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Yamareco

記録ID: 734882
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

超絶景! の初八ヶ岳

2015年10月03日(土) 〜 2015年10月04日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
28:34
距離
18.6km
登り
1,825m
下り
1,804m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:36
休憩
1:40
合計
7:16
7:20
0
7:20
7:20
5
7:25
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59
8:24
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49
9:13
9:37
26
10:11
10:12
19
10:31
10:39
23
11:02
11:19
21
11:40
11:54
50
12:44
12:46
28
13:14
13:15
16
13:31
13:34
1
13:35
13:35
2
13:37
13:49
6
13:55
14:08
28
2日目
山行
3:55
休憩
1:39
合計
5:34
6:20
4
6:24
6:24
9
6:33
6:34
10
6:44
6:46
6
6:52
6:56
3
6:59
7:03
6
7:09
7:12
8
7:20
7:21
4
7:25
7:42
12
7:54
7:55
13
8:08
8:32
17
8:49
8:50
15
9:05
9:08
17
9:25
9:31
34
10:05
10:05
3
10:12
10:42
38
11:20
11:21
26
11:47
11:48
5
11:53
11:53
1
11:54
ゴール地点
天候 晴れだけど強風
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道 小淵沢ICよりやまのこ村 ご存知のようにやまのこ村までは超悪路です。
コース状況/
危険箇所等
ハシゴや鎖場はあるけど、危険箇所はなし
その他周辺情報 下山後はお馴染の「延命の湯」(道の駅内)ですが、今回は寄らず。
早朝の双葉SA。展望台からこれから向かう八ヶ岳を望みます
早朝の双葉SA。展望台からこれから向かう八ヶ岳を望みます
Bセグのクルマに男3人w 美濃戸口から林道を走り、やっとこさやまのこ村に到着
Bセグのクルマに男3人w 美濃戸口から林道を走り、やっとこさやまのこ村に到着
いよいよ初の八ヶ岳に挑みます。南沢ルートへ
いよいよ初の八ヶ岳に挑みます。南沢ルートへ
針葉樹の深い森の中を粛々と進みます。植林とかはまったくないんですね
針葉樹の深い森の中を粛々と進みます。植林とかはまったくないんですね
道はよく整っているんですが、たまにこんな岩が転がっているトコとかあります
道はよく整っているんですが、たまにこんな岩が転がっているトコとかあります
1時間ほど歩くと河原のような道になり、少し視界が開けます
1時間ほど歩くと河原のような道になり、少し視界が開けます
だだっ広い河原に着くと、おお! これから向かう峰々が見えて来ました
だだっ広い河原に着くと、おお! これから向かう峰々が見えて来ました
スタートから2時間強で行者小屋に到着。気分よく歩いていたんでそんなにかかったとは思わなかった。
2
スタートから2時間強で行者小屋に到着。気分よく歩いていたんでそんなにかかったとは思わなかった。
行者小屋から望む阿弥陀岳。う〜む。今からあそこに行くワケか
行者小屋から望む阿弥陀岳。う〜む。今からあそこに行くワケか
阿弥陀岳に向かいます
阿弥陀岳に向かいます
ところどころに紅葉っぽい風景が
ところどころに紅葉っぽい風景が
傾斜がどんどんキツくなります
傾斜がどんどんキツくなります
文三郎尾根コースとの分岐を過ぎると、さらに傾斜がキツくなります
文三郎尾根コースとの分岐を過ぎると、さらに傾斜がキツくなります
ますます傾斜がキツくなります。同行者の手前すっとぼけてましたが、ココロはかなりションボリ
ますます傾斜がキツくなります。同行者の手前すっとぼけてましたが、ココロはかなりションボリ
30分ほどでようやく中岳のコルに到着。よかった〜ゼイゼイ。
30分ほどでようやく中岳のコルに到着。よかった〜ゼイゼイ。
富士山がお出迎え〜!
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富士山がお出迎え〜!
ザックをデポして阿弥陀岳に向かいます。見上げるような急峻。これぞ壁ドン! ですな
ザックをデポして阿弥陀岳に向かいます。見上げるような急峻。これぞ壁ドン! ですな
壁ドン! 
息も絶え絶えに阿弥陀岳山頂に到着。ちょっと風が強かった
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息も絶え絶えに阿弥陀岳山頂に到着。ちょっと風が強かった
山頂からは絶景が広がってました! 北アルプスのメインイベンターたちがクッキリ。大キレットをあんなにハッキリ見たのは初めてかも(ハート)
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山頂からは絶景が広がってました! 北アルプスのメインイベンターたちがクッキリ。大キレットをあんなにハッキリ見たのは初めてかも(ハート)
ひときわの存在感を放っているのはやはり御嶽山ですよね?
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ひときわの存在感を放っているのはやはり御嶽山ですよね?
この夏の訪れた仙丈ヶ岳と南アルプスのオールスターズ。やっぱ、登ったことがある山を見るのは楽しいですね
この夏の訪れた仙丈ヶ岳と南アルプスのオールスターズ。やっぱ、登ったことがある山を見るのは楽しいですね
赤岳もカッコイイ! のはいいんですが、これからアレに登るのか……登り返しが大変そう(涙)
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赤岳もカッコイイ! のはいいんですが、これからアレに登るのか……登り返しが大変そう(涙)
北に向かっての八ヶ岳連峰の皆さん
北に向かっての八ヶ岳連峰の皆さん
中岳のコルまで戻り、赤岳に向かいます。ハイマツ間を縫うように進みます
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中岳のコルまで戻り、赤岳に向かいます。ハイマツ間を縫うように進みます
中岳到着
せっかく登ったのにまた下り…あぁもったいない。巻き道はないのか巻き道は!
せっかく登ったのにまた下り…あぁもったいない。巻き道はないのか巻き道は!
見上げる先は、今山行のメインイベントである赤岳…うぅぅ、普段登っている奥武蔵の低山くらいの高低差はありそう(涙涙)
見上げる先は、今山行のメインイベントである赤岳…うぅぅ、普段登っている奥武蔵の低山くらいの高低差はありそう(涙涙)
文三郎尾根のルートと合流。今までの道も厳しかったけど、このルートの急登っぷりはさらにスゴイ。アタシには無理無理
文三郎尾根のルートと合流。今までの道も厳しかったけど、このルートの急登っぷりはさらにスゴイ。アタシには無理無理
赤岳までは急登に次ぐ急登。こちらもまさしく壁ドン! orz
赤岳までは急登に次ぐ急登。こちらもまさしく壁ドン! orz
権現岳方面との分岐。同行者のひとりはキレットに向かっていきました
権現岳方面との分岐。同行者のひとりはキレットに向かっていきました
まだまだ続く急登。もはや何も考えられまへんorz
まだまだ続く急登。もはや何も考えられまへんorz
おろろ、ここは…ようやくようやく赤岳山頂。ついに到着しました
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おろろ、ここは…ようやくようやく赤岳山頂。ついに到着しました
山頂からは、アタクシの愛する奥武蔵と秩父の面々も見えてました。両神山かっちょいいよ〜
山頂からは、アタクシの愛する奥武蔵と秩父の面々も見えてました。両神山かっちょいいよ〜
奥の方に見えるは日光連山とかでしょうかねぇ
奥の方に見えるは日光連山とかでしょうかねぇ
横岳方面を眺めると、奥の方には浅間山が見えている(と思う)
横岳方面を眺めると、奥の方には浅間山が見えている(と思う)
蓼科までクッキリ
蓼科までクッキリ
ってなワケで本日の宿、赤岳大展望荘へと到着〜! へたれハイカーはもいっぱいいっぱい。ココロノソコからよかった〜
ってなワケで本日の宿、赤岳大展望荘へと到着〜! へたれハイカーはもいっぱいいっぱい。ココロノソコからよかった〜
槍・大キレットがはっきり見えます。先月登ったんだよなあ・・・とシミジミ
2015年10月03日 17:34撮影 by  SO-02E, Sony
10/3 17:34
槍・大キレットがはっきり見えます。先月登ったんだよなあ・・・とシミジミ
八ヶ岳の夕暮れ。南アルプス方面へと日が沈んでいきます
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八ヶ岳の夕暮れ。南アルプス方面へと日が沈んでいきます
そして翌日。奥秩父方面から日が昇って参ります。いや〜今日も天気はよさそうだ
そして翌日。奥秩父方面から日が昇って参ります。いや〜今日も天気はよさそうだ
朝日に照らされる赤岳。かっちょいいですね
朝日に照らされる赤岳。かっちょいいですね
in Morgenrot
2015年10月04日 05:52撮影 by  SO-02E, Sony
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10/4 5:52
in Morgenrot
2日目スタート。ここは地蔵の頭
2日目スタート。ここは地蔵の頭
本日も険しい道が続きます。早くも涙目で進みます
本日も険しい道が続きます。早くも涙目で進みます
ひー、こんなトラバースが! ますます涙目
ひー、こんなトラバースが! ますます涙目
最初にたどり着いたピークは三叉峰
最初にたどり着いたピークは三叉峰
稜線上は本日もやや風が強い。たまに煽られるくらい
稜線上は本日もやや風が強い。たまに煽られるくらい
横岳のここは奥の院ですかね
横岳のここは奥の院ですかね
昨日は確認できなかった奥武蔵のジ・アンダーテイカーこと武甲山も見え、奥武蔵好きのアタクシは狂喜乱舞
昨日は確認できなかった奥武蔵のジ・アンダーテイカーこと武甲山も見え、奥武蔵好きのアタクシは狂喜乱舞
プチカニの横ばい。危険度は少ないようですが…へたれハイカーにはキビシイなぁ
プチカニの横ばい。危険度は少ないようですが…へたれハイカーにはキビシイなぁ
ようやく岩稜地帯は抜けたもよう…あぁよかった
ようやく岩稜地帯は抜けたもよう…あぁよかった
今度は道がちょっとザレた感じになります。植生保護のネットの間のを進みます
今度は道がちょっとザレた感じになります。植生保護のネットの間のを進みます
硫黄岳山荘ではちょうどレスキューの現場に居合わせました
硫黄岳山荘ではちょうどレスキューの現場に居合わせました
硫黄岳に向かいます。そこそこの傾斜が長く続き、道もゴロゴロとした石だらけ。結構シンドイ感じ
硫黄岳に向かいます。そこそこの傾斜が長く続き、道もゴロゴロとした石だらけ。結構シンドイ感じ
ともあれ硫黄岳到着
ともあれ硫黄岳到着
火口はなかなかの迫力
火口はなかなかの迫力
赤岩の頭に下ります
赤岩の頭に下ります
赤岩の頭からいよいよ下山開始
赤岩の頭からいよいよ下山開始
針葉樹の中の道を下ります。道は整ってますが、たまに倒木などもありました
針葉樹の中の道を下ります。道は整ってますが、たまに倒木などもありました
同行者からは引き離されましたが、それでも50分弱で赤岳鉱泉まで下りました。自分でも信じられないくらいのスピードです
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同行者からは引き離されましたが、それでも50分弱で赤岳鉱泉まで下りました。自分でも信じられないくらいのスピードです
赤岳鉱泉から再び八ヶ岳の面々を望みます。あれらの峰を歩いてきたんですね〜シミジミ
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赤岳鉱泉から再び八ヶ岳の面々を望みます。あれらの峰を歩いてきたんですね〜シミジミ
鉱泉から先は沢沿いをひたすら下ります
鉱泉から先は沢沿いをひたすら下ります
最後の林道。この間結構長くて飽きますw
最後の林道。この間結構長くて飽きますw
ゴール地点まで来ました! 
ゴール地点まで来ました! 

感想

約1年ぶりの南八ヶ岳縦走。今回は取引先の方と同僚と3人での山行となりました。
天気に恵まれて、素晴らしい眺望の連続でした。最近はアルプスが続きましたが、八ヶ岳もやはり最高です。特にこの時期は遠くまで良く見れて、槍も大キレットもはっきり。泊り登山ならではの夕暮れ・モルゲンロートなど贅沢三昧でした(笑)
天望荘は2度目ましてで、個室だとホント快適(^^) 夕飯も美味しく頂けました。もう少し時間が長いといいんですけど・・・ 
初八ヶ岳だったお二人も大満足の様子で、八ヶ岳チョイスで良かったです。ちなみに泊りも初で、きっと病みつきになるでしょうね(笑)
みな怪我無く、時間どおりに下山出来てお疲れさまでした<m(__)m>
またご一緒しましょう!

初めての八ヶ岳は、初めての山小屋泊まり。ソロではなく、縁あって仕事のお知り合いにアテンドしてもらったのですが、家族以外と山に行くのも初めてという…w

というわけで初めてづくしの今回の八ヶ岳行でしたが、とても素晴らしいものとなりました。
終始天候に恵まれて、風が強かったものの、そのためか常に眺望に恵まれました。
初めて北アルプスの大キレットを望み、南北中央アルプスから奥秩父、富士山そのほかもろもろ、山小屋からは夕焼けと夜明け…もうお腹いっぱいになるほど堪能できました。

不安視していた山小屋も大満足。赤岳大展望荘の個室は実に快適。食事もバイキング形式で、内容もよくてガツガツと食べてしまいました(^^;)

コース自体は、へたれハイカーのアタシにはキツイ部分が多かったというのは正直なトコロでしたが、同行者のお二人に引っ張ってもらい、なんとかこなせました。

とにかくも山の素晴らしさを改めて感じられたいい山行でした。あまりに良すぎて、今年の運はもう使い切ったように思いますw

遅筆につきレポートはいずれブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/zatsubun/

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