まさかの滑落！立山、奥大日岳三山

2015年10月04日(日) 〜 2015年10月06日(火)

• GPS: 51:00
• 距離: 22.6km
• 登り: 1,516m
• 下り: 2,980m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:20

9:10 スタート地点
10:10 10:10 一の越山荘
11:10 11:10 浄土山南峰
11:40 11:40 一の越山荘
12:50 12:50 雄山
13:30 13:30 立山
14:00 14:00 大汝休憩所
14:20 14:20 富士ノ折立
15:30 15:30 真砂岳
8:00 剱御前小舎
9:00 9:00 新室堂乗越
9:30 9:30 室堂乗越
11:10 11:10 奥大日岳
13:20 13:20 中大日岳
13:40 15:00 大日小屋
15:30 15:40 大日岳
16:00 大日小屋
6:30 大日小屋
9:00 9:10 大日平山荘
10:00 10:00 牛ノ首
11:20 11:20 大日岳登山口
11:30 11:30 称名滝展望台
11:40 11:40 八郎坂登り口
11:50 11:50 大日岳登山口
12:00 ゴール地点

天候

4日曇りのち晴れ
5日晴れ後曇り
6日晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

10月3日（土）
集合 東京駅八重洲口鍛冶橋駐車場 22:40
23:00 東京駅八重洲口鍛冶橋駐車場（発）- バス – 5:50JR富山駅北口（着）

10月4日（日）
06:10 電鉄富山駅（発）- 電車 - 07:22 立山（着）
07:40 立山（発） - ケーブル - 07:47 美女平（着）
08:20 美女平（発） - バス - 09:10 室堂（着）

コース状況／危険箇所等

全体を通して、よく整備されていて、岩場にはペンキのマークがあります。
しかし、天気が良ければいいのですが雨だったりガスっていると辛い登山道に変わります。
牛首から大日岳登山口の間は滑落注意です。私も花の写真を撮ろうと一歩踏み出した時に足を滑らせて2.0mぐらい落ちてしまいました。^_^;

その他周辺情報

登山後は立山駅前の千寿荘（日帰り入浴500円）で汗を流しました。

写真

10/4 9:02

先ずは「立山玉殿の湧水」で水筒に水をいただきました。

室堂平
天気が良ければ真後ろに立山が見えるはずなんですが…

10/4 9:25

石畳みの登山道を一の越山荘目指して進みます。

10/4 9:38

ナナカマドの実

10/4 9:43

みどりが池

10/4 10:10

一の越山荘の分岐に着いた頃には風が強く山荘に一時避難しました。

10/4 10:39

ハイマツに霧氷

10/4 11:01

富山大学立山研究所からの龍王岳

10/4 11:01

富山大学立山研究所
時折、視界が良くなるのですが風も強くガスも多いので浄土山は諦め、一の越山荘へ戻ることにしました。

10/4 11:21

視界の良い時に撮影した雄山
一の越山荘と雄山の山頂の社務所が見えます。

10/4 12:44

一の越山荘から雄山山頂までは、急斜面のガレ場が続きます。

10/4 12:54

そして岩には霧氷

10/4 13:06

9月30日で峰本社の開山期間は終了していたため、登拝を受けることは出来ませんでしたが、鳥居をくぐりお祈りさせていただきました。

10/4 13:10

雄山3,003m山頂に登頂です。

10/4 13:14

ガスは相変わらず多いですが、切れ間から黒部湖も見えました。

10/4 13:24

山頂からの室堂です。

10/4 13:55

黒部ダムもくっきり。

10/4 13:56

槍の姿も見えました。

10/4 14:03

大汝休憩所は、映画「春を背負って」の舞台です。
今年の営業はもう終わっていました。

大汝山3,015m登頂

10/4 14:17

大汝山からの槍

10/4 14:17

雄山から大汝山に移ると黒部湖の見え方も違います。

10/4 14:30

大日岳が綺麗に見えました。

10/4 14:40

10/4 15:52

別山

10/4 15:52

内蔵助山荘

10/4 15:59

氷と岩の殿堂、劔岳
この山容はやはりカッコイイ！

10/4 16:11

劔御前小舎が見えたー。

10/4 16:26

剱御前小舎
山小屋は寒かった〜。

10/4 17:30

剣御前からの夕日
左に見えるのは白山でしょうか。

10/5 5:57

剣岳のモルゲンロート

10/5 6:00

今朝はいい天気

10/5 8:09

剱御前小舎を8：00に出発
少し下ったところで、昨日縦走した立山をバックに！

10/5 8:46

チングルマがあちらこちらに群生していました。

10/5 9:03

地獄谷が眼下に見えます。

10/5 9:20

立山と浄土山

10/5 9:28

奥大日岳
これから進む登山道が見えます。

10/5 9:33

剣岳の横を物資を運ぶヘリが飛んでます。

10/5 9:48

標高の低い場所の紅葉が盛りです。

10/5 10:24

ヤマハハコもまだまだ咲いていました。

10/5 10:42

川に積もった万年雪が川の流れに溶かされて、
まるでアザラシの顔のように見えました。

10/5 11:08

奥大日岳手前に餓鬼の田でしょうか？

10/5 11:08

イワヒバリが道案内してくれました。

10/5 11:12

眼下には鮮やかな紅葉

11：15奥大日岳登頂（2,611m）

10/5 11:26

足元を見るとイワツメグサ

10/5 12:03

中大日岳に向かう途中、梯子があります。

10/5 12:51

ナナカマドが鮮やかに赤くなっていました。

10/5 13:19

13：19中大日岳（2,500m）登頂

10/5 13:28

13：30大日小屋に到着
この頃にはガスが広がり、周りは真っ白でした。
大日後夜はギター製造会社が営む山小屋でランプの山小屋としても有名です。夕食後のギター演奏が楽しみです。

イワヒバリもそばに来てくれました。

10/11 17:32

ガスが広が広がっていますが、大日三山を登頂するために大日小屋で十分休憩した15：00スタートし15：20に登頂しました。
山頂には大日菩薩が祠の中に…。

10/5 17:32

ランプの灯、心が和みます。

10/5 18:53

夕食後のアコースティックギター演奏
ジィ〜ンと来ました。

10/6 5:22

5：22日の出間近の剣

10/6 6:08

6：08日の出です。

10/6 7:37

本日もどんどん標高下げて歩いていきます。

10/6 8:12

紅葉が眩しいです。

10/6 8:19

大日平山荘周辺の紅葉

10/6 8:33

この辺りの紅葉が見頃でした。

10/6 9:00

ナナカマド！青空と紅がとても綺麗です。

10/6 9:02

リンドウ

10/6 9:06

大日平小屋裏の不動滝

10/6 9:49

10/6 10:03

梯子が増えてきました。

10/6 10:03

牛首

10/6 10:16

この花を写そうとして滑落！
2.0mぐらい滑り落ちてしまいました^_^;
無事でよかった…。

10/6 10:17

10/6 10:18

アキノキリンソウ

10/6 10:19

ダイモンジソウ

10/6 10:35

10/6 10:45

10/6 10:59

アカトンボ

10/6 11:08

オオツリバナ

10/6 11:12

なんとか無事下山です。

10/6 11:27

ユモトマユミ

10/6 11:30

称名滝

10/6 16:07

富山駅でいただいた白えびのかき揚げ丼

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ30 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

感想

attimotti

今年も山岳紅葉を見たくて立山と大日岳へ行ってきました。

紅葉の時期は近年早めになっているようで、室堂アタリは既に紅葉は終わっていました。おまけに山の稜線では霧氷をたくさん見ることが出来、冬の到来を感じずに入られない状況でした。
ガスは多いものの3日間雨に合うこともなく過ごせたのは何よりでした。

また憧れの大日小屋に泊まりランプの明かりの下、食事をしたりギターの音色に耳を傾けたりと思い出深い山行となりました。

3日目に花の撮影に夢中になり滑落した時はびっくりしました！幸いにも2.0m位で引っ掛かり、擦り傷無しで上がることが出来ました。ヘルメットはしていたもの、危ない危ない(^^ゞ

次にこの地に訪れるときは剱岳に是非挑戦してみたいです。

今回も事故なく登山できたことに感謝です。

同行いただいた二郎さん・亮一さんありがとうございました。
また、一緒に登りましょう！