![]() |
![]() |
-------------
長谷川 恒男(はせがわ つねお、1947年(昭和22)12月8日 - 1991年(平成3)10月10日)は、日本の登山家。日本アルパインガイド協会専務理事を務めた。ウータンクラブ主催。アルプス三大北壁の冬期単独登攀の成功は世界初。神奈川県立神奈川工業高等学校卒業。神奈川県愛甲郡愛川町半原出身。
-------------
付け加えるならば、「長谷川恒男カップ」でも有名かと思います。
15歳ではじめて丹沢に行った時から、27歳までの主たる山行(登攀)の記録や想いなどが綴られたものです。但し、時代的に最も新しい最後の小話が、昭和50年1月の「穂高連続登はん 屏風岩〜奥又白〜滝谷〜槍ヶ岳〜北鎌尾根」ですので、アルプス三大北壁(冬期単独登攀)の内容は含まれていません。
若さが溢れんばかりの青春時代の自信と挫折や苦悩とが織り交ざった名クライマーの成長記と言えるでしょう。特に前半部分は中学生や高校生が読んだならば、大きな刺激を受けるのではないかと思いました。
18歳の時にいきなり先輩の遭難を目の当たりにした「谷川岳一ノ倉沢に入る」という小話が、私個人としては最も印象的でした。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する