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今回は犬倉山まで周回する予定とのことなので、期待してパーティー登山を受けました。
犬倉山はいつも同行者が鎌倉森のピークでバテてしまうので、冬季に未だ到達できていないピークなのです。
天気の方は午後から雪が降る予報、早めに鎌倉森のピークを目指すことにしました。
登山道がない山ですが、トレースは途中でかき消され、ノートレース状態をラッセルとして登ります。
雪質はパウダースノーなので、スノーシューが沈んでも足を上げるのにあまり苦労しなません。
鎌倉森の鎌の刃である雪庇に出ると、12月に登った時に見れなかった下界の景色が綺麗に見えました。
やはりこの景色が見れないと、鎌倉森はつまらない感じがします。
途中で知り合いのバックカントリースキーヤーのペアーに出会い、これを追い越して先に鎌倉森のピークに到着。
遅れて来たスキーヤー達は、斜度がきついのでスキー板を途中に残地し、ブーツのまま登ってきました。
話によると、ここまで斜度があるとは予想していなかったようです。
鎌倉森のピークからは近くの犬倉山、遠くの姥倉山が見えましたが、岩手山は雲の中でした。
ここで、次の犬倉山を目指すことになったのですが、小雪が舞い始め、天候が怪しくなってきました。
この天候と、犬倉山までノートレースなことを考えて決断の瞬間です。
結局、この状況下で参加者の心が折れてしまったようで、犬倉山に向うことに賛成する者はなく、
またしても犬倉山を断念することなりました。
やはりパーティー登山だと雰囲気に流されるので、犬倉山はソロで行くしかないのかもしれません。
またしても犬倉山は遠いピークとなってしまいましたが、午後の天候は思ったより崩れず、
やはり犬倉山に行けばよかったと後から後悔しました。
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