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高崎芸術劇場の小会場で、前から2番めの列。『ツバが飛んでくる』至近距離です(笑)
渡辺さんは宇都宮工業高校卒業後にジャズメンになり、音楽生活70年を迎えられたそうです。
氏は、還暦4年生の僕よりさらに2回りも年上です。凄いですね!
僕がナベサダさんの音楽に目覚めたのは二十歳の頃。
マイ ディア ライフがヒットした時でした。
続いてカリフォルニア シャワーやモーニング アイランドなど西海岸の香りがする明るい音楽が、ちょっとうかれた大学生活にピッタリとマッチしました。
ボサノバを知ったのもナベサダさんのLPからでした。
ボサノバの本家カルロス・ジョビンを知ったのはその後の事です。
後年、友人とアメリカを旅した時にロサンゼルスでスコールに降られ、びっしょりに濡れながらも『カリフォルニア シャワーだ♪』と言ってご機嫌だったのは楽しい想い出です。
さて、88歳のナベサダさん。
いい顔してました♪
変わらずカッコ良かったです

コンサートと言いながらスピーチに多くの時間を割く演者もいますが(それも楽しい時間ですけどね)、ナベサダさんは『僕はプレーヤーだから』との言葉通りにぎっしりと演奏を聴かせてくれました。
当日の7人のプレーヤーも上手な人ばかりでしたが、ナベサダさんと一緒に演奏する事が実に楽しそうでした。
年齢ゆえに、「えーと、次の曲は何だっけ・・」とか、ボケも見せてくれます。
しかし氏のサックスは歌い、叫び、語り、むせび、笑います。
年齢を感じさせない馥郁とした音色が、僕の心に刺さりまくります。意味不明ですが僕は涙が出てきました。
音楽でも料理でも他の仕事でも、上手なシロウトとプロとの間には越えられない大きな段差があると常々感じています。
本物のプロはスゲーなぁと、胸がいっぱいになった一夜でした。
ナベサダさん、来年も聞かせてくださいね。
(パンフレット以外の写真はネットで拾ったものです)
何故に山屋はジャズ好きが多いのかしら?
山岳会に入っていた頃、会合がハネるとにーさん達が、ジャズバー?に連れて行ってくれました。
二十歳の女の子は、ちょっと暗い照明とにーさん達が語る山の話に、少し大人になった気がしました。
ふっふっふ・・そんな時代もありました
おはようございます。
例会後のジャズバー
当時の山屋はタバコも普通にやってましたね。
ジャズバーの店内には紫煙が漂っていたと思います。
3泊・4泊の山行になるとタバコが嵩張ってパッキングが悩ましかったです
いつしか禁煙が嫌禁になって、今はタバコ無しでジャズを楽しめます
コメントありがとうございました。
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