【八ヶ岳】美濃戸〜赤岳・横岳・硫黄岳 周回 『梅雨だけど晴れた!』
- GPS
- 13:17
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,530m
- 下り
- 1,520m
コースタイム
- 山行
- 10:55
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 13:17
天候 | 快晴!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車料金 1日1,000円 前泊の場合1,500円 FFの普通車でもアクセス可能だが道がやや悪い。慎重に走行すれば腹をこすらずに行けるでしょう。tos、tyarihとも帰路で1回こすりました・・・ |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岳山荘にポスト・用紙・筆記具あり。 コースは明瞭・道標も明確・分岐やルートが多数入り組むので地図は必携 変化に富んだルート。静かな深い林間。沢。 森林限界以上は土・ザレ。岩場・鎖場・ハシゴ多数。 浮き石多い |
写真
感想
近くて遠い八ヶ岳…
小中学校、市の宿泊施設があり林間学校や修学旅行といえば八ヶ岳。
大学…スキーにハマり、日帰りと言えば八ヶ岳…イントラのバイトも北八ヶ岳。
夏場は清里大泉で別荘の庭造りやレストランの厨房で泊り込みのアルバイト…あんなことやこんなことも初体験は八ヶ岳…?
何かと縁が深い八ヶ岳だが、山登り?と言えば中学の時、清里近くの飯盛山に登っただけ…観光地、別荘地、バイト先?
自分のなかでは八ヶ岳=地名であり、山であることに気付かずにいた。
山に登る?なんて考えたこともなく…登るべき山がそこにあることを忘れていた。
山登りをはじめて2年近く経ち、蓼科には登った、が暴風雪?荒天の中、山頂滞在5分、八ヶ岳登山の真髄には触れられぬまま…その後もなぜか意外と近場でアクセスも良い南八ヶ岳には縁がなかった。
週末も予報の荒天…梅雨のこの時期、多くは希めない。
でもなぜか今週末、特に日曜は晴れ!の自信あり!…土曜夕方美濃戸集合!
車中前泊のいつものスケジュールでいつもの相棒と南八ヶ岳、赤岳〜硫黄岳を周回!
予想的中!このうえない晴天!!!…幸い天気には恵まれた。
4時起床。ゆったり朝飯とコーヒー。
5時30分、意気揚々と出発。前半は好調!でも後半バテバテで想定外の延べ山行時間13時間!!
赤岳山頂直下の急登と横岳までの急峻なアップダウンまででもう満足!
万年運動不足中年メタボサラリーマンには無謀なルート?
20回以上山行をこなしそれなりの経験を積んだつもり、が今回のような岩場鎖場アップダウンの連続は初体験。序盤で体力精神力使い果たし、気づいたときには後戻りできない…初心者丸出しの無謀山行となった。
南八ヶ岳周回縦走は日帰りではもったいない(=凡人には無理がある)…という巷の評判を体感、もう若くないんだから心も体力にもゆとりを持った山行計画をたてるべき!と痛感した山行でした。
今回は子供の頃から馴染みのある八ヶ岳。なぜか今まで縁がなかったのだが、ようやく来ることができた。
梅雨のこの時期、天気が心配だったが奇跡的に快晴!おおむね長袖のベース1枚で快適な1日だった。しかし、午前中に文三郎尾根分岐〜赤岳山頂で冷たい猛烈な強風にあいあわててジャケット・手袋を装着といったこともありました。稜線がまで登りきる前のまだ風の弱い箇所でジャケットを装着している人もおり、自分の経験の浅さを思い知った。
八ヶ岳って、各々の山の個性が全く異なり面白いですね。
どこも絶景であちこち写真とりまくり、過去最高の撮影枚数になったかも。
今回は自分たちにとってハードな行程となりヘロヘロになって帰ってきたが充実感も最高の山行となったと思う。
八ヶ岳全山制覇の野望がふつふつとわいてくるのであった。
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