穂高 上高地から周回
- GPS
- 56:00
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 2,711m
- 下り
- 2,706m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 8:35
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:00
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
カールには雪がかなり残ってましたが、私の通ったルート上では雪渓などはありませんでした 北穂・奥穂分岐から涸沢岳の通過は怖いですね、気を抜けません |
その他周辺情報 | 上高地で小梨の湯に寄りました 温泉ではないですが、陽に焼けた後なので、そのほうがよいです |
写真
感想
初めての北ア、やっぱり穂高かなぁということで行ってきました。勝手もわからないし、時間に追われずゆっくり歩きたいな、ということで2泊3日穂高オンリーとしましたが、天気も文句なしで楽しく歩けました。
1日目は涸沢までなので余裕です。朝もやの梓川沿いに明神岳を眺めながらゆったりとお散歩が楽しめます。横尾大橋を過ぎるまでは平らですが、本谷端あたりから登山になってきました。
沢沿いに歩いてだんだん前が開けてくると、カールが現れます。カールを囲むように穂高の山々が聳え立っていて、この風景だけでもここに来る甲斐がありますね。時間もあるし天気は良すぎるくらいなので、カールの道をお散歩して涸沢小屋に入りました。生ビールがありました!この絶景みながらの一杯はたまりませんなぁ。
2日目は奥穂の朝焼けを楽しんだ後、南稜から上に登りました。今日も天気は文句なし、雲ひとつありません。北穂に登ると、おー、正面に槍ヶ岳がどすんと鎮座しております。天気がよいので、その向こうの山々もくっきりと見えていますが、私にはどれがどれだか良くわかりません。もっと勉強しなきゃ。
ゆっくりしたら、いよいよ涸沢岳です。下からみると三角が並んでしましたが、そのとおり岩場を上っては下る、を何回も繰り返します。ハシゴやクサリなど直登より岩のトラバースがなんといっても怖いですね。涸沢岳の山頂標があるピークまでは気がぬけません。
昼食した後、奥穂に行ってみました。西穂方面の奇妙な岩々の姿が見えますし、北アの山々もバッチリです。中央ア、南ア、富士山は逆光なので、シルエットですね。穂高岳山荘に戻って涸沢を下に見ながらビールを楽しみました。
3日目は日の出前に出発し、まずは奥穂に上って昨日の昼過ぎの光とは違う光景を楽しみます。やっぱり山を眺めるのは朝ですよね。
さて、ここから吊尾根、ここもなかなかの下りですが、危ない感じはしないので楽しいです。そして紀美子平に荷物をデポって前穂の登りに取り掛かります。いきなり急ですが、ハシゴ、クサリはなく自身の手足でつかんでいく感じがいいですね。上がると意外なくらい広い山頂でした。ここでゆっくりしていたら北稜ルートからザイル使って登ってくる一団が見えてきました。生で見るとすごいですね。
北穂を降りたら、そこからは急降下で、降りるにつれて気温が上がってきて岳沢に来た頃には汗だく。長い樹林帯を抜けて上高地に着きましたが、ここから見上げるとさっきまであの上にいたということが不思議に思えてきます。
余裕の行程にしたことも自身の力を考えると正解だったと思います。天気も良くてこの上なく楽しい初穂高になりました。また、違うルートで訪れます。
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