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https://news.yahoo.co.jp/articles/4a481937b3253736f17a7cd9aaade0d946edc570
https://news.yahoo.co.jp/articles/73b459cd58678d15d8844c72e9337a4ddac04091
誠に不思議な事が発生した。
11/29に6人で御池岳に登山して下山口手前で2人がはぐれて「遭難した」通報は19時半ということだから「夕暮れで暗くなっていたせいもあるだろう」その日はもう捜索できず、11/30翌日に14人体制で午前7時30分から現地で「捜索する」という報道だった。
ヘリも朝から飛んでいる様子もなくおかしい感じがしたが11/30、本日午前9時30分に下山口から車で1時間30分ほどの遭難者の自宅から「自宅に無事についている旨」の110番があったというのだ。
→続報では一晩山小屋で過ごして朝下山したという。どうやら日暮れの中尾根の反対側に下りたようだ、土地勘もあり八幡工業、名古屋大の2件の小屋がすぐにあるので、無理をせずそこで寝たようだ。
110番は自宅からか登山口からかははっきりしないが続報の「警察と消防は30日朝から14人態勢で2人の姿が見えなくなったとみられる周辺で30日朝から捜索していました。」と書いているが下山口で捜索隊と会っていないから嘘をついている、これが許せない。ひとはいなくとも車両もしくは現地連絡者が残っていただろう。
時間配分からして夜明けからしか登り返さないので7時くらいから、登り返して午前8時前後には君ヶ畑の登山口駐車場には、反対側から2名の遭難者は無事に下山していたということになる。
まず下山しいみると車には「置手紙」警察や仲間からのものもなく「警察はいない」「消防もいない」「家族もいない」「1度帰った、仲間もきていない」「関係者もいない」「ボランティアもいない」誰もいなかったと推測され、遭難者の車だけが遭難地点の登山口にポツンとあるだけだったのだろう。
遭難者はそのまま自宅に車で戻ったが1時間ほどの道中「警察・消防車両とすれ違う事もなく、車でのスマホの充電ができたか出来なかったかも確認はできないが、連絡することはなく、緊急連絡もしなかったと思われる」自宅に戻ってから110番した。
ミステリーなのは午前7時半から捜索すると言いながら、登山口に誰もいないというのは天気も悪くはなく不思議な事だ、隠れてダッシュで車を奪うようにして逃げたことはないだろうし不思議だ「7時半から捜索と言いながら、7時半から警察署で準備をしているうちに110番があったというのが、真実に近いだろうが」それにしても、家族も知人も仲間も冬のように冷たいものだ、大変驚いた。
関係者全員緊張感はなく緊急さもなく自治体に手間をかけているという「自覚もなく、
、本人たちものんびりしたものだ」
テレビをみて驚いたのか家族に言われたのかわからない、通報が9時半になったかも知れないが「藪の中だ」前日に警察も行って確認もせず、全員が現場を離れる以上は車に「置手紙をしていれば、早くの連絡がとれただろう」情報がなくミステリーだ、あれこれ「想像するばかりだ」関西の田舎の遭難は報道はこれ以上は飛びつくことはなく、このまま真相不明のまま過ぎ去っていく。
昨日19時半に仲間が遭難通報しても登山口には警察車両は1度も行っているような、話の流れがない「いかんせん、取材情報不足だ」最近そういうことだらけだ。取材も余裕がない忙しい、人員不足だ。
いいたいことは報道と捜索の問題が見え隠れするが本当は「やっちまったな」という感じだ、昔から行方不明者を一般登山者が登山道沿いに発見というケースが過去から何度もある滋賀県だ、登山道コースに入って探した形跡がないことがある。
良い結果で良かったことだし「書けば書くほど気分は悪く老害のごとくだ」他にも登山を長くやっていれば「おかしいな」と思うことはしばしばだ、別の過去のことも書きたかったが遠慮して筆をおいておく。
なにを言いたいのがというと全国的に自治体の捜索や救助能力と対応力は「費用と人員の問題」と自治体トップの指示力、現場の責任者の判断力に大きく左右される。
全国で登山する場合はどこの自治体の担当なのかはある程度は「自覚しておいた方がいいということだ」昔よく言われた「落ちるなら岐阜県側か長野県側かという話とよく似ている」。
関西遭難は危険だ、これは間違いない。特に厳冬期の雪山遭難は「顕著に対応力の差がでる」毎年のことだ。本当に疑問が残る体制もたくさんあるが究極は「予算と人員、構ってられない」ということだ。
有名な大学の先生遭難の時は奈良県警は毎日50名体制で「警察犬まで投入して助けている」助けた先生は「こけただけや」と嘯いたらしいが最低の人間だ、ノーベル賞候補らしいが卒倒する。先生なら毎日50人で優秀な○○号という警察犬を投入するが、近江の田舎のおばちゃん二人は捜索現場に前日にはいかなくて翌日回しにして、しかも登山口には朝から誰もいないということだ。
以前溝手弁護士が「子供や若い女性遭難」は報道が騒ぐので捜索も熱心だが、「単独高齢男性遭難」はほとんど探さないといっていた、
つまり捜索態勢も格差があるということを知っておきたい「家族は騒いで報道を動かした方が得策だ、テレビやインタビューは受けて欲しい、警察・消防に任せっぱなしでは1-2日で打ち切られるし、行方不明では保険はでず、年金なら打ち切りだ、現役なら無断欠勤で退職金もでない、なにもない、ローンは残る」そういうことは自治体はかかないが世情は理解しておきたい。」本質は命を救って欲しいのだが普段邪魔な高齢者のことはおざなりにするが、生活資金のことを考えると損だ、損得勘定でいいから登山前から家族全員でよく相談しておくことだ。
ややこしいから「登山はやめろ」といわれかねない家族なら書面にして「緊急時には保険のこととあわせて残しておきたい」そういうことをまとめて説明するものはどこにもない。
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