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何人か山専門の予報士がいますが分析はピカ一でしょう。
http://blog.livedoor.jp/kasayan77/
「9/5 木曜日明日 寒冷前線が抜けた後、3連休にかけて山は冬!」
で・・・西高東低 冬型エリアが大陸北部からジワジワと日本付近へ。
シベリア発の西高東低の気圧配置ということで、冬並みに強くはなくとも冬型と言いやすい状況。
冬型の気圧配置は、明日夜には少なくとも東〜北日本に勢力を拡大することが分かります。一方、日本付近で冬型が優勢なので、いわゆる「台風と秋雨前線がセットになった大雨エリア」は北上できないまま。
このブログで連日お伝えしてきたように、週末6日(金)頃には季節がググッと進むことが予想されます。というわけで・・・明日(5日)が(山の)冬の入り口っぽいので・・・冬が完成する6(金)日09時の空模様をまとめてみました。
週末3連休に紅葉登山を予定している方が多いと思いますけど、連休直前に山は冬!・・・中部山岳の山々・・・特に北アルプス方面では吹雪の恐れも!!
また連休中も寒気が残り、冬山の装備なくして1500m以上に上ることは無謀と言える状況。 となると・・・寒気が抜けそうな連休後半に期待したくなりますけど・・・台風14号の暖湿気が流れ込む連休後半は寒気と暖湿気のコラボでいきなり大雨の可能性が考えられる状況。
何度かお伝えしてきましたけど、「行けたかもしれない」という気持ちになった回数が多い人ほど海や山で長生きできる人。「ギリギリセーフ」という経験が多い人は、未来に残された時間が少ない人かも?
そんなことを考えながら、連休の予定を立てていただければと思います。
→10月初旬に冬型が強まり「降雪」になるなら17-18年ぶりではないかと記憶します。白馬の遭難と穂高での低体温症で何人か亡くなった時は涸沢にいましたが、10/5ころで積雪が10-15センチ、稜線は20-30センチとなった時で、前日は秋でしたが「横尾山荘で天気図を引いたときに、あまりに大陸の高気圧と西側の低気圧の気圧差がありすぎて等圧線を引くのが面倒でやめたことを覚えています。」
昔は10月初旬の降雪はよくあったのですが、ここ15年はないので、ほとんどの登山者が秋の降雪の初体験となり驚きの登山となるでしょう。紅葉を相当煽っているので遭難多発の心配がありますね。冬山装備は昔はこの時期用意したものですが「温暖化ですっかり、油断している」ので難儀ですね。
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