こちらはずいぶん昔の話です。1993年8月のことです。当時、私は家族を帯同してロンドンに駐在していました(カミさんと子供2人を含めた合計4人)。夏休みに家族旅行でスコットランド地方をドライブしました。あいにくお天気がずぅーっといま一つでしたが、この地方ではこれが通常のことのようでした。
このドライブ旅行の途中、8月3日のことですが、せっかく近くまで来たのだからと、霧雨の中をついて、イギリスで最高峰のBen Nevis(標高1,344m)に登りました。子供たちはまだ小さかった(息子6歳、娘5歳)ので、カミさんと一緒に麓の町に残してきました(屋内プールで水泳して遊んでいました)。ですので、山へは単独行で行ったというわけです。天気が悪かったため、他に登っている人はだれもいず、人っ子一人みかけませんでした。
写真は、2枚が頂上の山頂標識の脇でセルフタイマーで撮影したもの、残り1枚が記念碑でして「BRITAIN'S HIGHEST WAR MEMORIAL」と記載されているものです。
真ん中の写真を見てください。山頂標識の向かって右から少し髪の長い人が顔を出していますよね・・・
少なくとも頂上付近において人っ子一人いなかった、ということを残念ながら証明することはできませんが、私は生死をかけてでもそのように証言いたします。
いずれにせよ、この写真を始めて見たとき(当時はデジカメではなくフィルムカメラでしたので現像してはじめて目にします)の驚きは言葉では言い表せません。そして、この写真のことを思い出すたび、いつも背筋がぞっーとします。(今回も昔のアルバムを開くのが嫌でしたし、開いてみてまたぞっとしました)
nomoshinさん今晩は
写っている人はただ単に山頂での記念撮影をしたかっただけの様に感じます。なのであまり悪いものではないように思うのですが...
でもその写真を寝る前に見てしまったことを深く後悔しています
今夜はTVをスリープタイマーにして寝ることになりそうです。
随分、ハッキリ写っていますね!
てっきり、白い筋がそれかと思って写真をクリックしたら…
今晩、眠れるでしょうか
nomoshinさん。こんにちは。
久々にゾッ!とさせて頂きました。
始めはまさかねー、なんて思いながら読んで画像を見させて頂きましたが『マジっ』っすね
なんか体感温度が1、2度下がりました
nomoshinさんコンバンワです。
ちょっと背筋が寒くなりましたね。
もし宜しかったら、その筋の方に見て頂い他方が良いかも知れませんね。
ちょっとリアルですね、どの様な事情が有るか判りませんがご冥福をお祈り申し上げます。
所で1枚目の写真は結構男前に映ってますよ。
mouthsunさん、pomchan4さん、straycatsさん、kintakunteさん、みなさま、コメントありがとうございました。
私自身は科学者のはしくれ(一応工学博士です )でして、幽霊とか霊感なんぞはそれこそ鼻で笑っていたのですが、この写真をわが手にしてからは、ちょっと考えを変えざるを得ませんでした。覗いている顔の位置といい、少し濡れたような長い髪といい、こちらに何かを訴えようとしている目線といい、あまりにもそれっぽくて、作り物かと思われそうなほどです。
3枚目をつけておいたのは、この地でかつて戦闘が行われたということなのだろうと「BRITAIN'S HIGHEST WAR MEMORIAL」から想像したからなのです。この写真は何気なくとったもので今まできちんと英文を読んだこともありませんでしたが、この機会に英文を読んでみると、1945年8月15日にV.J.Day (Victory over Japan Day)、つまり、対日戦争勝利の日、いいかえると、日本の終戦記念日、のことに触れています。となると、日本人の私がここに行ったがために、何か死者の霊を呼び起こしてしまったのかもしれません。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する