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山岳部OBの皆さんはご高齢の方々で、会長さんは70代の方なんですが、山の効用からか年齢よりお若く見えます。
現地で最初に見た宇霊羅山の印象は岩肌と松の木で、何か盆栽みたいな山だという印象です。
最初の目的地である宇霊羅山山頂までは「ゆっくり行こう」という会長の声で、
予想どおりの年相応のゆっくりとした登山です。
しかし、山頂で女性陣と音床山まで行かない方々を切り離して音床山方面に向かった途端、
まるで現役時代に戻ったかのようなハイピッチな歩きとなり、「歩けること隠してたの!!」と驚いてしまいました。
音床山はヤブ山という情報だったのでヤブ漕ぎを覚悟したのですが、細い踏み跡があり、
途中迷いそうにもなりまたが、GPSを頼りに何とか山頂にたどり着くことができました。
帰路もまたハイピッチな歩きとなり、70代の会長さんとOBの方々の歩くスピードに「とても高齢者とは思えん!!」
とまた驚いてしまいました。
下山してから聞いた話では、先に下山した音床山に行かなかった人達に追いつく寸前だったみたいです。
歳を取ってもやはり山ヤ、正に「恐るべし」といった感じです。
でも、歳を取ってからも皆で山に登るっていいですよね。
自分も70代になったとき、あのくらい歩けるか帰路の車の中で考えてしまいました。
今日は山ヤの底力を見せつけられた、とてもいい山行となりました。
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