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過去20数年間「山岳遭難」を見てきて1番優秀なのは「山形県警と関係者」だと思います、それは岩場の遭難者の引き上げ技術とかのことではなく、あまり助ける気はないなぁと感じる自治体があるなかで「まずは助けるという姿勢を長年いつも感じることからです」。
過去からずっと何度も生存救出を果たしているなかで、驚いたのは10日間も人数を減らしてでも捜索して残雪の山奥でスマホを紛失して遭難した若い女性を最後に残った1人の隊員が救出したこともあります。
先日の鳥海山の叔父さんと子供たちの救出も朝の7時には現地にヘリを飛ばしてのことですしいつも午後からの通報でも「明るいのなら1度はヘリを飛ばすという姿勢があります」。
この山形新聞の記事のアドバイスにも県山岳連盟がバランスよくポイントを押さえたことを指摘しているのは流石だなぁと思います。山のことを熟知していることがわかります。
厳冬期にスキー場外で行方不明になった遭難者を救出するのに夜の11時に「自衛隊に災害派遣要請までして」12時から出動していただいたことをきっかけに「県警が早朝救出したこともありますね」全国知事で深夜から徹夜して救助に当たる県知事はいないでしょう。
吉村知事は2009年就任以来の長い知事というのは県民の「信頼」がないと当選はしないだろうと思うし「一事が万事」相当に人間が出来ているに違いないと県外者としては感じますがいかがなんでしょうか?トップの姿勢が末端の自治体県警にまで浸透しているものと思います。そうありたいもので「明日朝から捜索します」というのは二次遭難防止を優先する昨今ですが「ギリギリのトップの英断をしないと助かる命も助からないので山形県は人情と共に温泉もいい食事も美味しいし大好きです」
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