井戸→配管→井戸ポンプ(逆止弁→羽根車→タンク)→配管→蛇口が井戸水の通り道。
井戸ポンプには圧力センサーと基盤と自動空気補給装置がついており、圧力センサーでタンク内の圧力(空気圧)を検知して基盤がモーターを制御しています。でも、最近になってモーターが止まりません。蛇口から水は出ます(以前より水の勢いが弱い気がします。)。
グーグル先生に聞くとタンク内の圧力(空気圧)が低下しているのでモーターが止まらないとの事。
原因としては・・・
井戸の水位が低い→羽根車の空回り・水量不足
井戸から井戸ポンプまでの配管の不具合(穴・隙間)→漏水・空気の侵入
逆止弁のパッキン不具合→羽根車の空回り
羽根車の摩耗・変形→水量不足
モーターの軸を通すメカニカルシールの不具合→水漏れ・空気の侵入
井戸ポンプの各所パッキン不具合→水漏れ・空気の侵入・空気の漏れ
井戸ポンプのタンク不具合→水漏れ・空気の漏れ
自動空気補給装置の不具合→タンク内の圧力(空気圧)が上がらない
井戸ポンプから蛇口までの配管不具合(穴・隙間)→漏水
このどれかか、複合的な理由でタンク内の空気圧が上がらないようです。タンク内の水を抜くと一時的にタンクの空気圧があがるようでモーターが止まります。
このタイプの井戸ポンプはモーターと連動した羽根車が井戸水を吸い上げてタンク内に水を送りこむと空気に圧力がかかり、タンク内が加圧されて蛇口側の配管に水が送られます。圧力センサーで圧力を感知するタイプの製品なので圧力スイッチの不具合では無さそう。具合が悪いのはここ1カ月ほど。井戸水が濁っているので井戸の水位が下がっているのが原因かな。
とりあえず井戸の水位が低いのが原因と決め込んで100Vの延長コードに手元スイッチを取付けました。井戸水を使用するときだけ井戸ポンプの電源を入れています。
ヤフー知恵袋などを見ましたが、井戸ポンプの不具合は多くの原因が考えられるので素人では不具合のあたりをつけるのが難しいです。業者さんでも不具合を特定するのは困難でしょう。部品を交換しても直るとは限りませんし、不具合の見立てが悪いと手間ばかりかかってしまってお金になりません。業者さんは井戸を新しく掘りなおしましょう・配管をやり直しましょう・井戸ポンプを新しいものと交換しましょうと言いたくなるよなあ。
saitama-nの日記:井戸ポンプのヘッドパッキンを交換する(山に関係ないです)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-137441
※追記 圧力センサーの調整で井戸ポンプが止まるようになりました。
saitama-nの日記:浅井戸ポンプのモーターが止まらない→止まるようになった(山に関係ないです)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-177221
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