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https://news.yahoo.co.jp/articles/3ee2720685407596b0ee175df7a0152cd14eaa92
「5日午後に男性の携帯のGPS反応が赤岳から3キロほど離れた硫黄岳付近であったことから、警察と地元遭対協は6日に周辺を捜索。硫黄岳山頂付近(標高約2700m)で遺体を発見しました。」ご家族の強いご要望、ご依頼があったのかも知れない。
今年は年初からガーミンの「イリジュウムSOS通報」でヘリも飛べて1名助かったこと、「ココヘリ」では発見できず3日後となり生存救出には残念ながら至らなかった、山陰のBCでは「緊急通報位置情報通知システム」で生存救出となった、そしてこの件は恐らく通信会社と警察の連携によるものだろう。
2023年も「緊急通報位置情報通知システム」で生存救出された事例が5-6件報道されたり「登山アプリ」での捜索を伝えるものも過去にはあったが、今年はすでに4件の遭難捜索の事例に活用されたシステムが報告されている、こういうスタンスは近年にはないすべて別物であり関心のあるところだ。実際の警察・消防での生存救助率が高ければ利用者も参考になるだろう。
報道の記者も登山事情に詳しい記者だとこういう情報は伝わりやすい、ぜひ積極的に情報はこれからも公開していただきたいものだ。それぞれのシステムについては今回は是非を含めて触れていません。
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