やっぱり表尾根はいいですね。調子もよかったし。
- GPS
- 08:22
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,182m
- 下り
- 1,185m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:23
天候 | 快晴まではいかないそこそこの腫れ(富士山までは見えなかった) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
GWも終わって最初の週末。
WINTER SEASONはお休みしていた山歩き、再開後は体力がなくなってましたね。体重も少し増えていちゃったし。
でも数回の山歩き、GW中連日の山歩き or WALKINGで、後半は体力が戻りつつあるとの少し手応えを感じたような。
よし、表尾根で確かめよう。ということで表尾根です。
秦野駅。ヤビツ峠行き7:35のバスは出て行ったばかりで待ち列は5番目。
電車到着の旅に列が伸びていきます。この日の臨時バスは20:10ごろ。
神奈中バス、臨時バスは8:00前にお願いね。どのみち出すんだったら。
この日の臨時バスはどことなく慎重。蓑毛を超えて山道の狭いところになってやけに慎重です。この日はすれ違い箇所で対向車を待つ回数、それと随分前から対向車を待っている様子。ドライバーによる理由なのか、より安全にというバス会社内での方針によるものなのか。
ヤビツ峠到着。
トイレは使えないと思っていたのですが、closeはされていない様子。
トイレ後、車道をズンズン下っていきます。歩き出しから結構涼しい(寒い)。
薄手の長袖を着込みます。
車道途中の藤の花。
自宅近くの亀戸天神社の藤の花の見頃は4月下旬だったのですが、ヤビツ峠あたりは今頃が見頃のようですね。
この日はタクシーが多く車道を通り過ぎていきます。
なんでかな?
富士見橋到着。
大勢の人が集合しています。
なんかのツアーなのかな。このみなさんがタクシーでここまで来た模様。
ご年配の人が多そう。
この一団が前を歩くとマイペースで歩けなくなりそうなので少し先を急いで表尾根登山道入口。
ここまでくると少し体もあったまってきています。ついさっき羽織った長袖を脱いでストックを出して。
最初は意図的スローペースのはずだったのですが、少し速めに歩いてみることにします。バテそうならわかるでしょう。それでバテたとしてもエスケープルートをとるだけだし。
この日は調子がいいかもしれない。気のせいかもしれませんが。
少し速めといってもそれほど速いわけではありません。普通の人の普通のペース。
林道にでてまた山道に入って。途中、右手にベンチ。確か前回はここらで一口飲み物をとったっけ。その時とくらべても疲労はまったく感じていない。
ま、こんな調子で歩いていきましょ。
ボランティアの石運びの置き場のベンチのあるところ、左に90°折れるところ。
ここのベンチで一休み。飲み物を口にして、暑くなってきたので半袖シャツを脱いでT-shirtになります。
このあとに続く登りは最初は階段。ここも一定のペースで。
そのうちに上の方が開けてきて、もう少し進んで、振り返れば大山のところ。
この日はやや曇りで、大山ははっきりしています。
江ノ島はかすんでやや分かりにくい。
階段、気のトンネルを経て二ノ塔到着。
富士山はさすがに見えません。行き先お三ノ塔ははっきり見えます。
人の数もそこそこ多い。
ここでオニギリ1個。
一旦くだって、三ノ塔への登りの木道・階段・木道。
こまめなステップ、だけど止まらない、という地道なペースが良かったのか、いつもよりも疲れていません。この歩き方、忘れないようにしなきゃ。
三ノ塔到着。ここでもベンチに腰掛けて一呼吸、
お地蔵さんのところまででて、烏尾山荘が眼下に。あそこまで降りていくのもったいないけど。
どんどん下って行って、木が邪魔をしているところでここからは登り返し。
それほど日も照っていなく気温も最適。調子いいねー。
烏尾山から行者岳。そして鎖場。
鎖場の待ち時間は5分ぐらい。
崩壊尾根の階段。来るごとに斜めになってきている???
危ないところは怖いもの。足元に集中していればそれほど怖くはない。
登って下って、書索小屋跡。ここでも少し休憩して新大日。
そして新大日から木の又小屋、塔ノ岳山頂。
人が多い。
日が当たっているけれどカラッとしていてとっても気持ちが良い。
最前列のベンチ(テーブル)が空いていたので(お一人いたけど)、そこでランチ。
オニギリとチーズインカマボコ。
スクリユーキャップの微糖コーヒーが食後の飲み物。
もう暖かいので(暑くなってきたので)、湯沸かしするのは手間なのでガスストーブは持ってきていません。
みんな気持ちよさそう。斜面に寝っ転がっている人も何人もいます。
気持ちよさそうだけれど寝過ごしちゃったら困るから(1人だしね、起こしてくれる人はいないからね)、寝っ転がることまではしないのですがボーッと見えない富士山方向の開けた景色を眺めます。いい気もち。
でも30分もすれば飽きてはきます。
そろそろ戻ろう。時間を見ると13:15ごろ。
昨年秋に13:15頃に出発してヤビツ峠の最終バス17:41の一本前のバス16:10頃のバスに乗れたことを思い出しました。一本前のバスに乗ろうかと一瞬思ったのですが、確か時間に追われてせわしかったし、そのバスだと秦野駅でロマンスカーなくて急行電車も最初座れなかったことを思い出し、ま、いっか。ゆっくり帰りの表尾根を楽しむことにします。
早くバス停に着いてもただ待つだけなので、どうせなら途中の道程をゆっくり楽しんだ方が良いよね。
行きとは逆方向の景色を楽しんでゆっくり行くことにします。
途中、ワン君(オスかメスかはわからないけどといあえずワン君)をプラスティックのカゴにいれて背負って降りていくお兄さんに追いつきました。お兄さん、しきりにワン君にしゃべりかけています。よっぽど可愛いんだね。
ワン君もとてもおとなしい。お利口さんですね。
そのお兄さんとワン君は新大日のところをそのまま直進していきました。
車を止めているそうです。
新大日を過ぎて、書索小屋跡、崩壊尾根階段、鎖場、ところどころ立ち止まりながらそれでも時間は余裕たっぷり。
鎖場を登ったところでも立ち止まって登ってきた方向をながめながら水分補給。
鎖場をトレランのお兄さんが上がってきました。
鎖場の途中で脚がつったとのこと。「少し休んだ方がよいのでは。。。」とお節介の言葉をかけましが「大丈夫です」と。体をいじめていますね(鍛えていますね)。多分大丈夫なんでしょうね。
その先、1人のおばちゃん(おばちゃん、というのは失礼かな。でもお姉さんと呼ぶのもかえって失礼かも、という程度の年齢の女性。50歳前後かな。・・・違っていたら大変すみません)。白いツツジを携帯で撮っています。
「綺麗ですねー。あっという間に時間が過ぎてしまいますねー。」と熱心に撮られていました。
行者岳を過ぎて、烏尾山。ベンチに腰掛けて水分補給をしていたら、となりのベンチの男性が声をかけてきました。
男性「ヤビツ峠までいかれるのですか?」
ボク「はい。そうです。ヤビツ峠まで行かれるのですか?」
男性「でもバス間に合わないですよね。」
ボク「16:10のバスは厳しいですね。仕方ないから最終バスですね。」
男性「え、最終に間に合いますか?」
ボク「コースタイムを少しオーバーしても楽勝ですよ。」
と、奥さんが現れて最終バス目指して行かれることに。
コースタイムも少し厳しいらしいとのことですが、三ノ塔への登り返しさえクリアすれば跡はほぼ下りなので慌てなくても大丈夫でしょう。
と、けれど結局ヤビツ峠の最終バスにそのご夫婦は乗ってこられませんでした。
三ノ塔への登り返しの途中までは見えていたのに。それほど遅いペースではなかったのに。大丈夫だったのかな。
三ノ塔の避難小屋の中に入ることができることを最近ヤマレコの投稿で知ったので、時間もあるので中を覗いてみました。結構小綺麗にキープされていました。どうせならトイレまであればいいのに。
あとは二ノ塔、二ノ塔をすぎたら振り返れば大山のガレ場。あ、帰りは「振り返れば大山」じゃなくて「向こうに見えるは大山」ですね。
そこを下るとあとは木々の中を淡々をくだっていくだけ。
いつも感じるのですが、朝ここを通ったのは随分昔のように感じます。
1日は長い。
登山道入口まで出ました。
まだバスの時間には余裕があるなとトボトボ、車道を登って行こうとしたその時に、水場(「護摩屋敷の水」)が確か近くにあったことを、ふと思い出しました。
富士見橋からどのくらい遠いか近いかわからなかったのですが、時間もあるしちょっと寄ってみよう。
すぐにありました。護摩屋敷の水。
駐車場にはまだ何台もの車。
水場はすぐにわかりました。2家族がタンク・大きめのペットボトルを大量に持参していて湧き水に詰め込んでいます。
「蛇口」は4箇所あるのですが、2家族が独占。
ボクが後ろに立っていることはすぐに気がついてもらえて1つの蛇口を譲ってもらいました。顔を洗って、一口飲んで、気持ちいい。サッパリ。
寄ってよかった。いいところを見つけた! 次回から外せないね。
バス停までの登りの車道ものんびりのんびり歩いていきます。
日が長くなりましたね。
バス停で少し待って、バスも到着。
結局、烏尾山で会ったご夫婦は間に合わなかったのかな。どうするんだろ。
駐車場にはまだ何台も車が止まっていたし、だれかに乗せてもらえるかな。
行きのバスもそうだったのですが、帰りのバスもドライバーはいつもより慎重な運転を心がけている。やっぱり何かあったのかな。
それでも秦野駅には定刻で到着。それまでは山道を少し速く走っても、ところどころ時間調整で停車していたから、この日の運転が「正規」のスピードなんでしょうね。
バスの中でロマンスカークラブをポチッ。
秦野駅改札階のスーパーでビール購入。
帰りの電車のルーチンは不変です。
さらにこの日はヤビツ峠まえでの護摩屋敷の水がルーチンに加わりました。
来週はツツジの檜洞丸に行ってみたいと思っています。
晴れたら良いけど。
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《おまけ:これまでの塔ノ岳のヤマレコです》
番外編: 2016年05月02日(月)
絶景を見せたかったけど。。。三ノ塔までの表尾根。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-858848.html
11回目: 2016年04月10日(日)
塔ノ岳表尾根ピストン。体力が少し足りなかった、少し早かったかな。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-843335.html
10回目: 2015年12月06日(日)
祝10回 塔の岳(表尾根〜大倉尾根)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-775297.html
9回目: 2015年11月29日(日)
塔ノ岳(表尾根〜大倉尾根)ストック忘れ & ルート記録が途中で消えちゃった
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-771482.html
8回目: 2015年11月22日(日)
3連休の中日、塔ノ岳は大入り満員(表尾根〜大倉尾根)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-766938.html
7回目: 2015年10月25日(日)
表尾根から大倉尾根(快晴・富士山はふもとまでくっきり・塔ノ岳は風ビュンビュン
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-750422.html
6回目: 2015年10月12日(月)
塔ノ岳 表尾根ピストン(すっきり快晴・富士山初冠雪・ヤビツ峠売店ビール)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-740837.html
5回目: 2015年09月23日(水)
「塔の岳 表尾根ピストン(5回目の塔ノ岳で一番の景色でした)」
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-724134.html
4回目: 2015年09月13日(日)
「塔ノ岳 表尾根ピストンアゲイン ガスもアゲイン」
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-715326.html
3回目: 2015年07月26日(日)
「暑い暑い表尾根 〜 勇気ある撤退?で大倉尾根」
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-687197.html
2回目: 2015年07月12日(日)
「丹沢表尾根ピストン」
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-676496.html
1回目: 2015年06月28日(日)
「表尾根・塔ノ岳(ヤビツ峠BTから大倉BT)」
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-670012.html
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