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統計学用語でめったに起きない事象は統計学上続けて起きる傾向があるという「ポアソン分布」、鉄骨がビルで落ちれば続けて起きる、航空機が落ちれば続けて起きる、コンビニに車が突っ込めば続けて起きる、家人になにかあれば続けて起きる、アルプスの特定の岩場で死亡事故が発生すれば続けて起きるというもの。
昔の人は「統計学」など知らないが知っていた「二度あることは三度ある」全神経を集中して、こういう事象には関心を持ち、山の準備は慎重にやりたい。
40数年間ずっと意識してきた賜物がある「油断は禁物だ」「山は謙虚さ」を学ぶ学校である。「無意識を意識したい」山勘だ、第六感を磨かないといけない。
ポアソン分布の理解に誤りがあるように感じます。
100年間の年間事故発生件数をヒストグラムにすると、90〜110件が50年、80〜89件と111〜120件が20年、70〜79件と121〜130件が5年ならば平均が100件でおそらく正規(ガウス)分布してます。山岳事故は10件程度だとすると5〜15が50年、0〜4と16〜20年が20年、21年から25年が8年、26年から30年が2年とすれば、ヒストグラムは非対称です。平均値が小さく、かつ、マイナスが無いことがミソです。検証していませんがポアソン分布に近いと思います。放射線や電磁波でバックグランドノイズを計測する際などでポアソン分布がしばしば使用されます。(具体的な数値を書きましたがイメージです。)
リタイヤしてしまったので品質管理や統計学の教科書を後輩に譲渡してしまい手元になく裏どりできませんが"めったに起きない事象は統計学上続けて起きる傾向があるをポアソン分布"とは呼ばないと思います。
統計学は高校三年生の数学3Cで学習しましたが、昨年から高校二年生の数学が2Bから2BCになっているようです。従って、文学部志望でも統計を学習します。
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