前から思っているんですけど、なぜ8月11日が山の日なのか分かりません。
山の日の趣旨は、法律では「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ということになっていますが、由来などは定められていません。
いろんな候補の中からお盆休みと連続させやすい日として8月12日に決まりかけましたが、この日は日航123便墜落事故(1985年)が起きた日だったことから見直しを求める声が上り、1日ずらして11日になりました。
こういう経緯を見ていると8月11日という日付に確固たる根拠はありません。祝日がなかった8月に祝日を設けるための方便でしかないように思えます。
純粋に山にちなんだ日にするなら、例えば1956年に日本隊がマナスルに初登頂した5月9日とか、一般的な山開きである7月1日とかが相応しいと思います。でも、そんなことは多分どうでもいいのでしょう。
私は山の日には山に行きません。せっかくの休日ではありますが、山の日は登山客が多く山小屋もテント場も大変混雑するからです。
山に行けるのは家族の理解と協力があってこそなので、毎年この日は家族と過ごすことにしています。
8月のお盆の時期に決まる前は、祝日のない6月にする案もあったようです。
ただし、6月だと、北アルプスあたりでは残雪が多く残っていて、一部アイスバーン化している所もあるとのことで、反対意見が出て、8月になったようです。
そもそも祝日のない6、8月の対策が目的だったようですね。
せっかくの3連休だったのでテント泊行ってしまいました
案の定、テン場はエラいことになってました
山の日に行ったテント場がいっぱいで、しかたなく山小屋の廊下で寝たことがあるんですが、食事も布団もないのにしっかり正規の料金取られまして、あれで懲りました。
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