穂高縦走
- GPS
- 17:44
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 3,037m
- 下り
- 3,165m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 7:47
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 9:24
天候 | 1日目 曇り時々晴れ 2日目 晴れ 午後から雷雨 3日目 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路は新穂高ロープウェイから平湯温泉乗り換えで松本まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北穂高岳から、南岳までのコースはやはり、難コースだが、ヘルメットなし、ストックをぶら下げている人も多く、此方がヒヤヒヤした。とにかく、縦断事故につながる場所、自重してほしい。 南岳から槍平に降りるコースは木の梯子などが崩れており、やや歩きづらい。 |
その他周辺情報 | 穂高岳山荘は一泊夕食8800円 お弁当の朴の葉弁当(1000円)かおいしい。携帯充電、Wi-Fiあり。また、カード(VISA等)も使える。 槍平小屋は、一泊二食で9300円。沢近くの小屋なので水はいい。トイレもきれい。人が少なく、部屋は貸し切り状態。 新穂高がわに降り、バスで平湯温泉まで、バスターミナルの3階に温泉(『アルプス街道平湯』があってそこに立ち寄り。600円 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
穂高を縦走しました。
1日目 さわやか信州号で上高地へ。3列バスがとれたので、ぐっすり眠れました。岳沢〜穂高岳山荘は前日かなり降ったようですが、当日は晴れていました。特に危険な箇所はなかったのですが、岳沢山荘からはヘルメット装着。
穂高岳山荘はにぎわっていました。夕食は5時からと6時からの2交代制。早めの到着だったので、5時から。ついたときはが吸っていたのですが、とにかく、夕焼けがきれいでした。
2日目 大気が不安定とのヤマテンの予報もあり、午後から雷雨があるかもしれないと早めの出立をしました。涸沢岳でご来光を拝み、いよいよ核心部へ。涸沢岳からの下降がいきなり、緊張を強いられます。涸沢岳から北穂へはだれも同行者がおらず、焦ることなくいけるのですが、一人はやはり緊張します。そのうちに、北穂からの登山者とすれちがいます。北穂への上がり口でいったん下るところをそのまま高巻きしようとして、道をまちがってしまいました。北穂小屋につめていた救助隊らしき人から大きな声で注意をもらい、元の道にもどってことなきをえました。
北穂山頂でお弁当。穂高岳山荘の朴葉寿司で、これはうまい!ちょっと、早めに着いたので、北穂小屋に入り、コーヒーを飲んでのんびり。50分ほど休んで大キレットに挑みます。高度感たっぷり。一手一足ごとに慎重に、慎重に行きます。
途中出会った人がワラーチ(山岳民族がはくサンダル)を履いていたのでびっくり、「ワラーチでだいじょうぶですか?」と聞くと、「岩にぴったりすいつく感じですよ」とのこと。自分で装備を考え、そのスタイルを貫いている人はいいのですが、中にはヘルメットなし、手にストックをぶらさげたままの人がいて、こっちがはらはらします。
南岳に到着し、槍ヶ岳まで行こうかと思ったのですが、積乱雲が発達しており、稜線上で落雷に遭うのが怖かったので、槍平小屋に下りることにしました。これが大正解。槍平小屋に下りてしばらくしたら豪雨となりました。
もってきたはずの、キンドル(電子書籍リーダー)をバスに忘れたらしく、小屋にあった手塚治虫の『ブッダ』を全巻読破!
3日目 のんびりと朝を楽しみスタートしました。ワラーチ(自作)を持ってきていたので、試しにはいてみると、たしかに岩にすいつく感じです。さすがに、山岳民族のシューズ。歩き方を考えれば、「あり」かもしれません。のんびりしてたらバスの時間を間違えていて、白出沢の出合からはランニングに。バス出発の5分前に到着しました。平湯まで行き、温泉に入って、ああ、いい山行だった。
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