フィクションとドキュメンタリーのボーダーを超えて
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『ゆきゆきて、神軍』を初めて観たときには、何かいけないものを観てしまった気がしてしばらく友達にも言えなかったほど衝撃を受けました。当時からカルト映画やアングラ好きを気取ってはいましたが、所詮まだ心の柔らかい世間知らずの高校生だったもので…
数年前にポレポレ東中野で原監督のトークつきで再鑑賞しましたが、やはり圧倒されました、他に同監督の『極私的エロス・恋歌1974』『全身小説家』もオススメ。
自分は今村昌平監督の『人間蒸発』『からゆきさん』などを観に行くつもりです。
『ゆきゆきて…』は14日(日)、16日(火)、19日(金)に上映があるようです。
などと、オススメしておいて何ですが決して万人向けの作品ではないのでご注意を…
明日はバレンタイン・デーですがデートのときなど観ると大変なことになりそう。
以下映画紹介より抜粋
「知らぬ存ぜぬは許しません!」神軍の旗たなびく車に乗り、天皇の戦争責任を追及するため疾駆する“神軍平等兵”奥崎謙三を追った衝撃のドキュメンタリー。
平和ニッポンを鮮やかに過激に撃ち抜いた、原一男渾身の大ヒット作。
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