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「天気とくらす」を見ると登山指数が「A」になっているではないですか。
久しぶりに同行者から登山要請があり、焼石岳のリベンジ登山か、同行者の地元である栗駒山に登るか迷いました。
焼石岳からの南本内岳も魅力的なのですが、同行者の復活登山ということで、栗駒山を登ることにしました。
これまで、岩手側の須川コースは何回か登っているので、
今回は宮城県側の東栗駒コースを選び、いわかがみ平で待ち合わせることにしました。
しかし、朝起きると小雨で空も真っ白、本当に登山指数「A」なのかと思わせる天候です。
不安を抱えて出発しましたが、栗駒山に近づくにつれて雨が止み、栗駒山は登山指数「A」のとおり晴天です。
今思えば、蔵王に行った時は登山指数が「C」で、山頂はガスで何も見えませんでした。
恐るべし「天気とくらす」です。
栗駒山は紅葉時期のため、臨時駐車場に車を停め、ここで同行者を待つことにしました。
しかし、予定の時間になっても同行者が来ません。
とその時、「いつもの駐車場に着いてるよ」との電話が。
何と、同行者は須川温泉の駐車場に行っていたのです。
すでに時間は午前10時近く、時間的余裕はないので、仕方なく山頂で合流することにして出発しました。
いわかがみ平まではシャトルバスでの移動ですが、車窓から見える雲海が栗駒山への期待を膨らませます。
東栗駒コースに入ると、沢の中を歩くところは増水時注意との看板があり、「焼石岳」の悪夢が頭をよぎります。
しかし実際は、沢の中を歩く距離は短く、飛び石で渉ることができました。
林を抜け、東栗駒山から栗駒山の山頂に向かう稜線から見える景色に、
「栗駒山はこんなにいい山だったんだ」と感動しました。
紅葉は少し過ぎた感じですが、東栗駒山付近の稜線も素晴らしく、
鳥海山まで見える雲海がさらに景気に磨きを掛けます。
結局、激混みの山頂で同行者に会うことができず、シャトルバスの最終便が午後3時だったこともあり、
同行者を午後1時まで待って下山を開始しました。
帰りにもう一度、東栗駒山の稜線を歩きたくなり、下山も東栗駒コースを選びました。
下山して、栗駒レストハウスの前で豚汁を注文すると、
溢れんばかりの豚汁が出され、これにはびっくりしましたが大満足でした。
同行者には山頂で会えず残念でしたが、三連休の初日、
思いがけない晴天に恵まれ、今日はとてもいい山行となりました。
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