![]() |
![]() |
|
神尾真由子さんのバイオリン協奏曲と、辻井伸行さんのピアノ協奏曲一番、ともにチャイコフスキーです。
このプログラムの開催に気づいた2ヶ月前、チケットはすでに完売でした。
「キャンセル待ちはないのですか?」と会場に問い合わせのメールを入れたその日に、わずかの席数ですが急遽追加販売があってようやく入手できたのです。
辻井さんは日本で五指に入る著名なピアニスト。
「盲目の・・」という説明を付けると非難されるんでしょうね、昨今は。
演奏時に楽譜を見ない演奏者はたくさんいますが、それでも最初に憶える時には楽譜を見ながら記憶しているんだと思うんです。
辻井さんは(ほぼ私の子供の年齢ですが、「さん」は外せませんね)耳と指で覚えるんでしょうか? 大変な努力だろうなあ、と、やっぱり感心しちゃいますね。
オーケストラは読売日本交響楽団。 音のキレが良くて、いいオーケストラですね。
バイオリン協奏曲を演奏された神尾さんは凄いテクニシャン!
彼女があやつるストラディバリはありとあらゆる音を放出し続け、唖然とした45分です。
そして辻井さん。
楽曲は大好きなチャイコフスキーの協奏曲第1番。 どうやら氏の十八番らしい。
情感たっぷりな音曲に身を沈めるようにして楽しんだ45分でした。
くどいようですが、盲目の辻井さんを見ると「不便や不自由」って何だろう? と、我が身に問いつめずにはいられません。
なを、氏はスキーや登山が趣味だとプロフィールに紹介されています(驚!)
・・・・・
楽しいひと夜でしたが、コロナ過の影響で今後の経済情勢に不安もあり、楽しみきれない自分が頭の片隅にいた事も正直に告白しておきます(笑)
gankoyaさん、始めまして。
辻井伸行さんの演奏は素晴らしいですね。大好きなピアニストです。
最近YouTubeで偶然見たのですが、タレントのたけしさんとのやりとりで
驚いたシーンがありました。
それはたけしさんが辻井さんに、自分が鳴らしたでたらめな和音や即興演奏を再現出来るのか試したシーンでした。
辻井さんは即座に全く同じ音を再現して見せました。
驚きです、でたらめな和音を瞬間に再現できるなんて、その音感の素晴らしさは驚異的でした。
自然界の音も音楽的に感じているようでした。
彼の才能に気が付き、立派に育てられたご両親、ピアノの個人教師の方には最大限の拍手を送りたい思いです。
辻井伸行さん、彼の演奏は人を幸せな気分にしてくれます。
これからも世界での活躍を祈ります。
ery100
こんばんは!
チャイコフスキーのピアノ協奏曲一番はもっとも好きな楽曲のひとつであり、
また辻井伸行さんのピアノを生で聴いてみたかったので、
今回のチケットを入手できた時はホントに嬉しかったですよ
すばらしいプレーヤー(で、良いのかな?)ですね、辻井さん。
彼のエピソードを知れば知るほど、大変な男だと思います。
僕らはつい、彼が盲目である事に目が向いてしまうのですが、
実は彼は単純に自分の好きなこと・得意な事を突き詰めているだけなのかもしれません。
だとしたらとっても幸せな人なんでしょうね。
今後も才能を発揮し続けて、みんなに感動を届けて欲しいと思いました。
コメントありがとうございました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する