1日目の座学はロープワークの内容でしたが、以外にあっさり終わってしまい、もう少し詳しく勉強したかったです。
でも、夜の懇親会では色々な山岳会の方々とお話ができ、料理まで出され、中々凄い懇親会でした。
宿が素泊りだったので、寝具は持参だったのですが、エアーマットの寝心地がイマイチで熟睡できませんでした。
そんなことで早起きしてしまい、車に戻って朝食を摂ったのですが、
温泉の回りはガスに覆われ、今日の天気が心配になりました。
やはり心配したとおり、実技会場に向うため横長根を進むと、見える秋田駒ケ岳はやはりガスの中。
どうもこの山とは相性が悪いようで、晴れた日に登ったことは数える程。
実技の方はムーミン谷から進んだ男岳の斜面で行われ、アイゼンワークや滑落停止姿勢、
SABシステム構築など色々と勉強させていただきました。
講習会終了後の下山時は結構な横風が吹き、「しかし相性の悪い山だ」と思いながら苦笑するしかありませんでした。
今回の講習会は自分の持っている装備の性能も評価できたし、足りない装備も明確に分かりました。
そしてなによりも、実際に実技をしてから本を読むと、ずっと理解度が増す気ような気がします。
今年は残雪期といっても雪が非常に少なく、講師の先生方も講習会の内容に苦労されたのではないでしょうか。
ピークを目指すために技術が作られ、事故などが起きて過去の技術として消え去っていく。
山に登らなくても、そんなことを本で読むのも結構楽しいものですね。
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