カモの季節がやってきた(1日目)

毎年恒例の野鳥の会ガンカモ一斉調査期間に突入し、担当の流域の調査を終えるまでは山にも登れないし、レアなガンが出てるという噂の干拓地にも行けない日々です。
昨年、一昨年とサボって他の予定を入れたらレアカモを逃すわ、インフルにかかるわと散々だったので今年は本気モードです。
すでに担当3流域のうち2つが終わって、明日には完了の運びとなる予定です。

初日はエンジン始動のつもりで一番簡単な広島市の根の谷川。
ヤマレコ的に言うと備前坊山と高松山の間を流れる太田川支流です。
ここ数年、度重なる豪雨災害を引き起こしてる川で、流域の大部分が護岸工事中。それにもかかわらずカルガモを中心に一定数観察できてたのですが、今年は壊滅的に少ない。
一番カモが見られる堰でも来年の半数程度。

カワセミやカワガラスの姿が楽しめたものの、消化不良な出だしとなりました。

写真は
左　カルガモ夫妻。前がオスで後ろがメス。このくらいわかりやすい個体ならいいんですがね。基本的にカルガモは雌雄判別せずにカウントしてます。
中　水辺のアイドルカワセミ。ちょっと遠い
右　カワガラス。カラスの仲間じゃありません

コメント

smoke57

RE: カモの季節がやってきた(1日目)
野鳥の会と言うのは、厳し〜い掟があるんですね💦
掟破りの私には、到底無理っぽい😆

カモと言えば、私は美しい緑色と茶色を連想しますが、図鑑を見るとたくさんいますねぇ。
ガンも白鳥もカモ科、カモと言う名称がくっついてるのだけでも、永岡書店の名前がわかる野鳥大図鑑でも16種。たくさんいますよねぇ。こんなのを識別しようとしたら、最初は写真でも撮らないと無理でしょうね。

この2〜3日、大竹の小方港で出勤前にカモメ観察してます😆
サギかな？黒サギと青サギっぽいの、それにカモメの仲間(笑)、あともう記憶の片隅にも残っていない鳥2種か3種ー見た種類すらわかってないと言う(笑)

この冬は暖かいのでボーッとしてるだけでもいいですね😁
せいぜいジイさんの日向ぼっこですが、これなら私でも楽しめます✌️

もみじ🐤@momijiosamu

RE: カモの季節がやってきた(1日目)
スモークさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
そうなのです。鉄の掟があるのですよ
今ではインターネットで独学がはやりですが、昔は鳥見は徒弟制に近いものがありましたからねえ。今の担当も引退した師匠連から受け継いだものです。
広島県支部でカモの調査を担当してるのは会員の1/3ほどですので、優しい会ですよ

海辺でまったり鳥を見て過ごすの、楽しんでいただけてるようでなによりです。
多分どちらもアオサギと思います。年齢によって薄い青色から濃い灰色までありますので。クロサギは背が低く、かなり「平べったい」鳥です。

hobbit

RE: カモの季節がやってきた(1日目)
こんばんは

あちこち護岸工事・・・
止まったままのところも多いですね。
鈴張川もやりかけのままです。
カワセミは岸辺の横穴式住居ですよね。
配慮のない護岸工事は残念です。

相変わらずカワガラスペアはいます。
ミソサザイをでっかくしたみたいで
ぴょこぴょこ尾が可愛い。

この冬の暖かさは鳥さんにはどうなんでしょう

もみじ🐤@momijiosamu

RE: カモの季節がやってきた(1日目)
ホビットさんこんばんは。コメントありがとうございます。
特に三篠川は倒壊した橋梁が川に横たわったままだったり、復旧の見込みもたってない箇所がたくさんありました。

護岸工事もカチカチブロックはやめてほしいですよね。公園の近くなどでカワセミを呼び込みたいところなどは穴あきブロックとかの工夫がみられるのですが。

カワガラスは配色は地味ですが、動きはほんといいですよね。見飽きない鳥です。

暖冬は食料を求めて山から里へ下る必要がなくなるぶん、プラスといえるところもあるかもしれませんが、雪解け水の量が変わったり毎年のサイクルが狂ってくる鳥も多そうです。

おとめ座

素人にはわかりづらい 素人にはわかりづらい
こんにちは

カルガモ
こんなにわかりやすいって？
この羽根だと全部メスに見えます。
鳥の雌雄判別イメージは明らかに雄がハデ。
でも、この鳥はほとんど違いがわかりづらい。ペアならなんとなく色がクッキリと尾羽の白い部分の違い？なんて画像を見比べたら…。


カワセミ
こんなに綺麗に撮れるんですね。さすが〜

せせらぎ公園を友と会話しながら散歩していたら眼前の草に止まっていました。
スマホを取り出す間に…。

もみじ🐤@momijiosamu

Re: 素人にはわかりづらい素人にはわかりづらい
かべふじさんこんばんは。コメントありがとうございます。
わかりやすいは盛りすぎでした 　すみません
私もカルガモは雄と雌が一緒にいるときに初めて雌雄判断できます。
よく、風切の白い部分が大きいとオスと言われてますが俗説です。
見分け方はメスのほうが羽毛の縁が広く、全体的に淡い茶色の印象です。嘴や体のサイズはオスのほうが大きいです。

カルガモは繁殖期に他の種類のカモが近くに少ないからわざわざ目立つ色に変わらなくてよくなったという仮説があるようですが、実のところ不明です。

カワセミはのんびりした個体もいますが、やっぱりちょっと神経質です。特に出会い頭だと。今回は割とのんびり屋さんでした。
広島市近郊なら縮景園周辺に現れるカワセミはやや人馴れしてるので撮りやすいかもです。

おとめ座

表題が!
繰り返しになっているのにびっくり、ごめんなさい。

詳しく解説して頂き、ありがとうございました。
風切りって言うんですね。

カワセミ、縮景園近くにもいるんですか？
清流ってイメージでした。
それとも、水が綺麗になったとか、カワセミが図太くなった？

もみじ🐤@momijiosamu

Re: 表題が!
かべふじさん、おはようございます。

縮景園のカワセミは駅前あたりの川と往復生活してるみたいです。
やっぱりきれいな川が好きみたいですが、水質がある程度保証されて、食べ物があって、営巣可能な場所もあるようなら池でも海の近くでも見られます。
生活排水が減って暮らしやすい環境になってきてるみたいですね。