最近、良い先生につくことが出来ました。ゴルフのツアープロだっただけに1ミリの修正についての言及がありました。手元の1ミリでも飛んだボールは数メートル違う場所に落ちるから 1ミリの違いについて聞いた時に、音楽の恩師を思い出しました。
良い先生につくと下記が違います
1.上達速度が爆発的にあがる
2.基本を徹底的にしこまれる
3.その分野の深いところの考察が得られる
私は教える立場もしています。大人と子供の違いを痛感します。大人の特徴は以下:
1.筋力があるためガチガチでリラックスするのに数年かかる(子供は筋力ないのでリラックスが簡単)
2.言われたことに疑問を持つ。やってこない。やりたい練習をさせてくれる先生を探し回り結果上達しない。
3.自分の技術向上の遅さにうなだれる。特に男性は急激に上達しないと嫌になる傾向が強い。(子供が沢山練習しても立派に弾けるのは7年以上。それをどうして2年でやろうとする??いきなり富士山を走って登れと言っても無理なのと同じ)
4.練習しない時の言い訳がありすぎる 練習をするように言う親がいない(子供は親が練習させている)
5.自分の理想と現実の違いが分かる 理想に程遠いと落胆する(子供も理想はあるけど、深く考えず淡々とこなしている)発表会は5倍くらい伸びるチャンス。だけど、大人は恥ずかしいからと参加したがらない。
両方の立場を知っている私は自分が生徒の時は次を実行しています。
a. 指摘されても疑問に思わないようにする。
b. 言われたことは何でも実行してみる
c. 練習はちゃんとやり次回までに努力した成果を見せる
d. 何事もすぐには上達しないと理解する(脳の回路はすぐにはできない)
こう書いて思うのは、登山には師匠がいないのが普通ということ。試行錯誤がたのしいのかもしれませんね。
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