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最近は「登山の装備などの知識」はNETが中心で学ばれていて「山の会」「学生登山」「職場登山」「山岳会」などの組織的な登山に参加されることは下火となってせっかくの先達や先輩や昔から受け継いできた「登山の知恵」が疎かになってしまい、NETでは間違った知識で登山をされている方が多いのが遭難のひとつの要因だと思います。
こういう発信をするとヤフコメやヤマレコでも「違う」とか「偉そうに」とか「表現がおかしい」とか「うーん」が付きますが長い間、登山業界で受けづかれてきた「知恵です」何が気に喰わないのかは知りませんが「無記名SNS」なので何をいおうと自由なのですがサイト特有のことですね、ただ気になるのは記事自体を執筆される方自身が「最早、昔の山の知恵など知らない」というのが気になりますね。
その知恵の一つ登山の先達や先輩や昔から受け継いできた、俗にいう「登山の三種の神器」とは「ヘッドランプ・地図コンパス・レインウェア」であり「ザック・登山靴・レインウェア」と単価の高いものや売りたい装備に用品店や関係者・ガイドが主導ですり替えて約20年近くになることが定着してしまった原因でしょう。
「迷った時に暗闇を照らしてくれるヘッドランプ」
「行き先を導いてくれる地図・コンパス」
「寒さや悪天から身を守ってくれるレインウェア」など、命を守る霊験あらかたな有難い神の道具=神器であり、神器なのにともすれば「日帰りだから」「晴天だから」「スマホの登山アプリで充分」と車や自宅に置いていくのを「戒めた二重の意味」があります。実際持参しない登山者がかなりいます。
レスキュー隊員は「こうした最低限の山の装備やファーストエイドやセルフレスキュー装備を重いからと言って重さに耐えきれず、軽量化の対象としてしまうくらいなら登山はやめてください」と発信しています。
ということで靴やザックを自宅に置いていく登山者などはいませんし、戒めなくともいいわけで靴やザックが遭難した時に「命を救う装備ではありません」
神話の霊験あらかたな道具、八咫鏡・天叢雲剣(草薙剣)・八尺瓊勾玉の三種の宝物になぞらえた諺ですね。
「ザック・登山靴・レインウェア」は昭和に儲かった家電の例えの「テレビ・冷蔵庫・洗濯機」を真似た売りたい・儲かりたい3種の装備です。
地図コンパスというと「誰が今どきあんな難しい地図なんか読むのか?といった登山者がいます本末転倒でしょう」「今どき、GPS機器や登山アプリがあるのに時代錯誤だという方がいますが、スマホや電子機器は電源喪失、不具合発生、故障、紛失などでGPS遭難が頻発していますので普段からこうした電子機器を補助的に使ってナビゲーション技術を身につけたいところです」
結論は三つに絞らなくて良いとか「靴」や「ザック」がなければ登山できないやないかという「的外れ」だったり「三種神器」など精神論だとか文脈を理解しようとしない方はそれでよしで、面と向かっては先達や先輩や経験者には言えるものではないかと・・一人でもご理解いただくとよいかと日記に徒然なるままに書いています。
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