昨日今日の話ではなく、事象が発生してから今日で2週間が経ちます。(発生したのは、1月3日に登った浅間山外輪山の山行中)
顛末はこうです。
蛇骨岳山頂で写真を撮っていた際、誤ってカメラを落下させてしまいました。
落下防止のストラップを付けていたので、地面への衝突は避けられました。
ですが、その際に背面液晶を本体に留めているネジの1本が無くなっていた(このとき初めて気が付きました)ため、液晶部が可動域を越えて展開され、液晶と本体を繋ぐ平たいコードが断線してしまいました。
その結果、当然のごとく背面液晶が映らなくなってしまいました。
ですが、その後の山行(1月11日の白毛門、1月13日の浅間隠山)でも、メインカメラで写真を撮っています。
なぜか?
それは、背面液晶を見ずとも、心眼で構図やフォーカスを確認することができたからです。
・・・ウソです(笑)。
そんなわけはなく、購入した時に付属していた電子ビューファインダーをホットシューに接続して撮ったからです。
「G3 X」は中古で購入したのですが、それがたまたまEVF付属モデルだったのが幸いしました。
このカメラに接続できるEVFは、単体で購入すると(定価で)33,000円もするので、それが付属していて得したとは思いましたが、実際には今まで使うことはありませんでした。
ですが、背面液晶が映らない以上、構図やフォーカスを確認するにはEVFを接続するしかありません。
EVFを使ってみると、これが意外にも快適でした。
覗くときに眼鏡を取らないといけない(掛けたまま覗いても見えないことはないですが、鮮明度が落ちるので・・・)のが、ちょっと面倒ではありますけど。
一応、修理費用も調べてみました。
Canonは、SONYなどと同じように、デジカメや一眼を修理する際は一律料金を適用しています。
つまり、対象の機種について「故障の箇所や度合いがどうであれ、一律の料金で修理しますよ」ということなのですが、それが27,500円でした。
今回の破損状態からすると、かなり割高に感じます。
なので、修理に出すのはやめました。
EVFを使用して、以前と変わらない品質の写真を撮ることができましたし。
直すとしたら、何か臨時収入でもあったときかなー(笑)。
写真1枚目:いつの間にか、背面のチルト液晶を本体側に留めているネジが取れてしまっていました。
写真2枚目:落下の衝撃でチルト液晶が可動域を超えて動いてしまい、ケーブルが断線・・・。
写真3枚目:ホットシューにEVFを接続すれば撮影に支障はありません。当分の間はコレでいこうと思います。
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