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久しぶりにシャトルバスも運行され、ようやく普通の早池峰山に戻った感じです。
少し寝坊してしまい、岳の駐車場に到着したのが8時10分ころ。
既に岳の駐車場は満車で、峰南荘の駐車場に誘導されたのですが、今度はシャトルバスが満席状態。
「乗せれないかも」と係員から言われましたが、ギリギリで何とか乗車して小田越登山口に到着。
すると、今度は丁度入山式が始まるところで、さすがにテープカット前に入山する訳にいかず、時間まで待機状態です。
登山口から見上げた山頂はガスに覆われていましたが、入山すると、やはりガスで景色が見えません。
早池峰山ではよくある光景ですが、山開きの日くらいは晴れてもいいのですが。
山頂に向う途中で、メール連絡をもらっていた秋田のグループと合流しました。
聞くと、1時間ほど前から登り始めたとのことですが、途中で追いついてしまったようです。
過去の山開きでは、登山道に数珠繋ぎのように並ぶ登山者が見られたものですが、
そんな光景は見られず、全体的に登山者は少ない感じがします。
去年で山頂での神楽は終わりと聞いていましたが、嬉しいことに今年も神楽が奉納されました。
この神楽を見ると身を清められ、安全な登山ができる気持ちになるので、いつまでも続いてほしい風景です。
秋田の方々も初めて、この山頂での神楽を見て大満足でした。
花々に彩られた女神の山、いよいよ早池峰山もシーズン到来。
この前登った門馬コースで登山意欲が戻り、ようやく自分自身も登山シーズン到来の感じがします。
しかし、未だに不思議に思います、憑かれたようなものが抜けて行ったあの気分。
今日の神楽を見ながら思いました、不幸なことがあった場所にすぐに行かない方がいいということを。
下山しながらそんなことを考えると、今日もこの山に来なければならなかった、そんな気がした山行でした。
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