![]() |
2. 降水確率は低いけど、終日どんよりとしたお天気で雲の高さが低く、安全な高度を保つことができない。
3. 終日、雨・雪の予報が出ている
4. 地上の風は弱いけど、上空は強い風が吹いているため、機体が非常に揺れる。
5. 台風の影響で、気流が乱れている。
6. 昼間は晴れているけど、夜にスコールの予報が出ている。
7. あまりに雲が多い・もしくは雲が低くヘリが高度・視界を保てない。
※1以外はベテラン操縦士の判断にもよるそうです。
※救助捜索ヘリ・ドクターヘリ以外はさらに厳しい条件があるようです。
自身の経験で同行者遭難の南アの奥地でヘリを呼びましたが、引き上げできず時間切れ、応急処置回復措置の上、ビバークし翌日自力下山、甲武信ヶ岳頂上同行者事故で「ガス」「小雨」でヘリを呼べず、小屋で救急隊と相談の上「感染症予防」の判断として、応急処置の上朝から15時間行動で負傷者と下山したことがあります。
先週の八ヶ岳遭難の件もあり調べてみましたが「へりが飛べない確率」というものは資料はどこにもありません。基本は有視界50mが保たれていることらしいのですが「民間捜索システムヘリ」「警察消防救助ヘリ」と飛べないと始まらない捜索なので知りたいところ「いつでも飛べるとは限らず、飛行条件を満たしたときのみですからあてにはできません」。
厳冬期は1週間飛べませんということは過去の遭難でもザラなので「あてにする方が間違っていますが、晴天率の高い山域もありますし、冬は運次第ですね」
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する