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そもそもは雑誌「山と渓谷」に連載されていたのがベースで、1995年くらいに山と渓谷社から単行本で発行され、さらに2002年くらいに文庫本になったもの。
学生のころに面白くってハマってしまっていましたが、今回読み直してみて、またその魅力を再認識しました。
1冊目の正本(というのかな)については、ほとんどすべての内容を覚えていました。2冊目の「続」については、ところどころ忘れていたようで、新鮮感も少々。でもって、3冊目の「続々」はそのほとんどが初めてだったように思います。
1つ備忘録として:「人間は、その死期が近くないことを予期して生きる存在であるのかも知れません」、もともとが引用のフレーズだったようですが。
それにしても、読み返してみると確かに山の本でありながらも、高校の先生だけあって、教育論的な内容(ぜんぜん堅苦しくないですが)が多いですね。大阪市立桜宮高校の事件なんて、どう思ってらっしゃるかなぁ?
でもって、最後に今どきですので、ネットで検索してみると、高田さんのサイトがありした:
http://www.takadanaoki.jp/
それをみますと「なんで山登らへんの」なんて連載もやっていたようです。暇なときにでも、つらつら楽しむ予定・・・
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