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2011年09月01日 09:31未分類全体に公開

ヒメサユリの飯豊へ

2011.8.02

6度目の飯豊。しかも今年2度目。6月に石転びにはいり、念願御の雪渓を登った。引き続きヒメサユリを見にまた来た。前回、帰りに南陽市のSさん宅にお邪魔して、7月にヒメサユリを見に行きましょうと、強引に誘ったのだ。
東京からマキママとマキちゃんが参加することになった。
前日に埼玉を出て、道の駅「いいで」で仮眠してから、大日杉に向かった。マキママはまだ初心者でいいお年頃なので神経は使う。同時に自分も不安が付きまとう。
寝不足が山での最大の敵なのだ。
大日杉でSさんファミリーと合流。Sさんの長女のシズさんが、どういうわけだか山に目覚めて一緒に行くことになった。登るのは良いけど、下るのが苦手だという。今回私の2段ストックを持ってきたので、それを使わせる。下るときの注意としては階段を下るときをイメージさせるだけだった。要は腰折れなので、下るときのヘッピを治せばすむだけなのだ。
2度目の地蔵のコース。山というのは最初に登ったときの印象なんて、まったく残っていないということがわかった。つまり、よほどやさしい山だったら余裕で覚えているものなのだが、一生懸命あるかなければならない山というのは、細かくは覚えていないのだ。
いきなり鎖場がでてきたり、ザンゲ坂という急な登りのことなど記憶になくなっていた。でも今回登って地蔵尾根の全体のコースがインプットされたと思うので、次に登るときはもう少し余裕が出るだろう。山というのは何度か登るのがいい。
飯豊は70歳になっても登りにくるかもしれない。花がきれいだ。
飯豊は7月中は間違いなくアイゼンがいる。特に中旬までは必要だ。

小屋で出会った東京からきた男性が設計で滑って10m落ちた。やはり怖かったという。手間を惜しんだからと反省している。
設計が3ヶ所もあり、最後の雪渓は対岸の夏道が見えているにもかかわらず、トラバースは無理だと思った。ストックでなくピッケルだったらいけただろう。でも私が行けても他の人が行けなければ意味がない。
小屋番がこの日から入り、水が引けていたのでたすかった。トイレも安心して使える。随分と環境がかわったと思う。切合の小屋は昭和37年に100人がとまれる小屋として建てられている。今では一番古い小屋になった。

今回もっとも印象的だったのは小国町の3人の男性だろう。年齢は30代後半かな。山を始めてまだ間がないように思えるが、どのレベルになったら本山に登れるか、という質問が出たように思う。その時にかれらは技術というのは高さで考える野ではないかと、一人が言う。
確かに高い山に登るのは技術の向上がなければ無理だろうと言うかもしれない。
でも私は技術は高さではないよ、と答えた。この話を書くととても長くなるからやめにして、私は自分の住んでるところに、ほんとにすばらしい山そのものがあると指摘した。観光地になっている山とは違う本来の山が飯豊にはあるので、むしろこの山のがアルプスより難しいかも知れないと指摘した。
かれが話をもっとしたかったと思うけど、御坪から下ってきた人たちで話は中断されて、彼らは下っていった。
私も彼とはもっと話してみたかった。飯豊で又会えると良いな。

ヒメサユリ。今回はそれが目的だった。地元の人たちもヒメサユリを見るために御坪までの日帰りで結構あるいている。私の企てもけっして間違いでないことを市ってうれしかった。
この花に惹かれたいきさつは別にして、やはり来てよかった。毎年会いに来たいと思う。7月の連休は相当込むだろう。ここは稜線でキャンプが出来るのは限られている。
取り留めのないことを書いた。でも参加者全員が満足した山行だったことがうれしい。
http://www.youtube.com/user/tabioyaji30#p/a/u/2/7bPDRW5bJTc
YouTubeに3本載せています。見てください。 </span></span></strong><a href="http://blog-imgs-43.fc2.com/t/a/b/tabioyaji22/DSCN18500103.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-43.fc2.com/t/a/b/tabioyaji22/DSCN18500103.jpg" alt="ヒメサユリ" border="0" width="1280" height="960" /></a>
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コメント

RE: ヒメサユリの飯豊へ
こんばんは、hagure1945様

2011.8現在
プロフに利用されているのがこの日の
ヒメサユリですか? 
きれいな花ですね。八ヶ岳界隈では見たことがありません。
来年は、是非この花を見に行きたいと思っています。
2011/9/1 22:20
ヒメサユリの飯豊へお誘いします
来年の7月初めに行きましょう。お誘いします。ヒメサユリ、またはオトメユリともいうのですよ・・
2011/9/2 18:42
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