藤原岳→竜ヶ岳縦走

2016年10月07日(金) [日帰り]

• GPS: 07:53
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,888m
• 下り: 1,808m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:54
• 合計: 7:54

7:36 藤原岳大貝戸休憩所
7:46 7:47 聖宝寺（裏道登山道）入口
8:01 8:06 裏道・聖宝寺口登山ポスト
8:38 8:42 藤原岳裏登山道五合目
9:03 9:03 藤原岳八合目
9:13 9:16 藤原岳九合目
9:32 9:45 藤原山荘
9:56 9:56 藤原岳
10:32 10:33 藤原岳山腹道分岐
10:53 10:53 迷い尾根
11:06 11:06 治田峠
11:44 11:45 銚子岳入口
11:49 12:00 銚子岳
12:05 12:05 銚子岳入口
12:28 12:28 セキオノコバ
12:32 12:32 静ヶ岳入口
12:41 12:41 静ヶ岳
12:48 12:49 セキオノコバ
13:17 13:17 治田峠分岐
13:21 13:21 P1053
13:28 13:34 竜ヶ岳
14:05 14:05 中道尾根取付点
14:38 14:38 ヨコ谷出合(No.71)
14:45 14:45 中道分岐(No.60)
14:49 14:49 五階滝
14:59 15:01 金山尾根入口
15:04 15:05 白滝 (二筋の滝)
15:08 15:08 竜ヶ岳裏道登山口
15:20 15:25 自由テント村
15:30 宇賀渓キャンプ場駐車場

出発→藤原岳2.5h、治田峠1.5h、銚子岳0.5h、静ヶ岳0.5h、竜ヶ岳1h、宇賀渓キャンプ場2h。お昼ごはん無しだとツライ。

天候

最近にしては良い天気

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

近鉄四日市駅のくすの木パーキングに駐車→1日1700円

行き
近鉄四日市駅5:47→近鉄名古屋線→5:55近鉄富田駅　210円
近鉄富田駅6:01→三岐鉄道三岐線→7:00西藤原駅　1日フリーきっぷ1,100円

帰り
宇賀渓キャンプ場→阿下喜温泉（キャンプ場入り口の方に送って頂きました。ありがとうございました。）
阿下喜駅16:45→三岐鉄道北勢線→17:41西桑名駅
桑名駅17:53→近鉄名古屋線→18:05近鉄四日市駅　300円

三岐鉄道の1日フリーきっぷは、三岐線も北勢線も乗り放題！
竜ヶ岳や釈迦ヶ岳は、バスでのアクセスは無理と思った方が良いです。
次回、宇賀渓キャンプ場へは大安駅からタクシーを利用しようと思います。

コース状況／危険箇所等

藤原岳から治田峠へと下る道は要注意です。浮石の多い急斜面を下ります。
また、踏み跡も薄くルートを間違えやすいです。マーキングがきちんとあります。
竜ヶ岳から宇賀渓へと下る中道登山道も、ザレた急斜面や落石で曲がった鉄はしごなど、なかなか手ごわいコースです。

その他周辺情報

阿下喜温泉　大人一人500円。男湯の露天風呂は工事中でした。
近鉄四日市駅のくすの木パーキング1番出口すぐ、スターアイランド内の好日山荘四日市店に寄ってきました。

写真

10/7 5:54

おはようございます。近鉄四日市駅に車を置いて近鉄富田駅へ。三岐鉄道はICカードは使えないので、きっぷを購入します。1日フリーきっぷを購入して、いざ藤原岳へ！

10/7 6:53

東藤原駅でセメントの貨物車両と藤原岳をパチリ。
あの削られちゃってるのが藤原岳です。セメントの材料になっているんだって。

10/7 7:00

西藤原駅に到着〜。

10/7 7:06

可愛い駅舎と藤原岳。今日は天気がいい！・・・はず。
最近、土日は天気悪い。今日は金曜日だからいい！・・・はず。

10/7 7:08

駅前で猫ちゃんにご挨拶。おはよう〜。

10/7 7:38

トイレを利用する為、大貝戸道の登山道入り口へ。

10/7 7:47

大貝戸道はこの前行ったので、今日は聖宝寺道（裏道）に挑戦します。

10/7 7:50

まずはいきなり階段から。

10/7 7:56

登山道入り口は右か・・・。

10/7 7:56

こっちね。

10/7 7:59

いきなり迷った・・・。道路が左に登るのと、右に登るのとあるけど・・・。右に登ってみると行き止まり。
左か・・・。

10/7 8:04

こっちが正解。

10/7 8:07

ここから山道に入ります。

10/7 8:09

この堰堤を超える階段を歩きます。

10/7 8:09

これ。

10/7 8:19

途中、踏み跡が分かりにくい箇所が2，3か所あったけど、写真撮るの忘れてました。いきなり看板2合目から。

10/7 8:25

下の方に横倒しの木に看板が掛かっているでしょ？
あそこから枯れた沢を登ってきます。ここ滑りやすいので要注意です！

10/7 8:25

この先は危険なので登らないで。

10/7 8:30

まだ3合目？今回はキビしい山旅になりそうな予感・・・。

10/7 8:35

と思ったら、4合目早いな！

10/7 8:39

・・・、指標って目安だって聞いたけど、ちょっと間隔狭すぎない？

10/7 8:47

大分、空が見えるようになってきた。

10/7 8:53

途中どうなるかと思ったけど、道は歩きやすくなってきた。

10/7 8:53

この辺も。

10/7 9:03

八合目。大貝戸道との合流に出ました。
ココからは歩いたことのある道。

10/7 9:06

トリカブトだと思うけど・・・。

10/7 9:12

9合目。天気良さそう！

10/7 9:15

所々、栗が落ちていました。秋だねぇ。

10/7 9:15

紅葉にはまだ早い感じ。

10/7 9:42

やっと、藤原山荘に到着。長かった〜。

10/7 9:53

藤原岳はこんな感じ。奥に見える緑色の草地の奥が石灰岩採掘場です。

10/7 9:55

藤原岳山頂に到着。この前はココが目的地だったけど、今日はココがスタート地点！竜ヶ岳まで行きたい！

10/7 9:56

奥に見えるのが竜ヶ岳。左中央からずーっと稜線をたどっていくんだけど、治田峠まで降りる道は険しそうだな・・・。

10/7 9:59

藤原岳を超えると明らかに登山道に変化が・・・。
とても分かりにくい。

10/7 9:59

地図上でバリエーションルートになってるし、通る人も少ないんだろうな。

10/7 10:02

藤原岳を振り返ってパチリ。初めて登山者の姿を見ました。
平日だな〜。

10/7 10:07

ココは何番かというと・・・、19番と20番の間！
道が分かりにくいので助かります。

10/7 10:13

マーカーを見失うと致命的なので、ココは集中して見逃さないように注意します。

10/7 10:19

歩いてきた道が右側で、左側に歩いていきます。
下の看板はというと・・・、

10/7 10:19

これ。孫太郎尾根（難路）。もちろん、行かない。

10/7 10:20

マーカーは、白、赤、黄色のビニールテープ、赤、青、黄色のビニールひもが多かったです。マーカーは結構あるので、迷ったと思ったら来た道を引き返してマーカーを見つけましょう。

10/7 10:26

踏み跡がとってもわかりにくいので、マーカーが頼りです。

10/7 10:32

ありゃ、珍客が映りこんでる。

10/7 10:32

孫太郎尾根との分岐点。16番です。

10/7 10:34

よかった・・・。道らしくなってきた。

10/7 10:43

15番・・・

10/7 10:44

まだまだ分かりにくかった・・・。

10/7 10:49

これから向かう山々。先は長いなぁ！

10/7 10:49

キノコ発見！

10/7 10:52

治田峠へ向かうけど、こんな分かれ道書いてあった？

10/7 10:58

なんで横倒しの木に看板付けてあるのかと思ったら、看板付けた木が倒れて横倒しになったんだね！

10/7 11:07

ココが治田峠。ここまで来たら大丈夫。

10/7 11:07

道も分かりやすくなって良かった・・・。

10/7 11:14

9番か、まだまだ。

10/7 11:19

8番か・・・、って看板しか撮ってない？

10/7 11:44

ここは7番で・・・。

10/7 11:45

こっちは9番？なんじゃこりゃ？
あ、別の看板がここから始まるのね。

10/7 11:49

銚子岳、到着〜。
ちなみに鍋を忘れたので、カップラーメンのお湯を沸かせないので、お昼抜き〜。行動食をヤケ食い。

10/7 12:10

銚子岳から静ヶ岳へ向かう途中で急なザレ場があります。
ココも要注意です。

10/7 12:10

静ヶ岳。そろそろキビしいし、お腹減った。

10/7 12:15

これが6番で・・・、

10/7 12:30

次が7番？えぇい、ややこしい！

10/7 12:31

静ヶ岳への分岐。行っときますか。

10/7 12:41

静ヶ岳山頂に到着〜。展望ないのね。

10/7 12:41

竜ヶ岳までもうちょっとなんだけど。

10/7 12:57

そろそろ限界近い。

10/7 13:12

最近、ちゃんと山登りできてないから、運動不足かな。

10/7 13:17

あぁ！見たことあるところに出てきました。
竜ヶ岳への登山道と合流しました。

10/7 13:23

ここまで来たら竜ヶ岳登っとくしかないでしょ。お腹空いたけど。
本来の予定は石槫峠までだったけど、竜ヶ岳頂上で断念します。

10/7 13:29

頂上着いた〜。今日登ってきた山々が一望できます。
大分、天気悪くなってきたな。

10/7 13:30

石槫峠方面。今日は厳しいので断念します！

10/7 13:30

帰りは中道を選択。これが失敗・・・。

10/7 13:37

中道は上部真ん中の大ガレの横を通るルート。

10/7 13:40

のどかだな〜。なんて思っていると・・・。

10/7 13:47

これが大ガレ。もちろん、こんなところ降りないけど、

10/7 13:55

登山道自体も急斜面＆石ゴロゴロ。歩きにくい。

10/7 14:05

大ガレの下まで来ました。キツかった〜。

10/7 14:18

沢沿いに下ってくるとなぜか迂回するルートへ。

10/7 14:22

と、そこには堰堤があり、堰堤を降りる鉄はしごがッ！
このはしご怖かった〜。足が届かないんだもん。
ストックは一時的にしまいました。

10/7 14:25

斜度が分からないかもしれませんが、直角に近いと思います。

10/7 14:32

さらに難易度の高いはしごが登場！落石でやられちゃったらしい。ローブがあるけど、めっちゃ怖い！

10/7 14:33

今は落ちてこないよね、石・・・。

10/7 14:36

駐車場とか書いてあるから、もうちょっとかな？

10/7 14:44

ワイルドだぜぇ。

10/7 14:45

宇賀渓はまだですか？

10/7 14:49

滝も出てきたけど余裕なし。

10/7 14:51

ココも要注意！道が崩れてしまって、ロープを頼りに一歩一歩慎重に進みます。

10/7 14:51

こえ〜よ。

10/7 15:01

通行止めルート。ここまできたらもうちょっと。

10/7 15:05

橋が見えました。登山道も終わり。あとほ舗装路歩きです。

10/7 15:13

名水、龍の水。今日はスルー。

10/7 16:34

宇賀渓からタクシーを呼んで大安駅まで行って、伊勢治田駅から歩いて阿下喜温泉へ行くつもりだったけど、宇賀渓キャンプ場のおじ様の車に乗せて頂くことに。助かりました！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 ハイドレーション コンロ ライター ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

備考

お昼ごはんにカップラーメンを食べるつもりでアルコールストーブを持って行ったけど、鍋を忘れたのでお湯を沸かせず断念！とほほ・・・。

感想

yakinasu

鈴鹿セブンマウンテンを縦走できるように下調べのつもりで行ってきました。
藤原岳はフクジュソウの時期に行ったことがあるので楽勝かと思っていましたが、裏道は結構疲れました。大貝戸道にしておけば良かった・・・。

藤原岳から治田峠へ下る道は、踏み跡が薄く分かりにくいです。私には難易度が高く感じました。今回は下りだったけど、登りはかなりの急登になるのでさらに難易度が高いと思います。

ルート全体を通して石灰岩や花崗岩が多いので、ツルツルだったりザレザレだったりします。靴はトレランシューズを履いていましたが、足首まで覆う登山靴の方が安心して歩けると思います。

縦走路はバリエーションルートでなければ危険は少ないと思います。竜ヶ岳から石槫峠に下る道はバリエーションではないですが、キビしそうだったので次回に持ち越しました。次は竜ヶ岳頂上から始めないといけないので、また昇らなきゃ・・・。

登山道よりも問題なのはアクセスです。今回、縦走を意識して電車を使いましたが、公共交通機関は一部の山でしか利用は難しい感じです。
藤原岳は西藤原駅を利用できます。
御在所・鎌ヶ岳は電車とバスでアクセス可能です。
入道ヶ岳は、近鉄四日市駅から椿大社行きのバスがある（はず）です。
宇賀渓キャンプ場、八風キャンプ場、朝明キャンプ場へはタクシー利用かな。
お金がかかるのでなるべくならキャンプ場でテント泊したい感じ。

次回は竜ヶ岳から釈迦ヶ岳で朝明キャンプ場に泊まり、根の平峠から雨乞岳まで行けたらいいな〜。