|
|
最近は昔からの先達や諸先輩の経験により培われてきた「不変の山の鉄則」を巧みに「商売側に利益誘導してその意味を変える「似非関係者」が沢山いる。
もうSNSなどの似非情報拡散のスピードは止められない。「情報のリテラシーが大切になって来ている、子供たちは学校で「情報のリテラシーについて」最近学ぶらしいが、最近は正誤が混濁する世の中でありもう手が付けられない、嘘も100回言えば本当になる世の中だ」
「自分の身は自分で守る」ことが基本=セルフレスキューだが、この日記の反応でどれだけ間違った知識に登山者が洗脳されているかがわかるが、ほとんどそうだろう、傾向は10年前からだからである。80歳前後の引退前後の登山者はそうはいわないだろう、ごくごく一部の県警・消防の関係者・ガイドの中には正しい理解をしている方もいる。
追伸がさきにくるが「ネットで登山の三種の神器」を検索すると「靴・ザック・雨具」が画像と共にヒットするし、映画やドラマ、劇作の「シン・○○」ではあるまいに「新三種の神器」「新新三種の神器」と称するものがあり辟易とする。山での「新」のはしりは「新百名山」「新花の百名山」だろう、こういった「新」ものは「他者承認欲求」といえるのかも知れない。
勝手にしたらいいと思うが「遭難」したくないなら昔からの鉄則「地図コンパス・ヘッドランプ・雨具」と理解しておいた方が無難だ、商売の手先になって「なにが嬉しいのかが理解できない」
だいたい「登山のベテラン気取り」「ガイド」「登山用品店の古参者」は山の知識や鉄則を自分流に解釈して広めたがる輩がおおい、吐き気がするし、かなり完全に洗脳されている登山者もおおいし「違いますよと逆切れする登山者も最近増えている」。
話を伝える側に社会的地位や立場に説得性が高くなくば「冷静に物事を客観的に考えられる大人な登山者はそうはいない」そういう方は遭難はしないだろう。
登山の3種の神器は「ヘッドランプ・地図コンパス・雨具」である。ないと命にかかわるもの、商売の3つの稼頭は「靴・ザック・雨具」売りたいもの、騙されてはいけない。
「靴・ザック」を家・車・バスにいらないと置いていく馬鹿はいないし、靴が脱げて死んだ、ザックを落して死んだ奴はいない、雨具はいいのは-4万円もしていい商売になる。日が暮れると「日帰り」でもヘッドランプがないと遭難する、以前からスマホの明かりを頼りにギリギリに下山する遭難寸前の登山者は結構いる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d524301cd6c326a01d12031aa5c19d9146eebee0
(地図・コンパス)がないと遭難して死ぬ「本当は紙ベースの山域全体を俯瞰できるものが望ましく必携で読図技術とセットだが、ある意味、最近は(GPS信仰で)地形図も落とし込んだ間違っているが「スマホ」が現実としては三種の神器にはいるかも知れない。
先日、岡山で因果関係は断言はできないが「道迷いの挙句、スマホを藪の中で落として亡くなった登山者がいる」地図読みから救助通報までスマホ「GPS」信仰でスマホありきの登山スタイルになって来ている。スマホの紛失・故障・不具合遭難は結構以前から発生している。
1番印象にあるのは山形の奥深い残雪に「スマホを落して遭難し、地図コンパスは不携帯」10日後に懸命な山形県警の地上捜索にて残雪の中で救助された単独の若い女性登山者だ。以来何度も山形県警の2次遭難ギリギリの懸命な救助活動と救助姿勢には「本当に頭が下がるものがある」
https://news.yahoo.co.jp/articles/468f6b936882914c4d91ee817c62109e711d0b7e
下界ですら「スマホがなければ生活できない、新聞は取っていない、固定電話もないし有る意味死を迎えるような人」は増えているかも知れない。
神器 (じんぎ/じんき)の意味の文献や歴史を参照すると・・・
神器 (じんぎ/じんき)とは、 "神聖な力" を宿した道具のことである。 神 による 祝福 や、そもそも神によって製造された 伝説 を持つ道具に、畏怖と尊崇の念を込めて呼ぶ言葉。 これ自体に何かしら強力な力が宿っているとされ、それに応じた様々な逸話を持つ。
つまり「なにかしら強力な力が宿っている」とされるということは「その道具により、困窮した時にわが命をお守りいただけるという霊験あらかたな道具ということも意味しているからには「地図・コンパス」「ヘッドランプ」「雨具」は「命を助ける道具としては意味づけは深い」
� 岷�深い山で進むべき方向に導いてくれるアイテム/地図・コンパス」(ある意味スマホ)
�◆嵜爾ぐ任鮠箸蕕靴討い燭世�、神の道を指し示していただけるアイテム/ヘッドランプ」
��「睡魔や冷たい世界からお守りいただき体力を授けていただけるアイテム/雨具」
三種の神器に例えてわざわざ呼ぶのはこうした意味があるということだ。昭和では
昔手洗いしていた板でゴシゴシ洗っていた洗濯を「自動で機械が洗濯する洗濯機」「遠いところの絵を機械の箱で音ともに見ることができる、不思議な箱テレビ」「どんなに暑い夏でも氷のように冷たく、年に一度しかみることができなかった氷ができる不思議な箱、冷蔵庫」この3つも神のなせる業であり、その売り上げとともにまさに三種の神器と呼ぶにふさわしい昭和の家電・道具でした。
登山靴とザックは値段が高く儲かるし、ないと山に行けない大事なツール装備で性能も快適さとイコールですがこうした「神がかった意味をみつけることはできませんから」例えが違うということがわかるでしょう。
「三種」と神の言葉をつける意味はともすれば自宅や車に天気により、置いていきがちな3つの装備「地図・コンパス」「雨具」「ヘッドランプ」を置いちゃだめだと「戒める言葉」です、これまでの長文を読んで流石に先達や諸先輩が作った山の鉄則の諺は「よく考えているものだ」と理解された方はまともな登山者でしょう。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する