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近日中に関連区間を歩く予定なので是非見に行かねば。
これは災い転じてなんとやら。結局雨は降りませんでしたが楽しんできました。
「セノハチ」とは。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/瀬野八
山陽本線瀬野駅から八本松駅のこと。
この区間の上りは最大斜度22.6‰(1000m進む間に22.6m登る)という急勾配のため貨物車を補助機関車が押さなければならない。(更に急になるとアプト式やケーブルカーといったやり方でないと登れない。)
急カーブも多いため、鉄道ファン格好の撮影ポイントである。
最終日かつ日曜ということもあり、親子連れが目立ちましたが、中にはソロで写真撮りまくりのガチ勢の方も。普通そうなお父さんも先へ行きたがる子供を引き留めて熱心に見てました。
セノハチ関連の資料だけでなく、広島管区での鉄道の歩みも紹介され、素人にも導線が引いてある良企画でした。
補助機関車の出力が足りない昔は補機を2台も4台も連結させてた事もあったそうで、やはり相当の難所です。
蒸気機関車時代の貴重な記録映画も上映されており、全力走行でも時速20km、トンネル多数の難所での過酷を極める石炭投入作業の様子がありありと。
ロマンだけじゃない仕事ですが、電気機関車に代わる際には惜しまれました。それには瀬野が「補機の町」として発展してた事も関係してたかも。電化によって大幅な省力化がなされるわけですから。現に今の瀬野は広島市の一ベッドタウンに過ぎません。
鉄分取った後はまったり常設展を見て歩く。古今東西の乗り物模型展示が主力ですが、解説がオンライン化されててびっくり。
写真左 セノハチ企画展
EF67はセノハチの為に開発された補助機関車。今年3月に後継機種に進路を譲り全車引退。
写真中上 動物注意標識(常設展)
ハイカーにはお馴染みの標識だけど、カエルは見たことない。
写真中下 スーパーカブ模型(常設展)
常設展の目玉は2000点に及ぶ陸海空の乗り物模型。
写真右上 保存された654号路面電車(常設展)
広島の路面電車は原爆で被災しながらも数日で運行再開し市民を勇気づけた。ちなみにまだ現役車両もある。後ろの山は向山。
写真右下 パノラマフロア(常設展)
近未来をイメージした都市交通ジオラマ。
広島にもこんな急こう配区間があったんですね
重連見たいです
コメントありがとうございます。
昔は補機を使う区間が結構あったようですが、トンネルなどの整備により現在ではこのセノハチくらいしか残ってないようです。(登山列車を除く)
山陽本線という東西大動脈でのボトルネックなのも知名度に拍車をかけてます。
SL2台で押す姿は勇壮ですが、後ろの車両で仕事したくないですね😁
もみじさんの解説はあまり知らない者にも分かりやすいですね〜。行ってみようかという気にさせる。でも最終日だったんですね、残念。😀
動物注意標識の🐸は私も🔰( *´艸`)
近場でいいとこないかなと探してたら偶然😁
水ヶ丸山や高城山、旧山陽道などのからみで広島のハイカーにも馴染み深い区間の話だけにもっと早く知って宣伝できたら良かったのですが。
カエルの標識は登山道に欲しいですね😊
特にヒキガエルさん。
20年以上前に仕事でセノハチ区間の辺りを歩いた時に初めて見て喜んでいたことを思い出しました。
コメントありがとうございます。
現在の補機は青いEF200になってます。
赤い雄牛の勇姿は目立つので好きだったのですが。
機関車の革命的な性能向上があればセノハチ区間も補機が要らなくなるのでしょうが、セノハチ以外にそのような性能は必要ないので、これからもプッシュプルは鉄道ファンの目を楽しませてくれると思います。
全国でお仕事されてるようですが、広島の山も歩かれてるんですね😊
私も少し鉄が好きな方なので、セノハチ企画展見てみたかったです☺️
交通科学館、一度行ってみたいと思ってましたが常設展示も面白そうですね!
コメントありがとうございます。
縦走などで公共交通機関、特に列車を使うことがあるとやっぱりテンション上がります😁
水ヶ丸山〜曾場ヶ城山縦走の魅力は時折得られる眺望もそうですが、やっぱり高高度からセノハチを見下ろせるポイントがあるところですね。(縦走路からは外れますが)
交通科学館、お子様連れだと、安くてたっぷり遊べるスポットとして人気ですが、大人一人で入館料510円(動物園、アストラム割引あり)は常設展だけだとやや力不足なので今回のような興味深い企画展を狙われるのがオススメです。
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