭難疑いで警察から確認の電話がいくそうです。 【トイレ】 ☆観光案内所(簡易水洗) 【裏道】 ほぼ谷沿いのコースなので急斜面のトラバースが多く滑りやすく谷が深いため滑落したら大変な事になりかねない区間が多くあります。 谷沿い定番の渡渉も多々あり、丸太橋も多くありますがなかには腐敗の進んだものもあります。 上部は川原を歩く区間が長く続き足元が石で不安定で歩きにくいです。 下山時は特にスピードがのってしまいがちで滑りやすく、体重もかかるため川原の石はショックを吸収してくれないので膝に負荷がかかり、石を踏み損ねてくじいたりする危険性も高まります。 慣れた方でも下山での利用は極力避けた方がいいです。 【白滝吊橋】 裏道登山口すぎたすぐの白滝吊橋は完全に撤去されてます。 工事用の道が作られてるので通れる事は通れますが工事中は危険です。 作業路で川を渡ったら吊橋の末端より登山道に復帰できます。作業路に沿って上流に進んでしまうと登山道に復帰しづらくなります。 |
その他周辺情報 | 【飲食店 in 宇賀渓内】 ☆カフェ&ギャラリーコナラさん http://konara2005.blog110.fc2.com/ 水木定休 タコライス・カレー・ホットサンドetc... ☆涼風軒さん 不定休な店 ☆グリーンハットさん ☆寿司小料理の春美さん http://foodpia.geocities.jp/walemokoo/ 各種定食、寿司、鍋etc... 色々 軽食ならコナラさん、がっつりなら春美さん、幅広く涼風軒さん。 営業時間、定休日が決まってない店がほとんど(笑 気になった店の戸を開けて、開かなかったら営業してないって事(笑 最初は入りづらいと思うかも知れないけど思い切って入ってみて。どれも素敵な店だから。 残念ながらみどりさんは高齢を理由に食事の提供をやめられたそうです。残念すぎる…(2014.12.23) 【飲食店 other】 ☆パティスリーカフェこんま亭 http://www.konmatei.com/ 宇賀渓から国道421号線を桑名方面へ5分ほど下ると右手に見える。水谷食品さんの向かい。イートインもできるスイーツ店。 ☆醬(中華) https://ja-jp.facebook.com/inabe.jan ☆饗庵(そば、ランチ営業のみ) http://www2.cty-net.ne.jp/~kyouan/ ☆八石亭(そば、うどん) http://ageki.mitarashidango.com/ 三岐鉄道北勢線阿下喜駅そばの小さな店。大晦日も22時まで営業してくれていた ☆半蔵(らーめん) https://www.facebook.com/ramen.hanzo ☆焼肉マルイ 北勢町。土日は予約推奨 【温泉 in いなべ市】 ☆いなべ市内に「阿下喜温泉 あじさいの里」車で10分 *木曜定休 http://ajisainosato.com/ 40℃ちょいくらい ☆いなべ市内「六石温泉(六石高原ホテル)あじさいの湯」車で15分 *曜日により営業時間が違う http://www.rk-hotel.com/hotspring.html 【温泉 in 滋賀県】 ☆滋賀県に「永源寺温泉 八風の湯」車で30分 http://www.happuno-yu.com/ 【温泉 in 菰野】 ☆三休の湯(菰野町、朝明渓谷) 車で20分 http://www.sankyu-no-yu.jp/ 阿下喜温泉よりぬるめ ☆菰野町内に湯ノ山温泉。例「アクアイグニス」車で40分 http://aquaignis.jp/ 内湯は阿下喜温泉より熱い、外湯はかなりぬるい 【銭湯 for 桑名,名古屋】 永楽のゆ 星川店 車で30分 http://www.eirakunoyu.com/index2.php |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(2)
予備電池(4)
1/25
000地形図(1)
カメラ(1)
交換レンズ(4)
三脚(1)
カメラ用予備バッテリー(5)
飲料(1)
ティッシュ(1)
医薬品(1)
タオル(1)
携帯電話(1)
雨具(1)
防寒着(2)
時計(1)
携行食(1)
携帯用座布団(1)
予備衣類(2)
クッカー(1)
エマージェンシーシート(1)
|
---|
感想
今回はいつもと違い自分のための登山ではなく藤原岳から入道ヶ岳まで鈴鹿縦走をする山の先輩の応援のため竜ヶ岳へ。
せっかくだから久しぶりに砂山の休憩所からのご来光を。
未明からだと寒いけど日の出を見れば寒い中来たかいがあると常々思う。
今回は久しぶりに裏道で上がって中道で下山する難易度の高いマニアックなルートを計画。
今年は台風が立て続けに2発も直撃してるし登山道の様子も気になってたから。
以下、裏道うだうだ記
-----------------------------------------------
裏道入ってすぐは緩い感じの登山道で危険性は感じず拍子抜けするかも。
ただNo.36を過ぎてからが極悪な崖っぷちトラバース。
細い、急、滑りやすい、何もいい事が無い。谷底まで深いから落ちたらひとたまりもありません。
No.34を過ぎてホタガ谷出合から川原と登山道のミックスで渡渉も何度もあり。
No.32過ぎたら高巻きです。高巻いた先、No.31を過ぎるとこれまた細い崖っぷちトラバース。ここがまた厄介で斜面が崩落してます。よく見たら登山道の下までえぐれてない!?なのでちょっと山側に踏み込んで歩いた方がいいかも。
No.31〜29までトラバースが続きますんで要注意。谷も深いし。
No.29過ぎたら「く」の字の丸太橋!雰囲気もいい!でも腐敗の進んだ丸太橋〜
なかなか度胸のいるアクティビティですわ。
丸太橋を渡ったらまたも高巻き。こいつはこの先の分れ滝を越えるためだね。夏場はヒルの巣窟!
高巻いて傾斜が緩めばまたも崖っぷちトラバアース(笑
朽ち果てそうな丸太橋もあるしさ!
そしてNo.24は何年か前に豪雨で崩落した場所。
かなり上から崩落したから迂回路が作れず丸太橋を架けてくれてるけど歩きやすくはないね。それを越えたらようやく浅い谷の遡行で危険度が下がる。
ただね、川原歩きがメインになるから歩きにくいんだよね。渡渉も連発するし目印少ないし目立たないし。
No.22過ぎたら要注意。紛らわしい踏み跡ぽいのが左俣の尾根に続いてるけど間違い。正しくは沢沿いに進むから。最後まで沢通しですぞ!
水は一度絶えるけどNo.20らへんでまた溢れてるから。緊急時の最後の水場になる。
生水の飲用は危ないんで煮沸必須だけど。
No.19過ぎて木が減ってきたらへんから沢が分岐しちゃって踏み跡も不明瞭でどっちやねん!てなるけどよーく目印を探して追ってね。先を見て一番谷底を進む感じ。間違ったほうの支流は斜面を上がってくから。
No.18で樹林帯が終わって笹原になるけどあとは涸れ沢に沿って遡行するだけ。
だけど途中の左俣のガレから踏み跡ぽいのが延びてるけど間違い!涸れ沢を最後まで詰めて!
ここも完全に涸れ沢がルートだから岩の上を歩くんだよね。歩きにくい。下りは勢いがつくからさらにサイアク。
-----------------------------------------------------
裏道の途中で休憩してたら鳥の鳴き声がたくさんしてきてさ。コゲラがいっぱいいた。
金山尾根分岐をすぎればP1042の通称クラ部。
左肩に中道、右肩に遠足尾根道、真ん中に谷があって一番バランスのとれた山容が拝める好ポイント。
山頂もよく見えるんだよね。
そしてP1053で縦走してくるであろう先輩を待ち伏せる。
事前に現在地を知らせてくれるように頼んであってあとは待つのみ。
縦走路の電波状況はソフトバンクは不安定である事は調査済みだけど先輩はau。現在地を知らせられるか気がかりだったけどちゃんと届いた!こっちが不安定だったけどね(笑
P1053から静ヶ岳からの縦走路がよく見える。最低鞍部の大井谷乗越付近は開けた場所がある事はすでに知ってたし、だからここを通る様子を撮りたかったんだよね。縦走路は登山者も少ないから撮るチャンスなんて滅多にないし。
そのために用意したのが400mm(APS-C用、35ミリ換算で600mm)のミラーレンズ。手振れ補正なんてないしMFだから三脚も据えてね!
そして登場!!
やばい鳥肌たってくるわ!
まだ序盤で距離もまだそれほどでもないけどそれでもゾクゾクするよね!!
いやほんとお疲れ様ですわ。
本当なら山頂で待ってて見送るのがいいんだけど、縦走路の撮影のためにP1053で待機したから山頂まで同行したけど、山頂からは表道で石榑峠まで同行できるけどそれは止めた。特に何かサポートするわけでもないけど自己完結で自力で頑張ってるのに水を差すみたいでさ。短い距離同行しちゃったけど撮った写真が記念になればいい。
そして合流して二人で竜ヶ岳へ!
ランチをご一緒させてもらって見送りました。
旅のご無事を!
先輩を見送ったところでさあ中道を、と行きたいところだけど実はサングラスを落とした事に気づいたため予定を変更して裏道を下山(泣
裏道の下山はイヤだんだよねー
滑るし膝にくるし歩きにくいし登り以上にいい事ない!!
初めて下山で利用した時は嫌で嫌でたまらなかった。
そしてNo.24崩落地。事件は起こる。
鹿の鳴き声がして斜面の上を見たら鹿が数匹。
鹿が逃げる時に落石が発生!!
崩落したガレの上にいた鹿が落としたんだけど幸いそこにいなかったから良かったけど自分の真上にいた鹿だったらやばかったな
結局サングラスは回収できず下山〜
サングラス落としたり落石にでくわしたり不運な一日かと思いきや下山後に案内所のそばの自販機で飲料を買ったらなんとアタリ!!
ちなみに帰宅後、焼肉さん太郎って駄菓子を食べようと開封したら2枚入ってた!
P.S.先輩は11/23無事に縦走完了されました。
裏道過去ログ
2014年08月13日(水)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-493262.html
2013.12.03 源流トレッキング竜ヶ岳裏道〜静ヶ岳〜銚子岳〜竜(砂山)3.5座縦走
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-379782.html
2013年08月10日(土)竜ヶ岳 レーキ登山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-331478.html
2013年07月16日(火)裏道復旧〜竜ヶ岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-322413.html
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する