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こんなに天気がいいのに、午後から予定があり、気兼ねなくガチ登山ができる状況ではありません。
そこで時間内で登れる山を色々考え、今年、雪で登山口まで行けなかった稲庭岳が頭に浮かびました。
時間がないのに現地に到着したのが午前10時30分、油断してこの時間になってしまいました。
稲庭岳は麓が放牧地で、雰囲気が七時雨山に似ています。
公衆トイレのポスターを見ると明日が山開きのようで、登山道は刈払いされ、
脇に山桜が咲いて、一足遅い春を感じさせてくれます。
高度が上がると岩手山や八幡平、七時雨山が見え、山頂からは遠くの八甲田山まで見渡すことができ、
標高の割りにとてもいい眺望です。
ここで、山頂をピストンするだけではつまらないと思い、欲を出して駒形神社まで行ったのですが、
結局、神社からまた登り返すことになり、二回、稲庭岳に登った感じになってしまいました。
帰りは予定時間に間に合うよう帰路を急いだのですが、山道にドアを広げて通行止めにしている不審な車がいます。
車を停めると、運転者らしい高齢の男性から、道路側溝に脱輪したとのことで救助要請です。
一緒の奥さんらしき方は、そばでオロオロ状態です。
ここは「山は助け合い」、車をバックで後退させて奥さんと一緒に車を押すと、無事脱出となりました。
お礼を言われ、車が出発したのですが、もの凄いスピードで山道を下り、高齢の割りには暴走族な方で、
「また脱輪するのでは」と思い、見ていてハラハラしました。
今日は時間に追われた短い山行でしたが、意外に充実した山行となりました。
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