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筑波山は一番低い百名山と言われていますが、つくば駅からの直行バスがあり、
やはり百名山は扱いが違うなと思わせられます。
深田久弥の選んだ百名山の基準に、おおよそ1,500メートル以上の標高というのがありますが、
それに関係なく百名山にエントリーされた山です。
なんでも、圧倒的な山の歴史がエントリーの理由みたいです。
筑波山に登ると、百名山の作者が言う「山の品格」について考えてしまいます。
確かに、岩手山や早池峰山は、登れば「山の品格」を感じますが、
筑波山に登って「山の品格」を感じるかと言われると、難しいところがあるような気がします。
しかし、筑波山は人気の山らしく、特に女体山山頂直下の登山道が、
帰りの新幹線の時間が心配になるくらいの激混みで、登頂するまで結構な時間が掛かりました。
もしかするとこの山の人気が、百名山エントリーの原動力になったのかも知れませんね。
登山道は岩場を登る感じで、男体山に向かう途中の茶店で食べた「つくばうどん」が、
異常においしく感じられました。
筑波山より高くても、東根山の頂上に茶店はありませんからね。
さすが、百名山という感じです。
そして標高が低くても、関東平野が目渡せるすばらしい眺望を見れて、
今日はいい山行になりました。
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