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七滝コースはロングコースだというので、日も短くなってきたので、朝の6時に登山口を出発しました。
紅葉は見頃を過ぎた感じですが、朝日に照らされたブナの落葉の登山道は、とてもいい雰囲気です。
七滝を過ぎて大地獄谷に着くと、立ち上がる噴気が岩手山の息吹を感じさせてくれますが、
火山ガスが出ているので、注意しながら進みます。
大地獄分岐からは、いよいよ本格的な登山道になり、早朝なのでお花畑の木々には霧氷がつき、
途中に寄った御苗代湖は、湖面が少し凍結していました。
見上げる岩手山の頭上には、白い帽子が乗っかっていますがあまり大きくなく、雪も少なくなった感じがします。
まずは平笠不動の避難小屋に向うと、手前の屏風尾根の登りがキツく、ここが今日一番の難所でした。
山頂に登ると雪は大分融けたようで、期待していた雪景色をみることができず、ガッカリでしたが、
晴天のお陰で周りの山々を遠くまで見渡せ、「今日は岩手山で正解」といった風景を見ることができました。
その後は不動平まで下りて、おにぎりを1個食べて休もうかと思ったのですが、
まだ行けそうなので、そのまま鬼ヶ城経由で下山しました。
下は八幡平の紅葉、上は山頂の雪ふたつの季節を楽しめような晩秋にふさわしいコースでした。
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