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今日はこの晴天を利用して秋田駒ヶ岳に登ることを計画したのですが、
作文を頼まれていたので、午前3時に起きて書き始めたのですが、なかなか筆が進みません。
今日も、いつもの同行者を山行に誘っていたのですが、栗駒登山の筋肉痛で今日の登山はキャンセルとのことでした。
作文を書くのに飽きたころ、同行者からの秋田駒ヶ岳の出発時間を問い合わせるメールに気付きました。
電話をすると、「筋肉痛が治ったので山に同行したい」とのことです。
栗駒山での失敗があったので、今回は集合場所を十分確認しましたが、到着時間が午前11時になるとのことです。
これでは秋田駒ケ岳は時間的に無理なので、予定を変更して笹森山経由で貝吹岳に登ることにしました。
笹森山と貝吹岳は、秋田駒ヶ岳同じ国見登山口から出発するのですが、
登山口に向かう車の窓から見える秋田駒ヶ岳の紅葉がとても綺麗で、
秋田駒ヶ岳に登れないことが残念でなりませんでした。
同行者に「つまらない山かも知れないよ」と告げて、期待せずに国見登山口から最初の笹森山に向けて出発しました。
登山道は予想に反して刈り払われてとても歩き易く、笹薮の登山道を抜けて最初の笹森山の山頂に上がると、
今日登れなかった秋田駒ヶ岳が目の前に広がります。
あまりの眺望の良さに「凄い眺めだ」同行者と一緒に驚いてしまいました。
この眺望の良さには、同行者も「いい山だ」と大満足です。
笹森山の展望を満喫した後は次の貝吹山に向いましたが、笹森山から見える貝吹岳は結構遠くに見えます。
貝吹岳に向かう途中、昔の盛岡領を示す石柱や旧国道仙岩峠貫通記念碑、お助け小屋跡地の石柱などがあり、
岩手と秋田を苦労して行き来した当時が偲ばれ、以外に楽しい道中です。
電波反射板が特徴的な貝吹岳の山頂に到着すると、田沢湖まで見える360度開けたあまりの眺望の良さに、
「凄い眺めだ」と、またまた同行者と一緒に驚きました。
同行者は「今日は本当にいい山に来た」とさらに大満足です。
何も期待しない登山でしたが、二つの山は低山なのに眺望がとても素晴らしく、登ってみる価値がある山だと思います。
下山後は国見温泉で、なぜか余韻の残る山行だったと思いながら入浴して帰宅の途につきました。
出発が遅くならなければ登らなかった山でしたが、同行者も大変満足で、
三連休の最終日、今日はとてもいい山行となりました。
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