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今年は冬の岩手山に登りたいと思い、前哨戦としての登山となりました。
今日は午後から天候が崩れるようなので、午前中に山頂に立ちたいと思い、早朝から出登山開始です。
今日は柳沢コースですが、新道は雪が融けていないと思い、旧道を登ることにしました。
1合目に着いて向こうから来る男性に挨拶をすると、何と早池峰ボランテイアの事務局長の0さんでした。
最近、ボランテイア活動をご無沙汰していたので何か気が引けて、軽く挨拶をしただけでお別れしました。
別れた後、あの時話をすればよかったと歩きながら後悔しました。
旧道は五合目あたりから雪が出現し、高度が上がるにつれて量も増えてきました。
7合目が近づくと、登山道に雪が積もって嵩上げされ、本来なら頭上にある枝を掻き分けながら進むことになりました。
そして7合目まで上がると、雪に覆われたお鉢が目の前に現れ、雪の岩手山に対面です。
八合目避難小屋に向うと少し風があり、予報では山頂は風速10メートルだったので、
避難小屋のところで身支度をしてから山頂を目指しました。
お鉢に上がると、思ったより風は強く感じず、気温はかなり低いようでしたが、問題なく山頂に到着しました。
午前中は晴天で、秋田駒ケ岳や遠くの山々や鬼ケ城の稜線が綺麗に見え、11月の雪景色を十分楽しむことができました。
お鉢の麓で先ほどの0さんにまたお会いしたので、今度は色々と話をして別れしました。
八合目避難小屋のところで昼食をとっていると、今度はボランティア会員のEさんに声を掛けられました。
先ほどの反省もあったので、Eさんとは色々と会話しましたが、その後Eさんは山頂に向って行きました。
偶然とはいえ、二人のボランテイアの方にお会いするとは思ってもいませんでした。
今年は岩手山に登る機会が多く、何か早池峰山に行きそびれていましたが、この方々にお会いしたのも、
早池峰山の縁なのかも知れません。
11月の雪景色は見れましたが、もうすぐ12月、厳冬期の雪景色を果たして見れるのでしょうか。
今年中に後何回この山に登れるのか、自分だけのトレースを描けるようになるのが理想なんですが。
今日は雪景色を見ながら、そんなことを思った山行でした。
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