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2022年対比は11件増12人増、死亡者は2人増だ。団塊世代を中心に60歳以上は40%
第二団塊の50代を中心に60歳以下は60%の割合で「世代交代」はここ2-3年の傾向だ、山菜・キノコ遭難を除くと世代交代は顕著だろう。
7月から8月、9月と晴天の多い酷暑で気象庁が「異常気象」と発表するほど晴天の続いた夏山は記憶にない、やっと9月20日ころより「移動性の秋の気圧配置」になる様子だ。
「晴天続き」だったこと「コロナが正式に5類になったことで、錦の御旗が立ったこと」などを考え合わせると最高だった昨年の長野県の山岳遭難を更新していることがおおいのか、少ないのか?死亡者が2人しか増えていないことの意味はどうなのか?数字の分析は難しいだろう。
間違いないことは「山岳遭難報道」が激増していることだ、富士山の問題と合わせて益々劇場型なので平年の2-3倍の山岳遭難が発生しているという印象を与えているが、意外にまったく違う、富士山も先日歴代7番目の遭難件数との発信があった、報道では激烈で過去最高の勢いだったが7番目だ。マスコミ研究家ではないから調べもしないが「報道件数」はここ20年ずっと遭難事故ニュースは追ってきたので間違いはないだろうという印象だ。
最近、世の中「一事が万事」こんな印象のことが増えている。騙されそうになる。もう20年前に評論家がこれからの時代はすべて判断する前に、情報を鵜吞みにせず「自分で調べる」ことだと言っていた。
最近信頼のおける評論家がやはり「知ったかぶりの似非が増えていて危険だ」「物事は自分で情報をチェックすることが涵養だ」「勉強することは大事だ」といっている。
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