たかが1週間ですが、筋トレを意識してみました。その結果、昨日鍋割山にいきましたが11分の10まで通常ペースで歩き、最後でスローダウンしてしまいましたが、鍋焼きうどんにたどりつきました。そして下りは以前のペースでおりました。
途中で、若い人を連れた同い年生まれの方に出会って、追い抜かれてしまいましたが・・
下山したら隣の車の方がご夫婦で我々より1時間前にでて、丹沢山往復されて帰られていました。
帰宅後、ジムで筋トレしました。レッグプレスで4k100回。ジムのインストラクターと仲間と話をしたら自転車がいいということになりました。
私の今の状態をいうと太ももの筋肉と、おしりの筋肉とふくらはぎの筋肉が無くなっているのです。
お尻は以前は締まったお尻でしたが、いまはぶよぶよです。インストラクターに触らせたら、「これでは登れないですよ」と驚かれた。以前1m近くあったお尻サイズは93cm、ふくらはぎが45cmくらいあったのが39cmになっています。
肉体の脂肪率は16%くらいですが、以前より増えています。若者は10%以下です。食べても運動しないと熱変換しないで脂肪のままになり、筋肉はつくられません。大食いすればみな脂肪分になります。食事を減らすのは運動量との関係で計算しないといけないでしょう。
以前、私は年齢と登山力の関係を心拍数の関係から書きましたが、その要素の根本原因は、筋肉量の関係でとらえられると感じています。
つまり、登山を年齢的にみて、強い人は年齢が高くても強いです。その時の例考える。以前、聖岳で出会った70歳4人連れ。その一人はずば抜けて強くて、3人を残して先に行ってしまった。
70歳のお父さんが娘と孫を連れて大キレットを越えて前穂高〜岳沢を縦走した。
そして昨日の丹沢山7時間往復のご夫婦などなど・・・
2010年のヤマケイに掲載された北アルプスの山をすべて24時間以内で歩いた富山の60代の人の記録。
身近には、昨年まで一緒に歩いた同い年の人の速さと、60歳だったかな競技用自転車を3台もってやってる人の速さ。
これらを総合すると、年齢と登山力の関係が正比例してくるように外見上見えるだけのこと、原因は筋肉の量ではないかと思えてきました。
つまり、登山力=筋肉量ということで、年齢と筋肉量は反比例していくことを前提にすれば、減少する筋肉量を補わずにいれば、登山はできなくなるということになるのではないでしょうか。
昭和の登山者は昔のイメージがあります。でも筋肉量ははるかに減っているはずですから、筋トレをせずに昔のイメージを求めてはいけないということです。
平成の登山者、中高年・高齢の部は、始めたときの筋肉が基準で、なにもしなければ下がるだけ、高齢登山者が毎週歩いて、ひと月も山にいかないと歩けなくなるのは、入院と同じ現象です。高齢者の筋肉の減少速度は若者たちより早いのです。ですからひと月も間を置くと極度に筋肉が減少するのです。
これを数式で表せば、
必要登山筋力 α
最大の筋肉量=A(若い時の)
減少係数=s
年齢=X
α>AーsX
α=A−sX+(−sX)
(-sX)=筋トレ補強量
ということになるでしょうか。
特に筋肉の部類で言うと、お尻の筋肉。足を持ち上げるときに使われる筋肉が一番大事かと思います。次に腰の周囲の筋肉、股関節の周囲の筋肉です。
太もも筋肉は、正直歩き方が正しければ、その筋肉への負担は少ないはずです。この筋肉は今回計測して目で見える部分で、これが減るということは、筋肉量全体が相当減っていたということを表現しています。
スキーでへっぴり腰でいると、太ももの上の筋肉が痛くなるのは、姿勢の生です。足を上げ下げするのは太ももやふくらはぎの筋肉ではなくて、お尻と股関節周辺の筋肉だと思います。
スクワッドの運動を観察すると、お尻と股関節の運動が太ももに連動市営るといえるでしょう。
高齢者の登山力は、筋肉量を強化しない限り、安全な登山はできない。
当たり前と言えば当たり前なのですが、ここ導き出される結論は、簡単。
<毎日筋トレをしましょう>ということです。
医学的に筋肉の性質をしり、その機能を知って、対処するということでしょう。
特に私のように入院を繰り返すような場合にはなおさらです。病院サイドがあこの健康回復について患者に注意を促すことがないのは問題です。歩けなくなることの意味合いを科学的に把握していないから、ただ歩けと手術翌日から言うだけになるのです。
振り返って、私のことを見ると、癌手術以来、筋トレはやっていませんでした。それまでの貯筋を使い果たしていたのです。
2010年、インドや中国と続けざまに旅行をして1か月以上歩きもしなかったことで、秩父の国師岳でのみじめな足になり、ラスベガスでダウンしてしまったのでしょう。その後、山歩きを続けてきましたが、脚力は衰えたままで、さらに昨年の11月に入院して以後、貯筋がゼロになったのです。
でもこうして原因がわかってしまえば対処方法ははっきりしています。
山もあきらめずに済みます。元の筋肉量に戻るのには1年以上かかるかもしれませんが、やり続ければ、復活はあり得るでしょう。希望が湧いてきて、気分が明るくなります。
今でも頑張って登っている人は筋肉量がある人です。
男女で異なるのも当たり前。年齢差で異なるのも当たり前、若くても弱い人は筋肉量がないから。意気地がないからではないのdふぇす。
必要運動量に見合う筋肉量を維持しているかどうかが問題であって、登山というスポーツはそれだけの筋肉量を要求するものだと考えれば、それに見合う努力をせざるを得ない。
高齢になりつつある人たちは、筋肉が<減少する>という認識を強く持って、各サイズを定期的にチェックしておくことをお勧めします。
私のような悩みを抱かないためにも、筋トレしましょう。
若い人でも体力的にひ弱い女性は、特に筋トレが必要でしょう。
入院経験のある人たちのリハビリにもベーシックな筋トレが必要です。
次回は、浅めのスクワッドと足腰筋トレについて書きます。
山はやめないぞ。筋トレ3か月計画。この夏奥穂〜西穂縦走のために頑張ります。6月インド一ヶ月予定があるので、その間もスクワッドを続けますよ。旅行も入院と同じ筋肉減少要因になるのでしょう。
私の足腰は以前ほんとに絞まっていてぶくぶくさがありませんでした。
それが見事に緩んでます。若者のようにしまった足腰に鍛えなおす努力をしますよ。
以上素人観察による説を書かせていただきました。
これを数式で表せば、
こんにちは、hagure1945様
筋トレ気合入っていますね。
>登山力 α
最大の筋肉量=A(若い時の)
減少係数=s 年齢=X
α>AーsX
α=A−sX+(−sX)
ーsX=筋トレ補強量
難しい。理解不能です。?
ただわかっていることは
私は、hagure1945様の年齢に達した時に
hagureさんのような登山はできないでしょうね。
ご指摘ごもっとも、表現変えました。
でもほんとに、これ経験しないとわからないですよ・・
でも筋トレの目標できたから楽しみです。
すこしづつ、その成果を確かめることができるでしょうから。
自分のからだについて知っておくことって大事ですよね・・・
お酒の飲みすぎにご注意くださいませ。
この歳になっても、山めぐっていますよ、たぶん・・・
退職してから拍車がかかりそう・・・
その頃はくたばってるかもしれないから、今のうち大事にあつかってくださいな、お願いします。
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