白峰三山（広河原〜北岳〜間ノ岳〜農鳥岳〜奈良田）

2015年08月06日(木) 〜 2015年08月08日(土)

• GPS: 15:52
• 距離: 30.1km
• 登り: 3,230m
• 下り: 4,160m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:19

10:06 広河原インフォメーションセンター
10:11 10:11 広河原山荘
10:18 10:18 白根御池分岐
11:37 11:48 二俣
13:29 13:37 八本歯のコル
13:52 13:52 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
14:12 14:13 トラバースルート分岐
14:25 北岳山荘

2日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:38
• 合計: 8:18

4:51 北岳山荘
5:06 5:07 トラバースルート分岐
5:20 5:20 吊尾根分岐
5:35 5:45 北岳
5:58 6:02 吊尾根分岐
6:21 6:24 トラバースルート分岐
6:40 7:02 北岳山荘
7:27 7:31 中白根山
8:14 8:24 間ノ岳
9:07 9:21 農鳥小屋
9:56 10:05 西農鳥岳
10:29 10:49 農鳥岳
11:17 11:18 大門沢分岐
13:09 大門沢小屋

3日目

• 山行: 2:38
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:38

5:13 大門沢小屋
7:37 7:37 奈良田ゲート
7:51 奈良田駐車場

天候

はれ　ときどき　くもり、雷雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

奈良田第二駐車場　往復　自家用車
奈良田駐車場バス停　〜　バス　広河原　（\1,030+南アルプスマイカー規制利用者協力金￥100）

コース状況／危険箇所等

※大樺沢の雪渓は、かなり細く小さくなっており、登山道には雪はまったくありませんでした。
※北岳山荘、大門沢小屋共にふとん一人1枚分のスペースを確保できました。

写真

8/6 8:56

奈良田第二駐車場
まだガラガラでした
第一駐車場は満杯でした

8/6 10:05

バスが広河原に到着しました
今日はここからスタート

8/6 10:10

つり橋渡りました

8/6 10:11

今日は大樺沢ルートを行きます

8/6 10:25

8/6 10:25

8/6 10:30

8/6 10:31

今日はきれいな花々をたくさん鑑賞できました

8/6 10:35

8/6 10:36

8/6 10:40

8/6 10:42

8/6 10:42

8/6 10:46

8/6 10:56

8/6 11:09

8/6 11:15

8/6 11:21

8/6 11:26

北岳が姿を見せてくれました
雪渓はかなり細く、小さくなっていました

8/6 11:35

8/6 11:38

振り返ればかなり登って来ました

8/6 11:40

二俣通過

8/6 11:45

鳳凰三山もお目見え

8/6 11:45

ガスってきました

8/6 11:50

8/6 11:51

8/6 11:51

8/6 11:51

8/6 11:56

8/6 11:57

8/6 11:58

8/6 12:08

雪渓まで到達しました
雪渓は細っていたので
登山道を行けば雪渓上を歩く必要はありません

8/6 12:08

8/6 12:23

8/6 12:24

8/6 12:29

雪渓通過しました

8/6 12:33

8/6 12:33

8/6 12:34

上部二俣通過

8/6 12:35

振り返れば
地蔵岳のオベリスクが頭をのぞかせていました

8/6 12:35

雪渓もかなり下になってきました

8/6 12:51

8/6 12:53

8/6 12:55

バットレスを横目にみながら

8/6 13:05

8/6 13:06

階段はじまりました

8/6 13:08

8/6 13:10

8/6 13:16

8/6 13:16

8/6 13:17

8/6 13:18

8/6 13:20

どんよりしてきました

8/6 13:20

8/6 13:23

8/6 13:28

8/6 13:29

8/6 13:29

8/6 13:30

八本歯ノ頭

8/6 13:30

辿ってきた道筋を俯瞰

8/6 13:30

今日スタートの広河原辺りをズームアップ

8/6 13:30

八本歯のコルに到着しました

8/6 13:31

コル俯瞰
右から上がって来ました

8/6 13:31

まだまだ登ります

8/6 13:31

8/6 13:32

残念ながら中白根山への稜線はガスに隠されてました

8/6 13:32

振り返って八本歯ノ頭

8/6 13:33

8/6 13:35

ガスが一瞬切れて北岳山荘が見えました

8/6 13:40

この辺からお花畑でした

8/6 13:41

8/6 13:41

8/6 13:42

8/6 13:45

徐々に吊尾根が姿を現してきました

8/6 13:46

8/6 13:46

8/6 13:50

8/6 13:59

当初は北岳目指す計画でしたが
雷鳴が聞こえ始めたので迷わずトラバース道で小屋へ向かうことにしました

8/6 14:00

8/6 14:02

8/6 14:02

8/6 14:02

急がなければならないのですが花々に目を奪われてしまいます

8/6 14:02

8/6 14:04

8/6 14:08

8/6 14:08

8/6 14:08

8/6 14:09

8/6 14:09

8/6 14:09

8/6 14:13

山荘まであと25分
まだ雨は落ちてきていません
この後山荘まで10分の標識を過ぎたあたりから大粒の雨が降り出しましたが、ほとんど濡れずに山荘に入れました

8/6 16:14

しばらくの間、雨、雷がすごかったですが、過ぎ去った後に小屋の外に出てみると富士山と対面できました

8/6 16:14

8/6 18:10

北岳は明日朝トライします

8/6 18:11

仙丈残照

8/6 18:12

8/6 18:13

8/6 18:17

8/6 18:54

そろそろ陽が落ちます

8/7 4:51

続いて翌朝（8/7）です
今日は天気期待できそうです

8/7 4:51

8/7 5:03

空身で小屋を発ちました
振り返って間ノ岳方面

8/7 5:05

8/7 5:09

8/7 5:17

8/7 5:20

8/7 5:25

振り返れば山荘がかなり遠くになりました

8/7 5:32

影北岳

8/7 5:33

8/7 5:34

鳳凰三山シルエット

8/7 5:35

北岳山頂到着

8/7 5:36

360度のパノラマを堪能しました

8/7 5:40

8/7 5:40

8/7 5:41

甲斐駒から鋸の稜線

8/7 5:41

仙丈

8/7 5:41

中央アルプスの向こうに御嶽

8/7 5:42

そして富士山

8/7 5:42

八ヶ岳

8/7 5:43

オベリスク

8/7 5:44

昨日辿ってきた道筋

8/7 5:57

山荘と今日辿る稜線

8/7 6:07

小屋への帰りは花々を鑑賞する余裕がありました

8/7 6:09

8/7 6:12

再び影北岳
太陽のパワーが上がってきたようで先ほどよりシルエットが濃く見えます

8/7 6:15

8/7 6:15

8/7 6:15

8/7 6:18

8/7 6:19

8/7 6:40

戻って来ました

8/7 6:49

早出するため朝飯抜いて弁当にしてもらいました

8/7 6:50

いただきます

8/7 7:05

いよいよ間ノ岳に向けて出発です

8/7 7:24

吊尾根

8/7 7:24

山荘と北岳

8/7 7:25

次に目指す間ノ岳

8/7 7:28

中白峰山通過

8/7 7:28

甲斐駒と仙丈

8/7 7:28

北岳と甲斐駒

8/7 7:29

8/7 7:29

間ノ岳と右向こうには塩見

8/7 7:39

8/7 7:48

8/7 7:50

8/7 7:50

8/7 8:10

山頂遠望
もうすぐです

8/7 8:12

8/7 8:15

到着

8/7 8:15

8/7 8:16

8/7 8:16

次に目指す農鳥方面

8/7 8:17

右塩見から南アルプス南部の山々

8/7 8:19

8/7 8:24

8/7 8:25

8/7 8:29

農鳥小屋が見えてきました

8/7 9:01

8/7 9:01

ずいぶん下りました

8/7 9:08

8/7 9:08

このあと名物小屋番さんもお見かけしました

8/7 9:08

小屋の横で小休止しました
振り返って間ノ岳

8/7 9:12

西農鳥へのトレイル
急坂が迫るようで威圧感がありました

8/7 9:25

ジグザグにひたすら登って行きます

8/7 9:32

振り返って間ノ岳と農鳥小屋

8/7 9:49

左手に西農鳥岳山頂が見えてきました

8/7 9:52

ガスが湧いてきました

8/7 9:54

8/7 9:56

8/7 9:57

西農鳥岳山頂着

8/7 10:00

ガスに透けて農鳥小屋

8/7 10:01

農鳥岳へは巻いてゆきます

8/7 10:09

8/7 10:16

8/7 10:19

8/7 10:28

振り返って西農鳥

8/7 10:30

農鳥岳頂着

8/7 10:30

8/7 10:30

8/7 10:31

山頂俯瞰

8/7 10:34

今日はここで一気飲み

8/7 10:39

西農鳥方面

8/7 10:48

ふたたびガスって来ました

8/7 10:52

8/7 10:52

8/7 10:55

8/7 11:01

いよいよ3000mの稜線ともお別れです

8/7 11:16

大門沢下降点の鐘が見えました

8/7 11:17

広河内岳方面はガスの中に

8/7 11:25

急坂を慎重に降りて行きます

8/7 11:28

8/7 11:30

8/7 11:35

8/7 11:54

歩きにくかったです
延々と続きます

8/7 11:59

8/7 12:00

8/7 12:04

ようやく終わったかと思いましたがつかの間でした

8/7 12:06

8/7 12:21

8/7 12:32

ようやく大門沢が姿を現しました

8/7 12:55

8/7 13:01

8/7 13:14

8/7 13:14

雨降りだす前に小屋に到着しました
今日はここにお世話になります

8/8 5:21

さあ今日は奈良田まで下山です
何回か沢を渡ります

8/8 5:30

8/8 5:32

8/8 5:32

8/8 5:41

この辺沢状の道を行きますが、下が岩もしくは砂地なので泥濘にはなっておらずそんなに歩きにくくはありませんでした

8/8 5:47

8/8 5:57

この辺気持ちの良い道でした

8/8 6:25

8/8 6:28

8/8 6:30

苔むした感じが良かったです

8/8 6:53

8/8 6:56

8/8 6:56

8/8 7:03

8/8 7:05

ずいぶん降りてきました

8/8 7:10

8/8 7:12

林道に出ました

8/8 7:36

8/8 7:52

ゴール！！

8/8 7:52

おとといよりも車かなり増えてました

撮影機器：

IXY 3 CANON

感想

poohta

　今回は、いつものパートナーさんにお誘いいただき白峰三山を訪れました。延々と続く急坂の登りならびに下り、たくさんの花々、お花畑、3000mの稜線歩き、3000m超での土砂降りの雨と雷鳴などなどたくさんの初体験がありました。北岳山頂での360度の絶景も本当にすばらしかったです。また農鳥小屋から見上げた急峻なトレイルもとてもとても印象に残っています。

　過去山小屋経験も2度しかなく、今回ほぼ初体験に近かったのですが、ウイークエンドを外したことからどちらも布団一枚分のスペースを確保できてラッキーでした。北岳山荘の傍らで缶ビール片手に富士山をはじめ周りの景色を堪能した黄昏時は、まさに至福の時間でした。

　本当に書けばきりがないほどたくさんの思い出が出来たおなか一杯の山行でした。

　最終日は下山が早く近くの温泉が開業前だったので、市川三郷のみたまの湯を訪れました。パートナーさん曰く、日帰り温泉界では1、2の人気を誇っているとか。調べてみると10時開業とのことなので、途中道の駅に寄り時間調整して開業5分前に到着しました。するとすでに入り口で並んでいる方々がいるではないですか。これには少々驚かされました。最後まで印象に残る山行となりました。

今回の温泉：みたまの湯

今回出合った人：
※広河原〜八本歯のコル
　　すれ違った人：86名
　　休憩していた人：15名
　　追い抜いた人：5名
※八本歯のコル〜北岳山荘　
　　すれ違った人：36名
　　休憩していた人：16名
　　追い抜いた人：1名
※北岳山荘〜北岳
　　すれ違った人：17名
　　休憩していた人：3名
　　追い抜いた人：1名
北岳山頂：約30名
※北岳〜北岳山荘
　　すれ違った人：17名
　　休憩していた人：2名
　　追い抜いた人：1名
※北岳山荘〜間ノ岳
　　すれ違った人：17名
　　休憩していた人：4名
　　追い抜いた人：3名
※間ノ岳山頂：約20名
※間ノ岳〜農鳥小屋
　　休憩していた人：4名
　　追い抜いた人：2名
※農鳥小屋〜西農鳥岳　／追い抜いた人：4名
※西農鳥岳山頂：4名
※西農鳥岳〜農鳥岳　／追い抜いた人：2名
※農鳥岳山頂：1名
※農鳥岳〜大門沢下降点　／すれ違った人：3名
※大門沢下降点〜大門沢小屋
　　すれ違った人：1名
　　休憩していた人：1名
　　追い抜いた人：2名
　　追い抜かれた人：1名
※大門沢小屋〜奈良田
　　すれ違った人：11名
　　休憩していた人：2名
　　追い抜いた人：4名

GPS記録から
※時刻　　経過時間　-　／　移動時間　10:57:20　／　停止時間　-
※スピード　平均　-　km/h　／　移動平均 2.61km/h
※標高　上り　3266m　／　下り　3932m
※三日目最終日の起動時に大門沢小屋の位置を正確に補測できなかったようで、その部分の記録は不正確です。

コメント

ohana36

お疲れ様でした
ほぼ2日間ご一緒させていただきありがとうございました。とてもお若く見えたのでプロフィールを見てちょっとびっくり("⌒∇⌒")お眼鏡の方ですよね？
農鳥岳の頂上の写真に主人がお邪魔してましてすいませんσ(≧ω≦*)
これも何かのご縁。中央へお越しの際は是非ご一報くださいね。お待ちしています。

poohta

Re: お疲れ様でした
ohana36さん
こんばんは　コメントありがとうございました。
また山行中はたびたびお世話になりました。
　
　個人が明らかに特定できるような写真は掲載しないように心掛けていたつもりでおりました。今回は後ろ姿でしたので大丈夫であろうと使用させていただきましたが、奥様は当然それもお解りになるはずですね。申し訳ありませんでした。お許しいただければ幸いです。
　
　たまたまなのかもしれませんが、我々二人が農鳥岳山頂に到着した時に山頂にいらしたのはご主人のみで、山頂をお一人で満喫されておりました。そこにも我々が入り込んでしまい重ね重ね申し訳ありませんでした。

　仰っていただいた通り、これも何かのご縁かもしれません。また、どこかの山でお会いできることを楽しみにしております。

ohana36

Re[2]: お疲れ様でした
お気遣いありがとうございます。『おっ俺じゃん♪』なんて主人はとても喜んでました。
かえって頂上の雰囲気を壊したんじゃないかしらσ(≧ω≦*)
これからもお互いに無事下山できる良い山行きを楽しみましょうね。

guchi999

近い所に居ましたね
と言っても谷を隔てて、それなりの距離がありますけど(^_^;;
6日の雷からは上手く逃げられたようですね。私の方は少し慌てる羽目になりました。

北岳の朝は良いですよね。
これから行く中白根や間ノ岳の山襞が際立って見え、ワクワクが高まるし、私も影北岳を見たときは感動したものです。
しかし、写真 115の甲斐駒と鋸岳の間に、同じ時間に居たのかと思うと、面白い感じがします。

poohta

Re: 近い所に居ましたね
guchi999さん
こんばんは　毎度コメントありがとうございます。
今回はかなり接近してましたね。

　あの雷に遭われなくて何よりでした。髪の毛が逆立つのですね！私は経験できなくて良かったです。あの時は、何かいともあっさりと北岳頂上をあきらめられました。言葉で表現するのは難しいのですが、雷が怖かっただけではないような気がします。いわゆる神のお告げのようなものでしょうか。
　
　私はまだ鳳凰三山も訪れていないのですが、日向山の白砂もとても素晴らしそうですね。是非いつか行ってみたいと思いました。