習い事をしてもだいたい中学〜高校で止めてしまう人がほとんど。
止める理由は様々ですが、だいたいは自分が止めたかった、嫌いだった、受験勉強、学校のクラブ活動、忙しいから時間がないからのどれかに当てはまるのでは。
<普通習い事をやめる中学時代に言われ続けたこと>
え〜、まだやっているの?
私はもうやめた!
やめないの?
ほとんどこれ。私をやめさせようとしているよう聞こえることもありました。楽器を持っているのが恥ずかしいと思った年ごろ。でもやめない約束なので中間・期末の直前でも淡々とレッスンへ行い練習は毎日していました。
<高校2年以降>
え〜まだやっているの?私は止めたけどやめなければ良かった。。。。。
お母さんに「なんでやめさせたの?って怒ったんだ。私はまだ子供だったんだよ」って。。そしたら、お母さんは「あなたが止めたいと言ったからでしょ」だって。。
まだ弾いていたらどうなっていたのかな。。。。
このころになると、反省コメントばかりになりました。恥ずかしそうにしているのは相手の方。やめてまだ3年程度の友達。もう再開するのは遅いと本人たちは思っています(遅くないのに)。
<大学生になる直前>
今度は習っている先生に「もう良いんじゃない?」と言われました。まさか先生に言われるとは。後で分かったのですが、先生が教えられないレベルに到達していたからです。
<その後、大学生の頃>
音楽とは関係ない勉強をしながら有名な先生につくことができました。「もう良いんじゃない」と言っていた先生のレベルはやはり全然ダメで、超一流の先生の指導で一気に上手くなりました。
その有名な先生に出会ったのは21歳の時。ちまたでは「かなり遅い」時期。そこで私は先生に、「前の先生にはもうやめたらと言われたけど、もう遅いですか?」と聞いてみました。
前の先生の言葉に呆れた先生は笑いながら It is too late if you think it is too late. あなたが遅すぎると思うのなら遅すぎる。と言われたのが印象的です。
その後20代は仕事をしながらレッスンを受けていました。教えて良いとお墨付きをもらうまでになりました。仕事をしながら教えています。
この言葉は今でも何か新しいことを始める時に思い出します。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する