|
|
|
この山は冬季限定の山なので、やはりこの時期に登らねばなりません。
登山口は既に去年偵察済みなので、桐ノ木沢沿いの最終の民家の方に断り、ハウスの通路に駐車させてもらいました。
外気温は昨日もマイナス9℃、去年と同じ外気温でしたが、今日は風がない感じです。
最初の桐ノ沢沿いの林道はスキー跡のトレースがありましたが、森に入ると風雪でトレースは消滅。
その後はピンクテープに導かれ、スノーシューでラッセルしながら山頂を目指すことに。
積雪量は土曜日の鎌倉森と同程度、雪質も同じ様に軽いので、ラッセルもいい感じで進みます。
ところが山頂が近づくと空が曇りになり、風雪が強くなってきました。
周囲の山々は日に照らされているのに、何故かこの山だけスポットで悪天候の感じです。
山頂付近の木々は気温が低いので霧氷が付き、誰の足跡もない雪の森にマッチし、これが中々いい感じの景色です。
ピンクテープは山頂手前で一旦なくなったので、下山に備えてピンクテープを付けながら山頂を探しました。
すると地形図のどおり少し高い丘がピークで、一方向だけ展望が開け、意外に眺めのいい山でした。
下山時には自分のトレースは風雪で消されていて、帰りもスノーシューでラッセルでした。
この山は全体的に標高を感じさせないフラットな山なので、藪山初心者でも楽しめると思います。
登り納めの予定だった山が年を越して、今年最初の藪山登り始めの山となりました。
昨日は誰ともスライドせず、ソロハイクを満喫できた山行でした。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する