【穂高縦走】なぜやまに登るのか？

2016年10月16日(日) 〜 2016年10月18日(火)

• GPS: 15:31
• 距離: 28.8km
• 登り: 2,580m
• 下り: 2,563m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:15
• 休憩: 1:19
• 合計: 10:34

5:40 上高地バスターミナル
5:50 5:50 河童橋
6:02 6:03 岳沢湿原・岳沢登山口
7:45 7:45 岳沢小屋
9:53 10:11 紀美子平
10:31 10:46 前穂高岳
11:11 11:17 紀美子平
12:50 13:02 穂高岳
13:34 13:40 穂高岳山荘
14:05 14:26 涸沢岳
16:14 北穂高岳(北峰)

2日目

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:08
• 合計: 4:47

7:37 北穂高岳(北峰)
7:47 7:48 北穂高岳・天場
8:55 8:58 涸沢小屋
9:01 9:02 涸沢
10:33 10:36 横尾 (横尾山荘)
11:19 11:19 徳澤園
11:50 11:50 徳本口(徳本峠分岐)
12:24 河童橋

天候

1日目 快晴！
2日目 雨。。。
3日目 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き 名古屋から上高地まで夜行バス
帰り 上高地から松本経由で愛知県へ

コース状況／危険箇所等

やっぱり穂高岳。高度感ハンパない。

その他周辺情報

上高地で唯一の温泉は上高地アルペンホテルらしいよ。
明神あたりからいきなり観光客が増えて、三日間の汗の香りが申し訳なくなっちゃう。

写真

10/16 5:44

【初日】
早朝に上高地到着！夜行バスは全然寝れなかったけど、大丈夫。こんな景色見たら目も覚める！

10/16 5:49

快晴の上高地は初めて。
焼岳もいい感じ

10/16 6:00

梓川。寒いけどキレイ。

10/16 6:37

名物の風穴。
この季節は寒いので、冷風は感じられず。

10/16 8:05

乗鞍岳

10/16 10:04

紀美子平
ここに荷物を放置して前穂高へ。

10/16 10:37

うおー、常念岳。
ピラミダルでカッコエエー

10/16 10:39

よっしゃ！

10/16 10:40

これから登る奥穂高。
でかすぎ。

10/16 10:40

イェイ
ここで写真とったら、だれでもかっこよくなるね。

10/16 11:58

涸沢。
初めて見たよ。

10/16 11:59

吊り尾根途中からの前穂高。
カッコエエ。

10/16 12:27

空まで続くガケ。
登りは怖くない。

10/16 12:58

奥穂高イェイ！

10/16 13:05

ジャンダルム。
ちょっとこれはムリ

10/16 13:06

これから歩く予定の縦走路！

10/16 14:04

穂高岳山荘からの登り返して涸沢岳。
こっからが恐怖の始まり。

10/16 14:04

ふりかえっての、前穂・奥穂。

10/16 14:05

北穂から槍ヶ岳。
この足元からクサリ・ハシゴ・ガケの登り降り。想像以上でした！

10/16 16:19

歩くので必死なので写真撮れず。
なんとか無事、北穂高に到着ー

10/16 16:54

このビールはうまかった！
明日は槍までいけるかな？

10/16 17:05

その前にしこたま飲酒スタート。

10/16 18:35

北穂高小屋はなんと宿泊者2人。
仲良くなって、ワインと生ハム・チーズを楽しんでもうヘベレケ。

10/17 16:35

【2日目】
雨の中のキレットはありえないので、連泊決定。本読んだり昼寝したり。ケータイの電波も届かない。こんなになーんもしない日はかつてなかったかも。

10/17 17:39

夜はまたまた飲酒。
逆にゼータクな一日だった。

10/18 5:23

【3日目】
快晴！満月！いくぞ、キレット！！
と決心。

10/18 5:24

も、つかの間、足元の岩が凍ってツルツル。これは神様が行っちゃダメって言ってるのかな。

10/18 5:34

夜明け前の前穂・奥穂
貸切の北穂山頂でゼータクな時間。

10/18 5:56

いよいよ日の出。
タイミング悪くガスが。。。

10/18 7:08

キレット越しの槍ヶ岳
また今度ね。

10/18 7:12

常念岳。
北穂高から見る常念岳って、めちゃかっこよくないですか？？

10/18 7:34

二日間お世話になりました。

10/18 8:56

涸沢まで降りてきた。
南陵ルートもけっこうハード。

10/18 8:59

俺、あそこ歩いたのか？

10/18 10:01

下山中に見えた北穂高。

10/18 10:01

ビョーブ

10/18 12:24

観光客いっぱいの河童橋。

10/18 14:39

新島々から。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

keithhappy

〜なぜ、山に登るのか？〜
使い古された質問で、模範解答もいっぱい。でも、今回の登山で考えさせられちゃった。

やっぱり山をやりだしたら憧れちゃう、槍穂の縦走。会社の休みを無理やりもらって二泊三日のチャレンジ登山へ。
難所もたくさんあることは聞いてた。でも、一般登山道やし大したことないやろとなめてた僕に、穂高岳はガツンとパンチをくらわせてきた。特に、涸沢岳から北穂高までの縦走路。なんちゅーところに登山道を通したんだと、驚くばかり。這いつくばって、ヨレヨレで北穂高に到着。
・なんでこんな恐怖を自ら味わってるのか？
・山は眺めるのが楽しいヨネ！
そんな自問自答を繰り返しての苦難の道のりだった。

ところがどっこい、北穂高から槍ヶ岳までのキレットも難所中の難所。どうなる、俺？

翌日は天気予報通り雨。雨を言い訳（当然！）にソッコー連泊を決定。行けないとなると恋い焦がれるキレットの道のり。翌日は絶対帰らないといけないので、槍ヶ岳は諦めるとして、キレットから天狗原経由で下山しようと決めた。

が、運命の翌朝。天気は晴れてるものの、前日の雨が凍って岩がツルツル。こりゃ無理でしょ。
神様が、
「まだお前に、キレットも槍ヶ岳も早いわ！」
と、言ってくれたのかな？



槍穂は縦走できなかったけど、穂高の縦走はできた。これはけっこう自信になってる。でも、キレット経由で槍ヶ岳まで行けるの？？と、聞かれたら、答えれない。体力も経験も足りてないから。
今、ぼくに 〜なぜやまに登るのか？〜 と、聞かれたらこう答える。

「キレットを越えて、槍ヶ岳に登るためでしょ！」