折立〜薬師岳〜室堂(登りコースで)
- GPS
- 13:49
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 3,414m
- 下り
- 2,327m
コースタイム
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 3:26
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:43
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 3:26
2日目 CTの70% 消費した水 スポドリ800ml 水500ml(柿の種 バナナ プチトマトなど)
3日目 CTの60% 消費した水 0ml(カロリーメイト1個100kcal)
天候 | 1日目 曇りのち小雨 2日目 曇りのち晴れ(13時ころより雨) 3日目 終日晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 室堂(9:45) →扇沢(11:20) 整理券の配布なく順調に到着 11:00 または13:00に長野駅直行バスがあったが乗車せず在来線で帰京 北陸新幹線(〜富山)まで初乗車 やっぱり快適で楽 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所ないが大きな登り返し多く体力を削がれる 大きな登り返しは4カ所 スゴ乗越ースゴの頭(すごのず) 300m スゴの頭―越中沢岳 300m 越中沢乗越―鳶山(とんびやま) 260m ザラ峠―獅子岳 360m 梯子やクサリ場はない あっても横から登れた。 |
その他周辺情報 | 大町温泉郷などあるがバスなので立ち寄らず直帰 |
写真
感想
このコースは同じ山の会に所属しているY氏の案だった もちろん薬師岳は登ったことがなくぜひ登りたいとも思っていた。
日程が合わず単独で登ったがけっこう辛いコースだった。
初めは薬師岳に登るのがメインだと思っていたが、稜線を歩いているときから、どうでもよくなりスゴの頭から五色ヶ原までのピークを乗り越えるのに必死だった。
まずテント装備を担いで登らなくてよかった もっと甘く見ていたのは事実。
コース自体はまえから検討はしていたが、実施日の3日前になって予約などを取りだした。
すでに時遅しで夜行バスや折立行の朝の早いバスは満員御礼で予約は取れず、新幹線でしか行くことができなくなった。
このコースは1日目に薬師岳小屋まで到達できなければ成り立たない。太郎小屋に泊まっているようではとても3日で縦走できるとは思えない。
それなので強引にでも薬師岳小屋まで到着したかった しかし思った以上に早く着いてしまい余裕の到着だった。
2日目はメインの稜線歩きの日 しかし朝から小雨が降りがっかりな天気
しかし北薬師岳をすぎたあたりから徐々に回復して快晴とはいかないまでも素晴らしい稜線が見えた。
しかし現実は厳しいものでいくつもの登り返しが見えただけで、北アルプスの名峰(針ノ木岳や雲ノ平)はほとんど見えなかった。
スゴ乗越小屋で「あの山も登るのか?」と聞いたところ「そこに見えるスゴの頭(すごのず)と奥の山(越中沢岳)も登りますよ」 あっけなく言われた・・
泣きが入りそうな登りが待ち構えている。
汗だくになりゆっくり登ったのが功を奏したかスゴの頭は何ら問題なし そこから見えず格好いいヤマが越後沢岳だが急斜面で登るのは明らかに大変そう。
この辺りで五色ヶ原山荘からやってきた人と大勢すれ違う どう考えても僕の辿っているコースより逆コースの方が一般的だとことの時初めて気が付いた。
下準備のなさが露呈してしまった・・
薬師岳から室堂の間で気が付いたのは若い人はほとんどおらず健脚な中高年ばかりだった。 僕も若くはないが丹沢や奥多摩でヒーヒーいっている太った若者より遥かに健脚そうだ。
薬師岳小屋で同宿した若い人たちは雲ノ平などに行ってしまった。
越中沢岳に登るといよいよ今日の宿が見えてきた まもなくか?と思ったがとんでもなく遠かった。
越中浜岳から1時間半で五色ヶ原小屋にいたが、いままで順調に行っていたツケが回ってきたのか非常に大変だった。
女性を含む5人組もバテバテながら登っていく おだてられたがそんな言葉でパワーが出るものじゃない。
途端にペースが落ちるが止まってはペースが乱れるのでゆっくりと登ることに専念してようやく山頂
眼下に五色ヶ原山荘が見えこれで今日は終わったと思った。
山小屋でチェックインをすると薬師岳小屋からです といったところ6時間40分で着いたことに非常に驚いた様子だった。
10時間と案内しているがとても10時間で着く人は少なく12時間前後かかっているのが現状のようで途中でスゴ乗越を入れて縦走しているようだ。
6時間40分って今日のトップ賞だろう
翌日はようやくの文句なしの晴天
コースタイムも5時間で余裕である
早々と室堂に着きそうで龍王岳の近くで女性にあった この方は龍王岳に登りたいそうで聞いてきたが僕はそんな情報はないのでそのまま通過しそうだった。
しかしよく見ると登山道が付いている
そのままスルーしそうだったが、その女性に連れられ龍王岳に登った。
素晴らしい景色で立山がくっきり背景に写っていた 今回の山行の中でベストショットだったかもしれない。
その女性に先に降りて室堂へ
東京朝発でこのコースを行けるとは思わなかった けっこう余裕?
ちなみに逆コースなら60歳近くの人でも3日間で行けそうでした。
1日目 一の越山荘(泊
2日目 スゴ乗越小屋(泊
3日目 折立へ
これでも2日目の負担は結構あるな・・
9時ちょうどに室堂について気が付いてみたら余計なお土産を買っていた自分がいた(笑)
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