１３日の金曜日に録画しておいた、国営放送の『金とく 白山 〜夏 いのち沸き立つ〜』
美しきその山に魅せられた人…
何十年も前からその山と共存し、感謝をする人…
その山が育む豊かな自然と、急激な環境変化によって変わりつつある生態系の実態…
そして、それを守るべく動いている人々…
昨日の晩と、今日の朝、二度も見てしまった。
昨年の夏に銚子ヶ峰から見た縦走路はガスでほとんど見えなかったが、
そこよりずっと先へと続く尾根道を想像し、今の自分では無理だが、
いつかはきっと歩いてみたいと思ったことが、既に昔の事のように思える。
そして、春頃には石徹白からの縦走を明確に意識し始めていた。
この番組、自分にとっては正にちょうどのタイミングで放送されたわけだ。
石徹白から白山主峰までの道のりは長い。
目的地まで車で移動する、単独の日帰り登山に絞って考えるならば、
主峰の御前峰まで辿り着くには、自分ならば恐らく最低でも三度は挑戦が必要だろう。
� Ю佚闇鬆猟源劵�峰⇔三ノ峰
�◆Ь緇�池⇔三ノ峰⇔別山
��：市ノ瀬⇒別山⇒南竜⇒室堂⇒（御前峰）⇒室堂⇒別当出合（バスにて市ノ瀬まで）
しかし、��にて御前峰も目指すのは結構厳しそうなので、
�ぁ�白川⇔室堂⇔山頂・御池巡り （これもかなり厳しそうだが…）
四回か…今年中の登頂は絶対に無理だな…
しかも、�，離襦璽箸瞭鵐諒�〜三ノ峰に、自分の大嫌いな藪区間が存在するらしい。
それを知った時は、正直言って気持ちが萎えた。
昆虫を含む節足動物が、生理的にダメなのだ
その温床とも言える藪に飛び込むのは、自殺行為に思える
何日も考えた…
�，鯣瑤个靴騰△離襦璽箸鯤發�、三ノ峰から二ノ峰〜一ノ峰〜銚子ヶ峰方面を望んだ時、
自分は心の底から納得できるのだろうか？
結局、�，離襦璽箸眥�戦することに決めた。
踏破できるかどうかは分からない。藪を前にした自分に決めさせようと思う。
そこまで行ってダメならば、それで納得はできるのだと思う。
来週もしくは再来週、どうか晴れますように
今晩は！！
ウチでもそのTV見てましたよ。
そして弊隊長は、道が広く草に接触が少なく、人も通るので相対的にSFTSの可能性が減る、と平瀬道から南竜馬場幕営で頂上周辺をうろつくというプランを今日一日考えていました。
実は、hiroCさんのレコを拝見して高賀山へ行ったとき、白山を見ながら「夏休みは白山を縦走するのもおもしろいなぁ〜」と生意気な呟きを言っておりまして、それから、実に４回目の計画変更です。
・最低３泊４日石徹白→馬狩料金所
・白山分割縦走、A御舎利山まで（美濃道ピストン）、B室堂まで（平瀬道使用）、Cゴマ平まで（平瀬道ピストン）、D馬狩料金所まで（念仏尾根ピストン）
・上小池→別山（藪漕迂回作戦）
・南竜馬場基地計画（紅葉目当て）
白山は、hiroCさんの様な純粋な感覚を弾き付ける何かがあるのではないでしょうか。
（６月ごろ、隊長は、習い事の帰りに「昭文社白山全図」900円を買ってきました。既にお持ちでしょうが、計画立案に便利で楽しいとのことです。
追記：黒ぼこ岩の声、良かったですね
fuararunpuさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
同じく『金とく』の、木曽御嶽、小坂の滝の特集を見た際、
今回の、白山の回の予告を目にして、「これは見なければ！」と
思っていたのですが完全に忘れてしまっており、当日19時頃に
母から「あんた、これ見たいんじゃないの？」と、
声を掛けられていなければ、完全に見逃していました
母に感謝です
この前チラッと話題に出た、別山平も取り上げられていましたね
番組を見た人が想像以上に訪れるのではないか…とか、
自分勝手な心配等もしています
そう言えば、大分経ってから「マス曹長は…」の追記に気付き、
大いに笑わせて貰いました
現時点で宿泊を含んだ登山を予定していないとは言え、
（１年後辺りには考え方が変わっているかもしれませんが…）
白山連峰を分割して歩くというのも中々、厄介そうです。
隊長さんの２回目の計画、分割縦走Aはかなりハードですね
自分も一旦は別山まで考えましたが、明らかな20kmオーバー。
何となく気持ちに余裕がなくなりそうなので諦めました
さて、問題は藪です…
山を歩いていて、アドレナリン分泌を実感することって
多くないですか？
実はそいつが、仮に一時的だとしても、藪への躊躇を
断ち切ってくれるのではないかと期待しています。
後は自作のハッカ油エタノールを身体に吹き付けて
覚悟を決めるのみ…でしょうか？
実は登山地図をひとつも持っていません。
いつも国土地理院の地形図をコピーして使っています。
けど今回、計画してみてPC画面だけではかなり不便でした。
明日、買いに行こうかな？
ナレーション、さすがにすぐに気づきますね
番組の終わり際、感傷に浸りながら流れるスタッフロールを見てびっくり
何故か自分の名前が！同姓同名の方でした
勿論、番組制作に関わってはおりません
再度、今晩は！！です。
＞「あんた、これ見たいんじゃないの？」
素敵な母上だと思います。
無事帰還を心がけ、ご心配を最小にしてください。
＞分割縦走Aはかなりハード
隊長の計画書によると
A往復２１キロ/１７・５時間
B同１９キロ/１５・８時間
C同２７キロ/２２・５時間
D同２５キロ/２０・８時間
合計９２キロ/７６・６時間
だそうです。
（すべて幕装１泊で計画されていました。）
（小学生の計算・目算です。お含み置きください。）
人はやれるかやれないか５０％の確率の物事を行なうときに一番モチベーションが上るようで（Atkinson.J.W)
この計画を見たとき「こいつ・・・自分がどこまでやれるか、自分探し（物差し作り）に俺を巻きこみだした」と思いました。
＞別山平
＞問題は藪です
藪への嫌な感じ・・・
私もあります。
子供の頃、（おそらく鈴鹿の）背より高い藪に連れて行かれ、暗く・草いきれがし・戻り道を失い・首と背中がちくちくする感じがした経験が元になっているのではないかと推測しています。（トラウマですね
一方子供は、己の後方を覚えるナビを信じているのか、ネマガリタケ採りの経験からか、あまり藪に躊躇しませんが、SFTSは怖いようです。
私は、子供に「臆病は美徳」と教えておりまして、恐怖という己のアンテナを大切にしたいとも考えております。
山での「モチベーションの低下」は事故を誘発することがあり、また、事故と「モチベーションの低下」の重なりは事態を悪化させることがあると思います。
ハッカ油エタノールなどの充分な対処をお願いいたします。
再度のコメントありがとうございます。
石川県側までの貫通は考えておりませんでしたので、
北側の情報を知りませんでした。
小学生にとっての27kmや25kmの行程…強烈ですね
限界に挑む向上心、正に
藪、特にダニに関しては細心の注意を払おうと考えていますが、
無理なら潔く諦めるつもりでいます。
hiroC さん、こんにちは
この休みは台風の影響で山行できませんでした。
私の山行計画ですと、9/15は天気に応じて、別山及び、各アルプス方面の縦走を計画しておりましたがどこも天気よさそうでなかったので早めに中止を決断して、ジョギングしてましたら膝を痛めてしまいました。
まあ、しばらく静養すれば大丈夫だとは思いますが、計画は
来年の楽しみになりそうです。
hiroCさん、藪ですが是非克服されることを期待しております。案外気温が低くなれ高所には虫がいないような気がしますが
どうなんでしょうか？
コメントありがとうございます。
自分も数年前の腰痛でヘルニア予備軍と診断されました。
それ以来、秋〜冬は貼るカイロを手放せないでいます。
膝や腰は、歩く上でとても重要な部位ですからね。
痛められた膝には決して無理をさせず、大事にして下さい。
藪問題ですが、正直なところ克服は無理かな…と思います。
ただ、アドレナリン分泌と、それによるテンション上昇で、
先を目指す願望 ＞ 藪への躊躇 の状況が
一時的にでも発生し、踏破できることを期待しています。
まぁ、己の意識の問題なんですけどね
ただ、マダニについては苦手意識に関係なく注意が必要です。
ハッカ油エタノール等の最低限の対策はするつもりでいます。
藪は、ヘビにも注意です。
熊鈴お忘れなく。
比較的ラクなのは4のルートです。
10月末に踏破してます。
室堂が閉まっちゃってて、水も止められてたので
水の補給に苦労しました。
目標の1のルート、これからの時期が
ねらい目でしょうね。草の水分が枯れてくると
虫も減りますし。雪のあるとき、真夏は
それぞれ難易度高いですし。
komakiさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
蛇…、思い出しました。昨年の夏に銚子ヶ峰を歩いた際、
数メートル進む度に、ひなたぼっこしていたアオダイショウが
藪の中へと消えてゆきました。
何て蛇が多いんだ
そのうちの何匹かは笹の上にいました。
マムシはいなかったと思っていますが、ヤマカガシは１,２匹
いたかも…
国定の鳥獣保護区である白山連峰は、
ツキノワグマの生息密度も高いと聞いています。
こちらも警戒意識は怠らないようにしたいです。
御池巡り…
憧れますが、室堂へ繋ぐまでの楽しみにしたいと思っています。
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